プリズム (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 3705
レビュー : 386
  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344421929

感想・レビュー・書評

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  • 家庭教師先で出会った多重人格者の広司と出会って、その人格の1人に恋をしていく話。百田さんの女性の描き方はやっぱり共感できないものが多い。。。自分へのコンプレックスや恋心とかなんか違うんだよな〜
    多重人格については非常に詳しく、細かく描かれていて結末まで一気に読めた。

  • 馴染みの無いジャンルで、読前は“チープな話”になっていないか不安だった。

    読んでみると……まあ、面白かったかな。

    ニンゲン、(空想力も含めて)自分の五感で実感できない事柄は、たとえフィクションであっても共感できないものなのだけれど…。本書はうまくその隙間をついているというか(笑)。

    作中でも“多重人格”が100%肯定されているわけではないというのが、ポイントだろう。

    ……あくまでも精神疾患の一種であって、交代人格とみなされる人格たちも実は本人の“無意識下に演じてしまっている人格”だという可能性(見解?)も残されている点が、ファンタジーの中に一抹のリアリティを醸している。

    夫のうんちくや専門家(精神科医)との会話を通して読者に示される専門的な知識が、適度に噛み砕かれていて分かりやすかったのが好印象。

    不倫もの・浮気ものは好きではないけれど、納得のいく展開と結末だったかな。


    ★3つ、7ポイント。
    2015.10.09.図。


    実写映画化されるなら……と想像してみるのが、最近ちょっと好きだったりする。


    本作の場合は……多重人格を演じ分けられる程度の演技力と“端正な顔立ち”が最低限要求される。そして、どちらかというと線は細めとの描写。

    ということで……生田斗真あたりはどうだろう?

  • 俗に言う多重人格者に興味を持ってしまう。
    消える(統合される)人格に惹かれてしまい。。

  • *ある資産家の家に家庭教師として通う聡子。彼女の前に屋敷の離れに住む青年が現れる。ときに荒々しく怒鳴りつけ、ときに馴れ馴れしくキスを迫り、ときに紳士的に振る舞う態度に困惑しながらも、聡子は彼に惹かれていく。しかしある時、彼は衝撃の告白をする。「僕は、実際には存在しない男なんです」*

    駄作。すみません素人が。でも、ほんと駄作。
    多重人格のお話だけど、キャラクターに全く魅力がないし、設定もありえないことだらけ。
    いつも以上にぶつ切りの文章力、薄っぺらいストーリーで、読み終わるのに大変な努力が必要だった。
    ビリー・ミリガンに謝って。

  • 2015.2.5読了
    テンポが良く一気読み。解離性同一障害に興味大。多重人格について書かれたモノを読みたくなった。設定も面白くはあったのだけど、恋愛モノとして読むにはどうにも不愉快だった。既婚者の彼女が恋をしていく過程がいろんな意味で軽すぎて、ついでに言えば主治医の口も軽すぎる。

  • 多重人格者のある人格と恋に落ちる物語。
    しかも本人格も他の人格からも想いを寄せられる女。
    話としてはとても面白かったんだけど。
    この女にイライラしちゃって(笑)
    自己中すぎだろーとか思いつつ。
    作者の方は女性の気持ちを理解してないんじゃないかな?
    もしこの女に共感できる女性がいるなら私がおかしいのか。
    この女に共感できず最後もそれ?みたいな感じで私の中ではもやもやでした。
    いい年した既婚女性の話としてはうすら寒かったな(笑)

  • 挫折せずによく頑張ったと自分を褒めてやりたい。。。
    やはり精神疾患系のストーリーは体力と読み気力をそいでしまうようです。
    内容確認は大事。。

  • 解離性同一性障害がテーマになっている小説。人格とは何かを考えさせられた。
    後半はスピード感があって一気に読んでしまった。

  • 主人公が家庭教師として雇われた先で多重人格者である彼と出会い、彼の中の交代人格である卓也と恋をしてしまう物語。いつかは消えてしまうという卓也との切ない恋がリアルに語られていて、自分も恋をしたような胸の高鳴りやドキドキ感を味わいつつも別れが迫っているという悲しさや苦しみが切実に伝わってくる。正直これは近々映画化しそうだなと思ったし、是非してほしい。最後、物語の終わり方が凄く綺麗で物悲しくて好きになった。

  • うーん。うーん。うーん。細かい描写で腑に落ちないところが最後まで腑に落ちないで終わってうーん。ってなった。

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著者プロフィール

百田 尚樹(ひゃくた なおき)
1956年生まれ、大阪府出身の放送作家・小説家。『探偵!ナイトスクープ』の放送作家として活躍。
50歳の時にはじめて執筆した『永遠の0(ゼロ)』で作家デビュー。ヒット作となり、映画化されている。
ボクシング青春小説『ボックス!』が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選出され、映画化もされた。『海賊とよばれた男』で2013年本屋大賞大賞受賞。コミック化、映画化された。

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