一番線に謎が到着します 若き鉄道員・夏目壮太の日常 (幻冬舎文庫)

著者 :
制作 : shimano 
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 128
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344423435

作品紹介・あらすじ

郊外を走る蛍川鉄道の藤乃沢駅。若き鉄道員・夏目壮太の日常は、重大な忘れ物や幽霊の噂などで目まぐるしい。半人前だが冷静沈着な壮太は、個性的な同僚たちと次々にトラブルを解決。そんなある日、大雪で車両が孤立。老人や病人も乗せた車内は冷蔵庫のように冷えていく。駅員たちは、雪の中に飛び出すが-。必ず涙する、感動の鉄道員ミステリ。

感想・レビュー・書評

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  • 鉄道員と就活がなかなか決まらない主人公のお話。
    鉄道員の規律を守りながらの日常と、就活が上手くいかない主人公のお話がやがて交差をし、ホッとあったまる小説だった。

  • 蛍川鉄道藤乃沢駅駅員夏目壮太の日常と大学生藤田俊平の就職活動。軽くテンポよく読める。壮太は少し天然だけど冷静沈着で聡明ですね。電車の忘れ物は私も先日お世話になりました。定時運行が日本では当たり前ですが感謝しないといけないですね。なんとなく違和感を感じていた駅長の正体は最終章の始まりで気が付きました。続巻も出ているのですね。読みたいな。

  • 楽しいミステリーなんだろうなぁ

     鉄道を背景としたほのぼのしたミステリー。でも乗り切れなかった。なぜかなぁ。一話が少し長かったのかな?

  • 蛍川鉄道のみんな、なんて素敵。
    こんな鉄道なら、どんどん利用しちゃう。
    謎解きがさすがの壮太がほのぼの系で可愛いし、助役さん、七曲さん、みんな魅力的。
    見つからない忘れものの謎や、幽霊騒動。
    どれも、収まるところに収まって一安心。
    最後の大雪に、みんなで立ち向かうのが素晴しい。
    だからこそ、乗客も動いてくれる。ガッツポーズしたくなる。
    駅長の件は、薄々そうでないかと(笑)

  • 20161026読了

  • 駅長が人間ではなかったなんて。思いもよらないオチでした。この人の作品は郵便配達人しか読んだことなかったから、殺人が起こるんだと思い身構えてたら、なんてことない日常の謎だった。読みやすく、感動的な場面もあり、2巻も期待です。

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    郊外を走る蛍川鉄道の藤乃沢駅。若き鉄道員・夏目壮太の日常は、重大な忘れ物や幽霊の噂などで目まぐるしい。半人前だが冷静沈着な壮太は、個性的な同僚たちと次々にトラブルを解決。そんなある日、大雪で車両が孤立。老人や病人も乗せた車内は冷蔵庫のように冷えていく。駅員たちは、雪の中に飛び出すが――。必ず涙する、感動の鉄道員ミステリ。
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    蛍川鉄道・藤乃沢駅の駅員、夏目壮太の毎日きちんと電車を走らせお客さまを送り届けるという地味な日々に時々ある事件というかトラブルに、駅員一丸となって向かう物語である。そして合間に、「幕間」として、なぜか、就職活動に悩む俊平という大学生の物語が挟み込まれている。壮太たち駅員は、日常業務の合間に、原稿をなくした編集者からの申し出で、必死になって原稿を探したり、駅に出るという幽霊の謎を解き明かしたり、大雪で立ち往生した列車の乗客を救出したりと大忙しである。何かが起きると、壮太は聞き込みをして情報を集め、それをつなぎ合わせて解決へと導くのだが、淡々としながらも熱い心を持っているのが見て取れて魅力的である。そして最後に、幕間の意味もわかり、さらに胸を熱くさせられる。何事も、こつこつとひとつずつ積み上げていくことが大切だと改めて思わされる一冊である。

  • 非常に面白い。まさかの家族オチには、やられた。すべての話が某家族につながっているとは誰も読めない。伏線があるわけでも無いので、まさに驚きの結末。

  • やけに若者ばかりの印象はあるものの読後感爽やかな鉄道員小説。裏表紙に「必ず涙する」と書いてあるけどそこまでの感動はない。駅長いいね。

  • いつもは、同じ時間にいく電車が雪のためで行けなくなり、救助が必要な患者が出てきてパニックになりますが、無事助けることができたところです。

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