道の先まで行ってやれ! 自転車で、飲んで笑って、涙する旅 (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 192
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344420458

作品紹介・あらすじ

自転車世界一周記『行かずに死ねるか!』の著者が、国内各地をひた走る。宮崎地鶏に悶絶し、積丹のウニに驚愕。そば街道とうどんの聖地で食べ歩き、色街の面影が残る島に鼻息荒く上陸。見知らぬ街の見知らぬ人と、語り、飲み、歌い、踊り、ときに涙する。世界を見た後に再発見した日本のすごさ、おもしろさ。心と胃袋が揺さぶられる国内紀行。

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりの再読。
    石田ゆうすけさんの本は何かホッとしますよね。

  • 積丹半島旅行を予定していて、積丹半島のことが触れられている章があると見て、読んだ。豊浜トンネル崩落事故を初めて知り、とても勉強になった。心して通ろうと思った。

  • 楽に読める。旅に出たくなる。楽しい本。

  • これまで旅行記は海外旅行や世界一周のものばかり読んでいたが、いざ自分が国内で一人旅をしてみると国内の旅行記も読んでみたくなってしまった。
    作者の作品は自転車世界一周に関するものは読んでいたので文章の面白さは保証されていた。
    旅が好きなのであり、自転車は手段に過ぎないというところには大共感してしまった。
    日本にもまだまだ行ってみたいところはたくさんある。
    たまには自転車で行ってみようと思う。

  • 人との出会いが中心の旅行記。自転車の本とは言えないかも。人、食べ物、温泉、風景…楽しい旅の様子が生き生きと描かれる。人見知りで無愛想な私にはとても無理だけど憧れる。こんな旅をしてみたいなぁ。

  • 自転車旅に憧れる身としてはとても楽しく読めました。
    一気に日本縦断した話ではなく、合間合間に旅した話でした。

  • 20160110

    前著 行かずに死ねるか!を読んで、なんて文章の上手い冒険家なのかと感銘を受けていた。

    自転車で世界一周は、全く縁の無い非現実的な冒険家の話として読んだが、日本の各地を電車と自転車で旅しながら書かれた本書は、自分でも出来そうな体験記として、大変面白く読めた。

    相変わらず、文章が上手く、的確な情景描写や、思わず吹き出してしまうユーモア、最後なは感動的な部分もあり、読みものとしても大変面白かった。

    今年夏の、肩の再手術が終わったらリハビリを頑張って、自転車買い直して県外とかに遠出してみようかな。新しい趣味に出来かも。

  • とっても共感できました

  • 世界一周の時は旅があって本が出たという感じだったが、道の先、、、。は本のために旅をしたかんが強く響いてくるものが弱かった。地域がとびとびなのも残念。ぜひ北海道一周編を。

  • うーん。世界中を旅してる時の方が、当たり前ですが純粋に旅を楽しんでいるのが伝わってきて、ワクワクしました。
    今回のはコラムを書くための旅になっていて、楽しいこと探しを無理にしてる感じがして、読んでて、こちらまで辛くなってきた感じです。
    仕方がないことかもしれませんが、ちょっと残念。

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著者プロフィール

1969年和歌山県生まれ。旅行エッセイスト。大学卒業後、自転車で世界一周を達成し、その体験を綴った初の著書『行かずに死ねるか!』
(実業之日本社)がベストセラーに。世界一周自転車ひとり旅シリーズの3部作は中国、台湾、韓国でも翻訳出版され、
国内外で累計30万部を超える。現在は旅、自転車、食を中心に執筆活動を行なっている。
著作はほかに『洗面器でヤギごはん』(幻冬舎文庫)『大事なことは自転車が教えてくれた: 旅、冒険、出会い、そしてハプニング!』
(小学館)など。

「2020年 『自転車お宝ラーメン紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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