たそがれビール (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.24
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本棚登録 : 801
レビュー : 71
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344423039

作品紹介・あらすじ

パリの蚤の市で宝物探しに奔走し、モロッコでは夕日を見ながら屋台で舌鼓。旅先でお気に入りのカフェを見つけては、本を読んだり、手紙を書いたり、あの人のことを思ったり。年末に帰ってきた自宅ではおせちカレンダーを作り、新しい年を迎える準備を整える。ふとすると忘れがちな、当たり前のことを丁寧にする幸せを綴った大人気日記エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • この間、篠田節子著『寄り道ビアホール』を再読した流れ(?)で、タイトルに魅かれ、そしてジャケ買い(カバーイラストがグ~)。
    著者の作品を読むのは初めてだったので、「ペンギン」って、最初は何かと思った。配偶者のことと、読み進むうちに納得(笑)。
    日記エッセイというのか、一年間を日にち順に美味しく愛おしく身辺雑記が綴られている。読んでいるこちらも、なんだか幸せな気持ちに満たされる。
    それにしても、アフリカやフランスへ旅行したり、ベルリンで生活(アパートを借りて)したり、なんともうらやましい生き方!次は著者の小説を読んでみよう。

  • ベルリンでのお話が特に印象的で、
    私も行ってみたくなった。
    ドイツ人と日本人ってどこか似ている部分が多いと聞くけど、それが心地よさに繋がってるのかなぁ。
    小川糸さんのように毎日丁寧に生きていきたいなぁといつも思う。

  • 素敵な毎日を送ることができるのは、日々を楽しむことなんだなと思う。
    楽しむことには才能がいる。その才能を生かしている彼女は素敵だな。

    引用させていただいた部分は、最近の乱発される本を生産するだけの作家に読ませたいぃ!!!!!(切実に!)

  • ハイソなエッセイ。嫌いではないけどやや印象薄めな感じ。

  • さらりとふわりと読めるエッセイ。今回はベルリンでの生活が大部分を占める。

    小川さんが大切にしているものやことに共感できる。身の丈にあった暮らしを大切にする。東京にいると忘れてしまいがちな何気ないことが実は重いし、大きいのかもしれない。私にとっての心地よい暮らし。理想はあるけれど、現実は…。少しでも近づけるようにしていきたいなと素直に思う。

    そして、最初の「頑張る」の話に大きくうなずいた。
    正直なところ、小川さんの世界は好きだけど、どこかふわふわしていてちょっとなぁと思っている部分もあるけれど、信頼できる素敵なヒトだなと思った。

  • 小川糸さん 3冊目。
    この本 食堂かたつむりと一緒に買ってたから読めたけど
    そうじゃなかったら たぶん読んでないな。これだけじゃなく ほかの本も。結論 一緒に買っといてよかった 笑。
    小説は1勝1敗だったけど かたつむりショック大きくて もう読むかどうかわからないけど このエッセイは面白かった。
    小川糸さん わたしは小説より エッセイの方が好きかも。
    エッセイはまた他のも読みたいと思う。
    なんとなく静かに丁寧に暮らすってイメージだったけど めちゃくちゃアクティブなひとだなぁ。
    しかも こんなに海外暮らしするひとなんだねー。
    あまりに優雅でびっくり。

  • 2019.07.04

  • 明子さんリリース

  • あーなんか納得っていう、小川さんの普段のエッセイ。笑笑

    食堂かたつむりとかでもそうだけど、のほほんといきてるようでなんだか奥深い、興味深い静かな洞察。

    静かな動作というか、ぼーっとしていそうな雰囲気で目まぐるしくいろんな気配を感じとる天才。

    つい読んでるうちきベルリンに行きたくなりました。

    いつも、こうやって行きたい場所ややりたいことが増えていくんだ。本から入った私の趣味って結構あると思う、

    そして、作者と同じことして同じように感じたときのあの、まるで友達と共にしたような共感が湧き上がってくるあの感じがたまらないんだわ。ホント。

    あぁー、そうそうわたしが本、読んで感じたこの感覚がまさにリアルに体験できたあの喜び。

    そんなわたしを刺激し続けたエッセイでした。

    とにかくベルリンに行きたい。

  • ドイツに行ってみたくなった。

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著者プロフィール

小川 糸(おがわ いと)
1973年生まれ、山形県出身の小説家であり、作詞家・翻訳家でもある。作詞家の際の名義は、春嵐(しゅんらん)を使用。
2007年に初の絵本を上梓し、さらに翌2008年に小説『食堂かたつむり』を発表。同作は第1回ポプラ社小説大賞に応募し、最終選考にも残らなかった作品だったが、目に留めた編集者によって刊行され、ベストセラーとなり映画化された。同作は、2011年7月、イタリアの文学賞である、バンカレッラ賞料理部門賞も受賞している。
2017年、『ツバキ文具店』が「本屋大賞2017」で第4位にノミネート。ドラマ化もされた。続編『キラキラ共和国』も発行、代表的シリーズかつヒット作となっている。
その他代表作として、テレビドラマ化された『つるかめ助産院~南の島から~』。

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