心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 (幻冬舎文庫)

著者 : 長谷部誠
  • 幻冬舎 (2014年1月29日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344421431

作品紹介

心は鍛えるものではなく、「整える」もの。安定した心を装備することで、常に安定した力と結果を出せる。チームで干されても腐らずにレギュラーを奪い返した。ワールドカップ予選では主将としてチームを束ね、本選への切符を掴んだ。結果を出し続ける長谷部だからこそ、多くの読者の胸を打つ。誰もが実践&応用できるメンタル術、待望の文庫化!

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • たしか大学時代に読んだ本。当時は何の考えもなく話題性だけで手に取ったが、今読み返すとは流行りの「マインドフルネス」的な考え方が随所に散りばめられており、トレンドの先を図らずも行っていたのだな、と思う。スポート選手の著作は結構読んできたが、ビジネス書としても有用性も高く、読み返すほどに発見がある。途中の趣味全開のミスチルコーナーには苦笑するが、それもご愛嬌か。

  • 今回で読むのは2回目。
    長谷部選手のサッカーでの経験を通じてリーダーシップが学べます。

  • われらがサッカー日本代表の頼れるキャプテン、長谷部誠選手のベスト・セラーになった著書を、遅ればせながら読んでみた。読んでみるとなるほどなかなか良いこともたくさん書いてあって、長谷部選手の人柄がよくわかってますます好きになる。キャプテンとして非常に意識をもって行動していることもわかり、やはりキャプテンはこの人しかいないという気持になる。長谷部選手は、おそらく頭は良いのであろう。ただ、それと同時に、頭が良いことと賢いことは違うよね、という想いも頭を擡げてしまった。長谷部選手も、残念ながら後者には該当しないと思う。本書のなかで読書遍歴や本人が気になったフレーズの引用などが紹介されているが、その著者がことごとく残念で、一例を挙げれば、悪名高い『偽善エコロジー』武田邦彦や、あの「ブラック企業」渡邉美樹など。わたし自身は彼らの著書を1冊も読んだことはないから多くは語れないし、文中の一言一句に至るまでまったく参考にできない、すべきでないかといえばそういうわけでもないと思う。それでも、本人が「僕は本を読んでもその内容を鵜吞みにはしない」などと言っているわりには、「大丈夫なの?」と言ってしまいたくなるメンツである。それに、「勇気を持って進言すべきときもある」としながら、「正論を振りかざさない」なんて言っていたりして、ひとつひとつの習慣としてみるには良いけれども、全体を通してみるとどうも矛盾も多数見受けられるように思う。こういう点も含めて、長谷部選手が「頭が良い」ことはたしかであろうが、同時にさほど賢くないのではという疑問も抱いた。そもそも作中で挙げられているような内容は、ごく当然とまではゆかないにせよ、わざわざ誰かの教示を受けなければわからないことでもあるまい。こういう内容でもベスト・セラーになってしまうから、やはりわたしは「自己啓発書=キャリア・ポルノ」をあまり信用していないのである。

  • 長谷部さんの人間らしさが伝わってきて、親近感が持てる1冊。

  • 勝ち組。

  • ◆1 心を整える
    ・マイナス発言は自分を後退させる
    愚痴や負の言葉は現状を捉える力を鈍らせてしまい、自分で自分の心を乱してしまう。
    心を正しく整えるためにも愚痴は必要ない。

    ・恨み貯金はしない
    恨みを貯金しても仕方ない。
    ボールを蹴って体を動かしてもいいし、何かリフレッシュし次に向かってリスタートシたほうが建設的。

    ◆2 呼吸する
    ・頑張っている人の姿を目に焼き付ける
    答えのないようなことを考えて悶々としているときは頑張っている人を見るようにしてパワーをもらう

    ◆3 絆を深める
    ・グループ内の潤滑油になる
    チームの役に立てるならいつでもグループ内の伝達係となる

    ・偏見を持たずまず好きになってみる
    この人は苦手、と思っても一度は歩み寄る。
    その人は色々、文句を言うかもしれないが、「発言することで自分を鼓舞している」のかもしれない

    自分の価値観と合わない人だと、つい悪い所が目についてしまうけど、いいところをみつけて一度、信頼してみる
    こっちが好意を持って話しかけたら相手も好意を持ってくれると思う
    逆に嫌いだと思ったら相手にニュアンスが伝わってしまう
    あまり失礼なことがあったら距離を置けばいい。
    最初から食わず嫌いだと損をしてしまう

    ・常にフラットな目線を持つ
    アスリートにとって自信はガソリン
    上から目線もだめだけど、下から目線もだめ
    誰にでもフラットに。そうすれば余分は軋轢も生まず、安心して仕事に打ち込める

    ◆4 信頼を得る
    ・組織の穴を埋める
    焦らず我慢して継続すれば、組織の成功が自分の成功と重なる
    組織に足りないものを補う

    ・監督の言葉にしない意図・行間を読む
    読む表面的な出来事や印象だけでわかることは限られている

    ・運とはくどくもの
    アルゼンチンのことわざ:「運を女性のようにくどきなさい」

    ◆5 脳に刻む
    ・読書は自分の考えを進化させてくれる

    ・読書ノートをつける

    ◆6 時間を支配する
    ・夜の時間をマネジメントする
    長谷部氏の寝る前の1時間

    1 リラクゼーション音楽を流す
    2 お香を焚く
    3 高濃度酸素を吸う
    4 特製ドリンクを飲む(ビタミンC、E、ルテイン)
    5 アロマオイルを首筋につける
    6 耳栓をする

    ・遅刻が努力を無駄にする
    ドイツには「箱の中に腐った林檎がひとつでもあると全部が腐ってしまう」ということわざがある
    一人でも遅刻をする人間がいると、組織として集中力に雑音が生じる

    逆に時間より早く着てすでに100%の状態で準備する人がいたら、他の人達のも怠けてはいられないと気が引き締まるはずだ
    時間に余裕を持つのはあくまで自分のためだが、組織にポジティブな空気を生むことにつながる

    ・音楽の力を活用する
    長谷部氏はMr.Childrenの大ファン

    「星になれたら」
    この街を出て行くことに決めたのは いつか君と話した夢のつづきが今も捨てられないから
    こっそり出てゆくよ だけど負け犬じゃない もうキャンセルできない

    「Sign」
    僅かだって明かりが心に灯るなら大切にしなきゃと僕らは誓った
    巡り逢った すべてのものから送られるサイン
    もう何一つ見逃さない そうやって暮らしていこう

    「終わりなき旅」
    高ければ高い壁のほうが登った時気持ちいいもんな

    ◆7 想像する
    ・常に最悪を想像する
    最悪を想定するのは弱気になるのではなく、何が起きてもそれを受け止める覚悟があるという決心を固める作業でもある

    ・指揮官の立場を想像する

    ・勝負所を見極める
    長谷部氏が読んだ「脳に悪い7つの習慣」林成之著に興味深いことが書いてある。
    林先生は日本の競泳チームのメンタルトレーナー的役割で、こんなレクチャーをしたという
    「ラスト10メートルを『もうすぐゴール』と意識するのではなく、『マイゾーン』として自分が最もかっこよくゴールするための美学を追求しながら泳いでほしい」

    ・他人の失敗を自分の教訓にする
    その日その日の愉しみを優先するのではなく、先を見据えることが必要だ

    ◆8 脱皮する
    ・迷ったときこそ難しい道を選ぶ
    難しい道ほど自分に多くをもたらし新しい世界が自分に広がる

    ・指導者と向き合う
    先生のよいところに目を向ければきっと信頼関係は築ける
    どんな指導者にもそれぞれ良さがある
    それを引き出せるかは教えられる側の心構えにかかっている

    ◆9 誠を意識する
    ・自分の名前に誇りをもつ

    ・外見は自分だけのものではない
    自分のルックスをアピールすることよりまず周囲にいる人がどんな思いで見ているかを大事にしたい
    存在はピッチでアピールするだけだ

    ・感謝は自分の成功につながる
    自分が感謝の気持ちを忘れなければ周りの人が自分にポジティブなエネルギーをくれる
    成長スピードにも差が出る

    ・笑顔の連鎖を巻き起こす
    人が喜んでいる姿を見ることがモチベーション

  • 自分はサッカーが下手ですが、
    それに関係なく
    長谷部選手の生き方・価値観に感銘を受けました。

    リーダーとは、プロとは...
    長谷部選手がストイックに
    それらを追求していることがよくわかりました。
    またそれを見習いたい、とも思いました。

  •  サッカー日本代表の長谷部誠が語る心論。

     勝負に臨むにあたり普段から心と体調を整える。ドイツや日本でのエピソードを交えて心を整えることの大切さが書かれている。
     ワタミの社長が「最近の若者がすぐ辞めるのはダメだ」と言った言葉に賛同するなど、ちょっと気になる部分もあるが、スポーツをしている若者がメンタルを整えることを学ぶには良い教材だと思う。
     

  • 真面目過ぎる。たくさんのサッカー選手の名前や過去の試合について書かれているのでサッカー好きの人にはよいかもしれないが、サッカーに興味がない人にとっては全く面白くない内容。

  • 長谷部選手の仕事に対する真剣な姿勢がかっこいい!

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