お前より私のほうが繊細だぞ! (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎
3.53
  • (20)
  • (32)
  • (42)
  • (11)
  • (2)
本棚登録 : 668
感想 : 51
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344423152

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • めちゃくちゃ面白かった!
    タイトルからして面白い予感はしていたが。

    光浦さんが読者からの悩み相談に答える形で、
    読みながら光浦さんの顔が浮かぶ浮かぶ。
    毒付いてる姿が浮かんでニヤニヤしてしまう。
    毒付く姿は自分と被って嬉しいやら悲しいやら…
    結構ハッとさせられる答えもあったり。

    光浦さんは好きな芸人さんで、
    毒付く中にも芯が強く、頭の回転が早く、
    手先も器用でとても尊敬していますが、
    ますます好きになりました。

  • 光浦靖子さんの「お前より私のほうが繊細だぞ!」に共感❤️ | 芳麗センパイ教えて! 恋愛サプリ | DAILY MORE(2018.5.26)
    https://more.hpplus.jp/blogs/yoshirei/639

    光浦靖子×ジェーン・スーが語る“相談”の極意「笑ってあげることが一番の解決策」(2015/07/07 19:00)|サイゾーウーマン
    https://www.cyzowoman.com/2015/07/post_16394_1.html

    今をときめく、読書大好き芸人!光浦靖子さんがオススメする5冊|幻冬舎文庫からのお知らせ - 幻冬舎plus(2016.4.15)
    https://www.gentosha.jp/article/5304/

    お前より私のほうが繊細だぞ! | 株式会社 幻冬舎
    https://www.gentosha.co.jp/book/b8522.html

  • 毎日新聞の相談コーナーで好きになった光浦さん。文庫本では、さらに毒舌&屈折した超濃厚光浦節炸裂でした。いやこれ私やん?!と共感したり、恥ずかしながら納得したり、ピュアハートがぐさぐさ刺されて出血したり、着眼点や観察眼にほ〜〜 となったり。とかくこの世は生きづらい。けれど、こんな本、こんな友達が傍にいてくれたら、なんとかかんとか生きていこうと思える。かな。思いたい。かなあ。

  • #読了 2022.4.16

    雑誌TV Bros.で2010年1月〜2013年9月連載、読者からの相談の回答をまとめたもの。
    いやぁ天才!面白すぎる。最近光浦靖子さんのエッセイにハマって立て続けに読んでいるのだけど、これまで読んでたのは自信なさげでありながらそれと矛盾するくらいの頑固さと心の紆余曲折をセキララに語る、等身大で愛嬌のあるかんじだったのだけど、本書はお笑いの才能爆発。読者からの相談に応える形式なのだけど、これが本当におもしろい。もちろん光浦さんの経験談や敏感な感受性を感じる部分も他のエッセイ同様たくさんあるのだが、共感しつつも辛辣!けど胸にグッとくる。まず共感の精度めちゃめちゃ高くて深いから、それを分かっててくれてのその厳しい言葉。だからこそ胸に来るんだろうなぁ。「私も分かっちゃいるのよ…!」っていう自分への戒めもあったり、アナタ本当はこう思ってるんじゃない?っていう鋭い分析があったり。人に言えない悩みに真摯に応えたり。はたまた、気持ち悪りぃこと言ってんじゃねーよ!ってぶった斬ったり。でも最後はどの相談にもちゃんと光浦さんなりの回答をしてる優しさがある。
    絶妙なニュアンスをこんなにおもしろく伝える文章力は圧巻。

    光浦さんがお笑い界で評価を受け続ける理由がここに集約されてるのではないかと感じた。

    ◆内容紹介◆
    母の格好がヒョウ柄化していきます」「30歳過ぎの未婚女性が怖いです」「タトゥーを入れようか悩みます」「幸せになっていいのでしょうか?」──。小さなことがつい気になってしまうのが人生。日常に影を落とすお悩みには、皮肉と自虐たっぷりのアドバイスが効果的。辛辣なのに不思議と気持ちがラクになる、笑えて役に立つお悩み相談エッセイ。

  • 光浦さんは自虐にもセンスがあるし、文章も私の方が云々と仰りながらも優しさがあるし、素敵な人だなと改めて思いました。
    「私の方がもっといかん。なので、こんな人もいるんだと思って自信持ってよ」って仰ってるみたい。優しいなぁ。
    そしてそんな光浦さんの良さをわかってらっしゃる巻末の方々も素敵でした。
    特に西加奈子さん…すごくあたたかくて良かったです。

  • 面白い。
    文章のテンポがいい。
    毒舌なようでフォローもしてて
    賢くて優しい人なんやなと思いました。

  • お前より私のほうが繊細だぞ!。光浦靖子先生の著書。さまざまなお悩みに対して光浦靖子先生がユーモアたっぷりのアドバイスをするとても楽しい一冊。光浦靖子先生は明るく楽しいタレントというイメージがあるけれど、東京外国語大学を卒業された高学歴女子で大変な才媛。知的で高学歴な光浦靖子先生だからこそこういった素敵なアドバイスが出来るのかも。

  • 約10年前に書かれたエッセイ。
    文章は読みやすく、するすると読めた。内容は辛口なユーモアと軽い下ネタ。
    人の容姿についてだとか、男だとか女だとか、女芸人の扱いとか要所要所に読んでいて、そういう時代もあったなぁと懐かしく感じた。多分、連載当時に読んでいたら、共感する部分やもっと刺さるものがあったんだろうな。そう考えると今当たり前だと思っている社会や世間の風潮は常に変わっていて、10年も経つと世の中の価値観は全く変わってしまうものなのだなぁと思った。

  • まんま三浦さんで再生された。笑
    時々やさしくて時々毒で時々あきらめ。

  • 期待して読んだけど、、個人的にはスッキリできない毒舌で気持ちがどんより。途中で挫折。

全51件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

タレント。1971年生まれ、愛知県田原市出身。東京外国語大学在学中の1992年に、幼なじみの大久保佳代子と「オアシズ」を結成。1993年にフジテレビの深夜番組『とぶくすり』にナインティナイン、よゐこ、極楽とんぼとピンでレギュラー出演。それが1995年に『めちゃ2 モテたいッ!』、1996年に『めちゃ2 イケてるッ!』になってゴールデンタイムに進出する。2003年、雑誌「TV Bros.」で悩み相談『脈あり?脈なし?傷なめクラブ』を連載開始。読者から送られてくるどんな悩みに対しても、親身になって17年以上答え続けている。当連載はこれまでに『傷なめクラブ』『お前より私のほうが繊細だぞ!』の2冊が刊行されており、この本で3冊目となる。趣味は手芸。


「2020年 『傷なめクロニクル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

光浦靖子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×