心の野球 超効率的努力のススメ (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344423275

作品紹介・あらすじ

桑田真澄は、174cmと体格的に恵まれず、突出したボールが投げられるわけでもなかった。それでも、巨人のエースとして21年間君臨した。「がむしゃらな努力はムダだ」「努力には表の努力と裏の努力がある」「怪我は財産であり勲章」「超マイナス思考こそが心を満たす」「試練は必然」。日々、闘う全ての男たちに捧ぐ、努力の天才が辿りついた「成長の法則」。

感想・レビュー・書評

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  • 尊敬するアスリートの一人である桑田さんのエッセイ。出版時に単行本で読みましたが、文庫で再読。やはり彼は素晴らしい。

    努力の人。小学校の頃から毎日50回のシャドーピッチングを欠かさない。でも、根性論での非効率的な練習はしない。
    感謝の気持ちを忘れない。両親、友人、先輩、コーチ、そして野球への感謝の気持ちを持ち続ける。
    プロフェッショナル。野球をとことん勉強するのはもちろん、関連する栄養学、運動生理学にも詳しく、さらには芸術、文学など、教養を身に着けようと努力する。(引退後、早稲田大学大学院に入学し、首席で卒業)

    あれだけの実績、これだけの頭脳を持ちながら、いまだにプロ野球界での指導者歴がないというのは、あまりに生真面目すぎることで、他がついていけないのか、入団時のダーティなイメージがいまだに尾を引いているのか。

    桑田さんは、イチローと並ぶ真のプロフェッショナルであり、もっともっと評価され、表舞台での更なる活躍を期待したい。

  • 読後、清原派から桑田派に変化。
    合理的でぬくもりを感じる内容。
    手本としたい。

  • 努力も才能だと思った
    誰もが真似できる努力ではないし、
    皆が同じ努力しても報われるわけではない

    桑田選手は努力ができて、野球のために自分を律することができて、素晴らしい

  • ちょっと偏りすぎな感じ。

  • 桑田氏の野球に対する姿勢は、自分の日々の生活や仕事に対する心構えにも取り入れたいと切に思いました。

  • さらっと読めた。

  • 謙虚について学べたと思う。
    桑田氏は、嬉しいことがあっても結果を出しても傲ることなく、冷静に謙虚に考えることが出来たのは何故だろうかと思う。

  • 表の努力、裏の努力
    感謝
    因果応報
    野球の神様

  • 成功、結果には理由がある。努力できる才能。

  • 目からウロコが…
    今の指導者が読むべき本だと思う。
    群馬のあるボーイズリーグの監督は、選手への怒鳴りが凄まじく、試合中にタイムもかけず、選手を叩きにグランドに入ってきた。まず、自分のマナーだろう。

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