ヨーロッパ鉄道旅ってクセになる! 国境を陸路で越えて10カ国 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 160
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344420526

作品紹介・あらすじ

ヨーロッパ周遊に鉄道網をフル活用!煩わしい手続きなどなく、都市の中心部から中心部へ。混雑する空港で長蛇の列に並ぶことも、都心部の交通渋滞のストレスもなし。その土地ならではの車窓の風景を楽しみながら、快適な旅はいかが。仕組みは一見複雑、でも使いこなせればこれほど便利で賢く魅力的な方法もない。さあ体当たり鉄道旅の結末は?

感想・レビュー・書評

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  • 文体は普通だけど、何よりこの行動力がすごい

  • ただの平凡な旅日記。トラプルだらけと言いながらたいしたトラプルもなし。ヨーロッパで電車旅するのに参考になるかと思い買ったけど、私の他にこんな本買って読む人いるのかなぁ?

  • 氏の著書はこれまでに数冊読んでいるが、この本ではこれまでに感じたことがなかったちょっと嫌な感じが残った。著者自身が自分の文体に酔っているのかな、そんな印象が残ったのが嫌な感じの原因かと。

  • ヨーロッパの鉄道旅行記。いくつか行ってみたい国もあり生き生きとした文章が良かった。

  • 旅行をテーマに数々の著書を書いている吉田友和氏によるヨーロッパ旅行記。フランスからイタリア、スイス、ドイツなどを経てイギリス、アイルランドへ至る鉄道旅がまとめられています。週末にふらっといけるような気軽な旅行ではないけれど、人生で一度はしてみたい旅のスタイルがこの鉄道旅です。本書では、こういった鉄道旅に不可欠なパスの知識など基礎的な知識を知ることが出来ます。実際にヨーロッパでの鉄道旅を計画するのであれば、時刻表や各国の鉄道事情がまとめられた本が別途必要になると思います。地球の歩き方からそういった書籍が出ているので参考にしてみてください。

  • ヨーロッパ鉄道の旅もあこがれ。いつかしてみたいことのひとつ。

  • ユーレイルセレクトパスを使って8日間の鉄道旅行に出た作者の旅行記。

    自分に酔っているかのような文章が苦手です、愚痴も多いし。

    旅行記では「酔狂」という表現をよく目にします、深夜特急シリーズの影響でしょう。
    旅とこの言葉の取り合わせが好きです、でも彼の使い方は適切ではないと思います。


    ネットを駆使した旅をされていますが、私はネットワークから遮断された旅を好みます。

  • フランスのニースからアイルランドのダブリンまで、鉄道で移動する旅行記。

    どうにも文章に違和感があって読みずらかった。。
    同じ言い回しが何度も出てきたり、大げさ過ぎる前置きで大した事ない感想を述べたりするのが中途半端で気持ち悪かった。

    でも内容はヨーロッパに行った事がない人にとっては各国の雰囲気が感じられて面白かったです。

  • 大好きな旅本。鉄道を使いヨーロッパを巡る旅です。写真も所々あり、文章を読んでてその場所の情景がつかめて自分もしっかり旅気分です。
    オススメです。

  • 本屋さんで平積みになっていたので、表紙に惹かれて軽い気持ちで手にしてみました。のんびりした列車の旅と、著者の気取らない文体がとても和ませてくれ、あっという間に読んでしまいました。
    南フランスからイタリア、スイス、ドイツ、オランダ、イギリス、アイルランドまで。途中に小さな国を通るので全部で10カ国ということだが、国境が接しているヨーロッパなので列車に乗っているだけで、景色と文化が次々に変わっていく様子が伝わってくる。NHKの街歩きのような風景と語り口、そして、あちこちで起きる出来事。こんな旅行もあるんだと気づかせてくれます。オススメです。

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著者プロフィール

1976年千葉県生まれ。2005年、初の海外旅行であり新婚旅行も兼ねた世界一周旅行を描いた『世界一周デート』(幻冬舎)でデビュー。その後、超短期旅行の魅了をつづった「週末海外!」シリーズ(情報センター出版局)や「半日旅」シリーズ(ワニブックス)が大きな反響を呼ぶ。2020年には「わたしの旅ブックス」シリーズで『しりとりっぷ!』を刊行、さらに同年、初の小説『修学旅行は世界一周!』(ハルキ文庫)を上梓した。近著に『大人の東京自然探検』(MdN)『ご近所半日旅』(ワニブックス)などがある。

「2021年 『いちばん探しの世界旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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