不機嫌なコルドニエ 靴職人のオーダーメイド謎解き日誌 (幻冬舎文庫)

著者 :
制作 : げみ 
  • 幻冬舎
3.06
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  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 116
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344423428

作品紹介・あらすじ

横浜・元町の古びた靴修理店「コルドニエ・アマノ」。几帳面で偏屈ながら確かな腕をもつ店主・天野健吾のもとには、奇妙な依頼ばかりが舞い込んでくる。霊が憑いている靴を修理してほしい、ハイヒールの踵を取ってフラットにしてほしい-。天野は「靴の声」を聞きながら、それぞれの顧客が抱えた悩みも解きほぐしていく。心温まる連作ミステリ。

感想・レビュー・書評

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  • 自分の足に合わせてデザイン&作られた靴なんて素敵で憧れる。そしてその靴に色々な意味が隠れてるなんてワクワク。京香のデザインで天野が作るパンプス…最高なんだろうな

  • 東京すみっこごはん。の作者。
    東京すみっこごはんがかなり良かったので、借りてみた。

    偏屈だが腕の立つ靴職人 天野の元で働き始める京香。
    そこには、不思議な話を持った靴がたくさん持ち込まれる。
    靴の声を聞きながら、その謎を解明しつつ、お店に関わる人との人間模様も書かれている。

    心温まる連作ミステリ。との書評があったが、そこまで心温まらなかったな。。
    一気に読み進められる軽めの小説。
    頭が凝り固まり、自分に自信があるから、他の人のことを少しハスに見る癖のある京香に共感できなかったのが、物足りなさの一因かも。
    京香の彼氏さんにも納得いかないし、そこらへんの恋愛模様が全て納得いかない。。消化不良。

    でも、靴の素晴らしさはわかった。
    自分は、市販の安い靴しか持っていないが、靴の世界って面白いんだなーとは思った。

  • (収録作品)優しい紐靴/サイズ違いのスニーカー/メッセージ・シューズ/憑いてる靴/覚悟のフラットシューズ

  • 自分の価値観を絶対と信じ込んでいる視野の狭い主人公で、全体的にギスギスした印象。
    ストーリーの流れは綺麗に纏まっていると思いますが、もうちょっと心の交流的な物が描かれていると良かったな。
    主人公のデザインにしても天野の技術にしても、客からのエピソードに欠けるのであまりこちらに迫ってこず、本当に良いのかどうか分かりにくい。

  • 東京すみっこごはんごはんの著者
    成田名璃子の平成27年初版の書き下ろし。
    不機嫌なコルドニエ 靴職人のオーダーメイド謎解き日誌
    技術は一流のオーダーメイド専門の靴職人天野
    師と慕う雄大、そこに紹介されて入ることになった京香。

    京香は靴のデザインを専門にし、才能にも自信がある。
    デザイン優先の靴を否定し、履く人の為の本当の靴作りを
    信念とする天野とはぶつかってばかり。

    いろいろな事件にあいながら、靴を通して解決する。
    短編が連なった原稿枚数420枚の文庫書き下ろし。

    気軽に読めましたし、靴作りの奥深さにも触れて、
    どちらかというとすみっこごはんの方が、
    好きではありました。読みやすい文章の軽い一冊。

  • それほど期待してなかったけど、思ったより面白かった。靴作りも奥深いし、連作短編形式が好き。

  • 几帳面で偏屈な靴職人天野の元に、恋人の推薦で京香がデザイナー且つ雑用係としてやってくる。
    そこにやってくる奇妙な依頼の話。
    キャラクターが立っているし、きれいにまとまっているけどちょっと物足りない感じ。
    きれいにまとまりすぎた感じかなあ?

  • 著者の意図したところなのだろうけど、湯浅京香にイライラしながら読んだ。
    前園雄大は山咲トオルさんのイメージ。
    山咲トオルさんはきのこ頭では無いけど。

    「靴の声が、聞こえました」が決め台詞。

  • 靴屋を舞台とした日常のミステリー。靴屋というのが目新しくて面白かったが、結末が雑。伝説のシューズデザイナーが主人公自身というのは、まぁいいとしても、ゲスな元カレ(雅也)を描きたかったのならば、徹底的にゲスぶりを描き切って欲しかった。最後の最後で存在感が無くなってしまっていた。

  • 小林図書館
    2016.3.11

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著者プロフィール

青森県生まれ、東京都在住。魚座、A型。趣味は星占いと散歩。昔は東京に憧れていたが、今は田舎に憧れを持っている。会社員を辞め、現在はフリーのコピーライターも兼業。座右の銘は「何となく」。『月だけが、私のしていることを見おろしていた。』で第18回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>を受賞。

「2018年 『グランドスカイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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