ドリームダスト・モンスターズ (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.61
  • (9)
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  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 192
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344421943

作品紹介・あらすじ

悪夢に悩まされるスタイル抜群の女子高生・晶水。クラスで孤立した彼女に、なぜかまとわりつくお調子者の同級生・壱。彼は他人の夢に潜れる「夢見」という能力の持ち主だった。壱が夢の中で見つけたのは、彼女の忘れ去りたい記憶!?それとも恋の予感!?大人気『ホーンテッド・キャンパス』の著者が描く甘酸っぱいオカルト青春ミステリー開幕!

感想・レビュー・書評

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  • 『ホーンテッド・キャンパス』の櫛木さんによる、
    “悪夢”を題材とした、連作短編な物語。

    主人公は、夢に潜る能力を持つ壱と、
    その壱に助けられることになる、晶水。

    2人とも高校生ですが、カップル未満な感じで、
    なんとも初々しい感じなのは、ホーンテッドと同じですかね。

    その一方で、変わらずに人の悪意の描きように、ゾッと来ます。
    そのギャップが、個人的には非常に好みです。

    元ネタ的には「サイコダイバー」になるのでしょうが、
    サラッと楽しく読めました、続きも楽しみですね~

  • 妙な夢を見る。

    子犬のように、小学男子のようにまとわりついてくる
    お調子ものの男子高生と、ピリピリ女子高生。
    ものすごいコンビです。
    そしてものすごく、彼女の言い分が分かります。
    そんなに安売りのように言われたら
    そういうとらえ方をしても、仕方ないかと。
    この場合、男の子の言い方に問題あり、です。

    彼女の夢がずっと続くのかと思ったら
    次からは別の依頼主。
    深層心理はいろいろだな、というのもありますが
    そのまま想像してしまうと、ぞっとします。
    しかも最後の話。
    一番怖いのは人間だな、と。
    けれど周囲の人間からそう思われているという事は
    実子、で届けているのでしょうか??

  • 好みの本だったーーー!!
    嬉しいなぁ。面白くて一気に読んでしまった。
    「夢に入る」という設定は使い古されたものかもしれないけど、青春なミステリーと絡ませると、新鮮に感じる。
    とはいえ、晶水の過去は結構重い。
    でも、話かしっかりしてるし、壱が良いので読み手の気持ちに負担にならないのもいい。
    また他の登場人物のキャラが、しっかりしていて嫌味がないのもいい。

  • 【あらすじ】
    悪夢に悩まされるスタイル抜群の女子高生・晶水。クラスで孤立した彼女に、なぜかまとわりつくお調子者の同級生・壱。彼は他人の夢に潜れる「夢見」という能力の持ち主だった。壱が夢の中で見つけたのは、彼女の忘れ去りたい記憶!?それとも恋の予感!?大人気『ホーンテッド・キャンパス』の著者が描く甘酸っぱいオカルト青春ミステリー開幕!

    【感想】

  • 悪夢に怯える人々を救うお手伝いをする「ゆめみや」のシリーズ1作目にあたる連作集。
    ラブコメ&オカルト&青春ミステリーといった感じかな。プラス、ツンデレか。
    夢の中の世界は不気味でおどろおどろしく、学校生活などの日常はからっとして明るい。
    両極端ですがバランスが取れているのは、壱がそういう面を持っているからなのかな。私は夢を見ない方なので
    (覚えていないだけ?)毎晩うなされるなんて大変だなぁと他人事で、何だか申し訳ない。

  • 装丁とはかなり違う話だったが、だんだん面白くなった。著者の作品は初めて読んだが、宮部さんのファンタジーっぽくてなかなか良かった。

  • 悪夢を解決していく男の子と女の子のお話。
    2016/7/8

  • 他人の夢に入ることが出来る「夢見」という能力を持つおばあちゃんと孫が夢見によって謎、悩みを解決する話。
    オカルト青春ミステリーと引いてあるけど、オカルトという言葉に連想されるおどろおどろしげな内容ではない。

  • ホーンデッドの方が好きだけど、こっちのシリーズも好きになりました。
    面白かった。

  • ナイトメア・バスターズ。呪いを解く類のホラーミステリー。京極先生の憑き物落としを連想します。実はおばあちゃんは、人の夢を喰らって生きる夢魔なのでした。とかどう?

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著者プロフィール

1972年新潟県生まれ。2012年、『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。瑞々しいキャラクターと読みやすい文章で読者モニターから高い支持を得る。同年、「赤と白」で第25回小説すばる新人賞を受賞し、二冠を達成。

「2020年 『ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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