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- Amazon.co.jp ・本 (695ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344421585
感想・レビュー・書評
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天帝シリーズの三作目。
おなじみ勁草館高校吹奏楽部に加え、同校生徒会のメンバーが、文字どおりタイトルどおりの絶海の孤島「天愛島」で連続殺人事件に巻き込まれます。
言いたいことはたくさんあるんですが、何を言ってもネタバレになりそうなので、本格ミステリ好きには堪らない話だとだけ述べて、今作の内容にはこれ以上触れずに…
これから、この本を読みたいという方々に。
このシリーズは必ず一作目の「天帝のはしたなき果実」から読んだ方がいいです。
一作目から読んでいる僕にとっては、本作の最後に明かされる事柄は、かなり衝撃的で打ちのめされ、冒頭に戻って幾つかの箇所を読み返して、それらが数々の伏線だったことに気づき、圧倒されました。
その衝撃の事柄に加え、主人公のまほろも高3の夏を終えて進路を考えようという時期。以降、このシリーズがどのように続いていくのか、目が離せないです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ついていけないネタが多すぎる.いつもとは違ったどんでん返しだけど,そんなのは些細なこと.まあ女狐は期待していたが.
本格はこうでなくては.