時の尾 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 67
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344420656

作品紹介・あらすじ

長い戦争が残したのは、荒れ果てた街と難民、そして孤児だった。元少年兵たちの集まる地域で暮らすヤナギは、小柄で細身な少年ながら、戦場での経験を買われ、売春婦のボディガードとして雇われていた。一杯の粥を分け合い、麻袋に眠る日々。だが彼にはどうしても死ねない理由があった-。ファンタジックな世界を舞台に描く、少年の成長物語。

感想・レビュー・書評

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  • 晴一さんが書く詩が大好きです。
    絶対文才ある、小説を書いて欲しいと思っていたので、本がある事を知り、どきどきしながら読みました。

    正直、晴一さんはやっぱり詩を書くから良いのかなと思いました。あの短い文にだからこそ晴一さんの良さが出るのかなと。

    最初はなかなか読むのが大変で、30ページしか読んでないのに、100ページぐらい読んだ感じがあり、少し疲れてしまいました。
    独特の土埃の男臭さ、あと性描写はちょっと…、となってしまいました…。そういう風に書きたかったのかもしれませんが。。私は苦手でした。
    後半はダーッと畳み掛けてしまった感じがありましたが、それはそれで読みやすかったかも。
    晴一節は随所に。そんなにいらないよお!と思ってしまう程晴一さん独特の言い回しがたくさん。

    処女作ってこんな感じなのかなとも思いました。
    インタビューでもご本人が反省点?などを沢山語られていたので、納得です。
    また書きたいとおっしゃっているので、晴一さん大好きで尊敬してますので、次回作があったらまた読みたいです。(*^ω^*)
    私としては恋愛小説を書いて欲しい…!短編でたくさんとか…!勿論違うのでも読みますが!(ृ   ु *`ω´*)ुウズウズ!笑

  • ▼彼のファンでないならつまらない内容です。
    なので、あまりオススメはできません。
    楽しめたとか、つまらなかったか、では無いとは思いますが内容が響いて来なかったので。

    強いて言うなら
    ダークファンタジー系のラノべ。
    題材に頼りすぎ。
    無名ならこれで終わりですね。
    増版はないです。

    ヤナギと言う絶対的弱者と汚れた世界を描きたかったのでしょうがまだまだですね。後半の展開があまりにもお粗末でした。ヤンの使い方をもっと考えるべきです。

    やはり彼は歌詞書きなんだな、と思いました。文章の羅列が作家ではなくて、中原中也や谷川俊太郎に近い所があります。

    キーワードはやはり時間。次回作も期待してます。
    盛大にやらかしてください。

  • ポルノグラフィティ新藤晴一さんの小説デビュー作品 晴一さんらしい表現にドキドキしながら物語としての内容にも大満足の一冊です

  • ポルノグラフィティのギター、新藤晴一さんの作品です。

    晴一さんはたくさんのこだわりを持って歌詞を書いている人です。
    そのこだわりがこの本のあらゆる場所で感じられ、これぞ晴一ワールド!といった感じを受けながら読み進めることができました。

    しかし、本人は「カルマの坂は関係ない」?といったようなことを言っておられたようですが、ポルノのファンとしてはどうしてもカルマの坂の歌詞を思い出してしまいます。

    読んでいる途中、カルマの坂脳内エンドレスリピート!を何回もしました。特に「神様がいるとしたら、なぜ僕らだけ愛してくれないのか」とか。笑

    晴一さんの世界観を覗くことができると思うので、ポルノの歌詞が好きだという方はぜひ!

  • 戦争で、戦後の混乱で傷ついた人達の抗うお話。
    ちょっと暗めですが、
    「ポルノの~」って下駄無しでも、なかなかでした。

  • 解説に、新たな本書いてる的なことが書かれていたので今から楽しみです。

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著者プロフィール

1974年広島県因島出身。ポルノグラフィティのギタリスト。1999年に『アポロ』でメジャーデビュー。「ミュージック・アワー」「サウダージ」「アゲハ蝶」「愛が呼ぶほうへ」「ハネウマライダー」「オー!リバル」など、数々のヒット曲の作詞も手がけ、現在に至るまで日本の音楽シーンを盛り上げている。2017年9月6日には45枚目となるシングル「キング&クイーン/Montage」をリリース。ポルノグラフィティとしての活動のほか、湘南乃風のSHOCK EYE、サウンドクリエーターの篤志と共に「THE 野党」としても活動、また他のミュージシャンへの詞の提供や執筆活動も積極的に行う。著書にエッセイ集『自宅にて』(ソニーマガジンズ)、小説『時の尾』(幻冬舎)がある。

「2017年 『ルールズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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