- Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344419681
感想・レビュー・書評
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久しぶりの、有川さんの甘々小説。
涙を流しながら本を読んでいるときには、子供たちから冷たい視線を浴びせられ・・この小説を読んでいるときは一人ニヤニヤしながら読んでいたようで・・子供たちから不気味がられ・・
それくらい、ニヤニヤしたくなるお話でした。
久しぶりの胸キュンっていうんでしょうか、なんともいえない甘酸っぱさ。
春の陽気のように私の心もポカポカしました。
樹くん、私も拾いたいかも・・
出てくる山菜料理がどれも美味しそうで、
家のまわりにも、いろんな草花が生えているので、散歩しながら
たべれそうな草みつけようかな。素人がむやみやたらに取ったらダメだと
樹くんに怒られてしまうので(笑)まずは、図鑑で勉強しよう!(^^)! -
有川浩の作品を初めて読んでみた。
好きな作家が、ひとり増えた。
自衛隊三部作、図書館戦争、フリーター家を買う
どれから読んだら良いかな?
阪急電車も面白そうだな。-
山賊パスタさん、こんばんは。
阪急電車、私は1番のおすすめです。映画も良かったですよ。
フリーター家を買うも、ドラマも良かったですが本も良か...山賊パスタさん、こんばんは。
阪急電車、私は1番のおすすめです。映画も良かったですよ。
フリーター家を買うも、ドラマも良かったですが本も良かったです。2023/02/20 -
マサヒロさん
コメントありがとうございます♪
いま、図書館シリーズにどっぷりです(いま③の途中)。マサヒロさん
コメントありがとうございます♪
いま、図書館シリーズにどっぷりです(いま③の途中)。2023/02/20 -
四季子さん
こんばんは。コメントありがとうございます。
いま、図書館シリーズに立ち向かっておりますが、次は阪急電車とフリーター家を買うに行き...四季子さん
こんばんは。コメントありがとうございます。
いま、図書館シリーズに立ち向かっておりますが、次は阪急電車とフリーター家を買うに行きたいと思います。
ただ、有川浩さんの本は人気が高いのでなかなか借りられないのが難点です。2023/02/20
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突如現れたやたら植物に詳しい男・イツキと、愛情表現がちょっと不器用なさやかの野イチゴのように甘酸っぱい恋愛のお話。
久しぶりにきゅんとしました。
あっという間に2月がおわり、春がやってきますね。
今まで気に留めたことはなかったけど、意外と私のすぐそこにも食用植物は生えているのかも?
植物のある暮らし、いいですね。
読みながら暖かい春の日をお散歩したくなりました。
小さな幸せを見逃さないことが豊かな生活の秘訣かな。 -
男性がソラから落ちてくる美少女にロマンを感じるように、
女性は道端にイケメン主夫が落ちてたら、拾いたくなるんでしょうか。
なんとも甘~い内容で、有川さんならではって感じの、テンポがよい連作短編。
それなりに官能的でもあって、Web連載ってのも影響してるんですかね。
「雑草という名の草はない。すべての草には名前がある(昭和天皇)」てな感じで、
世にある野草の、、美味しそうなこと、たまりません。
ん、胃袋を掴まえるのは、男女問わずに王道なんでしょうか。
季節の移ろいとともに、人の心にも変化が見えて、
でも、大事な部分は移ろわず、、も、王道といえば王道で。
何はともあれ『天空の城ラピュタ』が観たくなりました、なんて。 -
最初はあり得ない設定だなと思っていたけど、読み進めたら面白い。
道草が。
小さい頃、よく父親が山に山菜取りに行っていた。
たらの芽、蕗の薹、ふきもたくさん取ってきて、母親と下ごしらえしていたなぁと。
ヨモギは昔おばあちゃんがヨモギ餅を作ってくれたり。
懐かしい思い出が思い浮かぶお話でした。
その辺にたくさん食べられる植物があるんだなって思いながら、写真を見ながら読みました。
イツキとさやかの関係も可愛い。
キュンとくる恋愛小説。
この続きも読みたいような。
この後どうなったんだろう〜
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樹とさやかの2人の会話のテンポが心地いい。
雑草という名の草はない。すべての草には名前がある。
昭和天皇はそうおっしゃったそうだ。
足元を見たらそこらへんに生えている野草であるが、それを取って帰って料理して食べる。
2人の掛け合いと共に切り取られた日常の一コマは、身近な草花に興味を抱かせるくらいには、充分魅力的なものだったと思う。 -
可愛い感じのする話だった。有川さんが今の朝ドラの主人公のモデルとなった博士と同郷の高知のご出身ということで期待して読んだ。
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いやー、面白かった
山菜の料理シーンがすごく良かった。私も食べたいよ。イツキ、私の前でも行き倒れてくれないかな。
やっぱ恋っていいねってなる話でした。イツキとさやかには幸せになって欲しいな。 -
この本のおかげで、元気に咲いている雑草に自然と目が行くようになった。
雑草という名の植物は無いらしいけど。
まず植物図鑑というタイトルに相応しく、各章に出てくる植物の写真をカラーで載せてくれているのが嬉しい。
タンポポとかツクシとか、誰もが想像つく植物だとしても、パッと見れるだけで登場人物たちと一緒に楽しめている感覚を持てる。
次に全体的に漂う、ゆらゆらふわふわとした雰囲気。
丁寧な生活なのに、経緯が雑だったり、幼稚な印象だったのに、言動が知的だったり。
甘いようで、シビアだし、リアルなようで、ファンタジーっぽいし。
何より、二人の距離感が絶妙。
作中の台詞で素敵だなと思ったのは、
「春が遅い年は悪くないよ。ゆっくり春を楽しめるから」
この本を読んでからは、より季節が楽しめる気がする。
日々の暮らしを大切にしたいというか。
思考を前向きにしたいというか。
昭和天皇や川端康成のお言葉も、たびたび出てくるだけでなく、ずっとこの物語の中の軸というかテーマとしてある感じで良かった。
樹くん、私も拾いたいです、ぜひ(笑)
草花が芽吹くこの季節にこの本を読むなんて素敵♪
そうそう、私も「きゃ~♪」とか「き...
樹くん、私も拾いたいです、ぜひ(笑)
草花が芽吹くこの季節にこの本を読むなんて素敵♪
そうそう、私も「きゃ~♪」とか「きゅ~♪」とか
意味不明の叫びをあげながら、にまにまして読みました。
甘酸っぱいどころか、あまあまの恋に、きれいな野草の写真、レシピまで、
うれしいことがいっぱい詰まった本。大好きです(*'-')フフ♪