さようなら、私 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2013年2月7日発売)
3.18
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感想 : 229
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344419735

感想・レビュー・書評

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  • モンゴルねぇ
    縁はないなぁ

  • ライオンのおやつが良かったので小川糸作品読み進めてみようと手に取った作品。あんまり面白くなかったかなぁ。美咲のちょっと自己中というか我の強そうな感じがちょっと苦手で、2話はちょっと薄くて、3話のおっぱいに関しては最後まで謎。人の死に関しての不信感はないけれど、おっぱいを人に差し出すのも、それを許す夫もなんだかリアルじゃなくて品もなかった気がする。私の価値観が古いのかも。

  • Audible

  • 【2022年98冊目】
    モンゴル、カナダ、そしてとある森 笑
    こういった心情を丁寧に書く話は大好きなので、3篇とも味わうように拝読しました。ここてはないどこかへ旅に出たくなりますね。最初の2篇を読んだときは、海外に行きたくなりましたが、最後の1篇で、環境を変えるとしても海外だけではないなと思わされる構成になっています。なかなかの変化球ではありますが。

    心が狭まった時は旅に出ましょう。それは物理的でも良いですが、こうやって読書の世界で旅立つのもまた一興。そう思わされる本でした。

  • 身近な人の「死」を通して、今までの自分とさよならする3人の女性の話。
    今までの自分を変えたいと、環境を変えることで、立ち止まってしまった気持ちを認め、労り、そこから進んでいく主人公たち。
    現実的な話ではないかもしれないけれど、一歩踏み出す力を得る時は、本当に些細な出来事なのかもしれない。

  • 短編集

  • 2,3話が良かった。身近な人の死に関わるストーリー。

  • 1つの話かと思ったら、短編3つでした。
    最初の話の女の子は最後まで好きになれなかったけど、あと2つはいい話だったなぁと思う。
    目にうっすら涙。

  • 2022.9/11

  • うーむ、ツバキ文具店ですごく好い、と思って小川糸さんの本を少しずつ読み進めているのだけど、やっぱりあんまり好きじゃないかも…に変わりつつある。。
    食堂かたつむりもそうだったのだけど、なんというか女の業(ごう)みたいものを背負った主人公たちが、あんまり好きになれず…。
    特に最初のモンゴルの話の女の子、あぁ、すごく嫌いなタイプ…。ナルヤくんが好きってことはきっと良い面があるんだろうけど、全く一緒に旅したくない女だわ、と思ってしまった。。
    他の2篇もやや唐突な設定で、うーむ…と唸ってしまった。
    とはいえ、あっという間に読んだので、たぶんそれなりに面白かったのだと思うのだけど、読んだそばから忘れていく感じ、なんだろう。私には単に合わなかっただけでしょう。。

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著者プロフィール

作家。デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。その他に、『喋々喃々』『にじいろガーデン』『サーカスの夜に』『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』『ミ・ト・ン』『ライオンのおやつ』『とわの庭』など著書多数。

「2023年 『昨日のパスタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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