パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から (幻冬舎文庫)

著者 :
制作 : 森川 聡子 
  • 幻冬舎
3.30
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  • (33)
  • (10)
本棚登録 : 926
レビュー : 128
  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344420793

作品紹介・あらすじ

警察を突然辞めた惣司智は兄の季が継いだ喫茶店でパティシエとして働き始めた。鋭敏な推理力をもつ智の知恵を借りたい県警本部は秘書室の直ちゃんを送り込み、難解な殺人事件ばかり相談させている。弟をお菓子作りに専念させたい兄は、なくなく捜査を手伝いを。人が好い兄の困った事態を見かねた弟は、しぶしぶ事件解決に乗り出す羽目に…。

感想・レビュー・書評

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  • つっこみ処満載です。

    第1話、被害者の犯行現場への足取りが不明としていたのに犯人が指摘されると乗せたバス運転手がすぐに判明。警察っってそんなに無能?それに『病気に偏見のある地域』って...

    第2話、朝食メニューで焼きたてスフレを提供する店って?しかもタバコをポイ捨てする工員の男が日曜朝からBLTとスフレって?!!

    第3話、二人で車で一晩で移動できる小屋に建築確認は必要でしょうか?母屋の付帯でしょうか?敷地分割は?

    そして最後第4話、こんなずさんな犯人をなぜ警察が捕まえられなかったのか?拳銃が使用されれば暴力団の関わりが疑われるはず。ましてや訴訟を抱えてたらなおさらです。警察ってそんなに無能?これでは税金泥棒です。

    さくっと思い出しただけですが疑問ばかり残ってなんとも言えない後味の悪さです。歯切れが悪い。

    直ちゃんの立ち位置も不明です。

    校閲は入らなかったのでしょうか?

  • 元警部の惣司智は兄が受け継いだ喫茶店のパティシエとして働いていた。ここを訪れる客の目当ては、イケメン智が作るスイーツと名推理だった。最近、お店系のミステリィが流行っているのかな。ちょっとコミカルですが、クライマックスでのやりとりに、正直な心理が描かれていますね。

  • 安楽椅子探偵。
    兄弟萌えとかする人にはオイシイ設定かもしれない。
    謎解きへのきっかけはほどよく散りばめられていて謎を追って行きやすい。
    それがために最後のお話は少し物足りない部分もあった。

  • Kindel版お試しですこしだけ読んだ。直ちゃんの話し方がすごくイラつくのだけど、弟くんがなんで警察をやめちゃったのかがとりあえず知りたい。(12月28日)

  • 推理やトリックはなんだか無理があるようなないような。ミステリーを期待すると裏切られるかも。
    兄弟(弟→兄)で萌え萌えしたのでそういう方面がお好きな方にはオススメ。

  • ミステリーとしてはどうなのかと思うけど、ケーキの蘊蓄や登場人物の雰囲気がとてもいいので、(その後の恋愛模様や新しいケーキの解説なども読みたいので)シリーズになると嬉しいです。でも、直ちゃんのしゃべりかたはちょっと変だと思うけど、、

  • 装丁の感じからすると明るい感じの話がメインなのかな、
    と思っていたよりもシリアスな話ばかりだった。
    特に最後の話はシリアスなものだった。
    でも、最後の話は、犯人はどういう体制で拳銃を撃ったんだろう。
    そういう撃ち方ってできるのかなぁ?
    もうちょっと明るい話だったら、もっと良かったかもしれない。
    全体としてのまとまりはあったので、そのあたりは
    決着がちゃんとついていてよかった。

  • 第1話 喪服の女王陛下のために
    第2話 スフレの時間が教えてくれる
    第3話 星空と死者と桃のタルト
    第4話 最後は、甘い解決を
    の4編。
    推理小説として考えれば、なんとなく釈然としない部分も多いけれど、
    直ちゃんと、実さん、智さん兄弟との会話のテンポもよく、登場するお菓子たちも素敵で楽しく読めた。
    一番好きなのは、第4編。
    「ごめんね」と謝ったからといって許さなければならないわけじゃない。
    こんな経験は誰しも持っているのかな。
    ラストの実さんの一言がとっても温かく心にしみわたり、もう少し早く莉子さんと智さんが出会っていたなら・・・と思わせた。
    莉子さん、続編には登場しないのかな・・・

  • 2018/4/20~4/25

    警察を突然辞めた惣司智は兄の季が継いだ喫茶店でパティシエとして働き始めた。鋭敏な推理力をもつ智の知恵を借りたい県警本部は秘書室の直ちゃんを送り込み、難解な殺人事件ばかり相談させている。弟をお菓子作りに専念させたい兄は、なくなく捜査の手伝いを。人が好い兄の困った事態を見かねた弟は、しぶしぶ事件解決に乗り出す羽目に…。

  • 設定には無理があるけどそれを除けば面白かったです。
    ラストは予感はしたけど悲しいですね。
    シリーズ化されると思うので次はハッピーエンドのラストがいいですね。

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著者プロフィール

似鳥 鶏(にたどり けい)
1981年生まれ、千葉県出身の小説家・推理作家。男性。千葉大学教育学部卒業。北海道大学法科大学院在学中の2006年、『理由(わけ)あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選し、2007年に同作品で小説家デビュー。
2012年の『戦力外捜査官』が代表作。本作はシリーズ化し、武井咲主演でドラマ化された。

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