パパママムスメの10日間 (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2012年10月4日発売)
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本 ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784344419223

感想・レビュー・書評

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  • パパと娘が入れ替わって2年が経ち、今度はパパがママに、ママが小梅に、小梅がパパに入れ替わった。

    それぞれの家族の立場を思い知る。

    痛快コメディ!一言で面白かった。

  • 良かった。前回は高校生の娘がハエみたいにうざかったが今回はちゃんと大人になってた。もちろん前回も良かった前程の感想です

  • 入れ替わり。相手を理解したり、家族のコミュニケーションが増えたり。でも自分にそれが起きたらこんなに簡単には受け入れられないだろうなあ。

  • パパと娘の7日間の読編
    今度は3人が入れ替わった
    ありえない話だけど 楽しく読める
    娘ってことが このシリーズのポイントかもしれない

  • タイトルに惹かれて。

    昔、このタイトルに似たドラマを観たなあと思ったら、その続編だった。

    自分の立場を客観的に、そして相手の気持ちを理解しながら成長していく家族の物語。

    肩の力を抜いて楽しめるホームドラマ。

  • 面白い!!面白い!!

  • 前作から二年、今度は雷に打たれ家族三人が入れ替わる。主婦業をこなせないパパ、大学生活やハンバーガー屋バイトに苦戦しながらクラブで弾けるママ、汚染野菜使用疑惑の内部告発と小梅。小梅のピンチに颯爽と現れる第三者が脇役なのに格好良い。神様の山と意識しないままの桃疑惑は説得力が薄い。。安定した面白さ。溌剌。

  • あの入れ替わり事件から二年。またしても川原家に事件が起こる。今度はパパがママに、ママがムスメに、ムスメがママに。家族の気持ちが分かってくる、コメディタッチの長編小説。
    小梅のキャラクターが秀逸。ティーンエイジャーの不安定な心情は勿論持ちながらも、正義感や行動力は大人に負けない。前作はちょっと娘の気持ちが分かり、今回は妻の思いもちょっとばかり計れるようになった。いつもありがとう、感謝です。

  • 前作は読まずにドラマだけなので、原作はそんな風になっていたのね、と読み進めました。ドラマがとても良かったので、脳内キャストはそのままで。
    全体としてはどの年代が読んでもきっと面白いはず。小梅のセリフは作者が頑張って若者言葉を調べたのかなーなんて思う程浮いていたけれど、それはそれかなあ。

    解決後の3人の暮らし、少しでもいいから読みたかったなあ。
    2017.11.09

  • パパとムスメの7日間の続編
    今回はママを含めた3人の入れ替え

    今回は入れ替えの原因まで突っ込んでいるけど、どうなのかね?
    不思議な事は不思議なままの方が、拙い説明をされるよりはリアリティがあると思うけど・・・
    ま、世間でも同様の事柄は起こっていないという確証はないという事が示唆されただけで十分かな

    今回一番大変なのはムスメの体になったママかねぇ
    でも、大学生ってそんなに大変か?
    ま、大変さを描くよりは、はっちゃけてる描写をしたかったのかもしれないけど
    ってか、踊りを体が思えているってところがあったけど、アナタの体はムスメのですから(笑)

    流石に続編はもうない?かな?

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著者プロフィール

1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。『リカ』で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、翌02年デビュー。以来、警察小説・青春小説・サスペンス・時代小説等、ジャンルにとらわれずに活躍中。

「2023年 『交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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