癒し屋キリコの約束 (幻冬舎文庫)

著者 : 森沢明夫
  • 幻冬舎 (2015年6月16日発売)
3.63
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  • 33レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344423657

作品紹介

純喫茶「昭和堂」の店主・霧子は、美人なのに、ちょっとぐうたらな不思議系。でも、裏の「癒し屋」稼業では、依頼人のどんな悩みも奇想天外な手法で一発解消させる敏腕だ。ところが、そんな霧子にも悲しい過去が-。ある日、彼女宛てに届いた殺人予告。それをきっかけに、霧子は過去と向き合う勇気と未来への希望を取り戻していく。感動エンタメ。

癒し屋キリコの約束 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 完全なる読まず嫌いなのですが、食べ物&ほっこり系の話にどうも苦手意識を持っています。
    読んでしまえば楽しめるのですがね。
    本書も、まぁ何となくと言った感じで手に取った一冊。
    ほっこり系かと思いきや、以外にもヘビー。

    あとがきに書かれていた『常連になりたくない』の一言にかなり共感を覚えました。

  • 虹の岬の喫茶店
    大事なことほど小声でささやく

    が随所に見える。

    どちらも好きな作品であり
    人気作だが…少しわざとらしい。

    描かれた殺意に必然性を見出せなくて
    カウンセラーの描かれ方も
    取材の不足を感じました。

    ストーリーに惹きこまれることなく
    気づいたら読み終えていた。

  • 著者2作目。
    この前に読んだ「失恋バスは謎だらけ」で、思わず号泣をしてしまったので、遡って、他の作品も読んでみることに。
    物語の出だしは相変わらず、非現実的で破天荒。
    でも、きっと読み続けていけば、感動するはず…と期待して、最後まで読んだが、今回はそれほどでもなかった。
    ただ章ごとにテーマになる昭和の楽曲がどれも好きな曲で、つい口ずさんでしまう。章ごとに癒される人が違っているのだけど、最後の霧子の物語より、1個前の雇われ店長・カッキーの物語が一番癒された。
    「過去は忘れるものではなく、受け入れるもの」
    受け入れるのは難しいけど、受け入れられれば、自分も変われる。その言葉が胸に残る。

  • 2017/2/21

  • 森沢明夫 著「癒し屋キリコの約束」2014.8刊行、2015.6文庫化です。森沢明夫さん、やはり私には甘すぎますw。7章(7つの物語、7つの癒し)がありますが、1章と2章を読んで、もう満腹状態です(^-^) 有川浩さんの「甘さ」は別腹で、どんどん美味しく食べられるのですが~(^-^)

  • ドラマを見ていたので内容は知っていたので、ドラマとの違いを楽しむように読んだ。

    初めはキリコさんの性格がいやな感じだしご都合主義に思えるのであまりおもしろく感じないのだけど、一度最後まで読んで色々分かってからもう一度読むと印象が変わって素敵な物語だと思える。

  • 心がほっこりあたたかくなるお話。
    ぐっとくる台詞もたくさんあった。

  • とある昭和な喫茶店の、雇われ店長とミステリアスな美人オーナー、常連客のヒューマン小説。オススメ。

  • ヒロインが勤める喫茶店には40代の美人オーナー霧子がいる。
    霧子は店長をヒロインに任せ、自分は隠居と店内でのんびりしているが、霧子には癒し屋という一面があり、
    噂を頼りに来店した客が悩みを打ち明けると、霧子&アシスタントが悩みを解決してくれる。

    以上、そんな内容です。
    最初は性格的にぶっ飛び過ぎな霧子に対して、嫌だなと思ったり、悩み解決への過程もハチャメチャだなと感じましたが、
    やがて深刻な問題も扱ったりと現実的なダークな問題も交じる中、感動のラストへと昇華されていきました。


    作品の明るさと暗さのバランスが程よく、ラストはまさかここまで感動させられるとは!という意外さが心地よく、オススメな作品でした(^^)

  • とても良かったー!
    後味も良いし、霧子のキャラクターもとても良くて響いた言葉も沢山あった。
    ・幸せって、誰かが運んできてくれるものではなくて、自分の目と心で身の回りにすでにある小さな幸せを、1つずつ見つけて味わうものなんだ。自分の人生に足りないものを数えて悲しんでいても仕方がない。むしろ、今あるものを抱きしめて、それがあることをに感謝して、微笑みながら生きていくこと。それこそが、幸せに生きる極意なんだ。
    ・人ってさ、長所で尊敬されて、短所で愛されるんだよ。だから、どっちも大事なんだよ。
    ・ありがとうって言葉は、私の過去を受け入れました。そういう意味。過去を断ち切るんじゃなくで、受け入れたから気持ちが楽になった。人間の心って不思議なもんでさ、自分で自分で断ち切ったはずの過去には、いつまでも付きまとわれて重たいんだけど、しっかり受け入れた過去は、その瞬間から軽くなるんだよね。自分の過去をしっかり肯定してさ、あの過去があるから、今の自分があるって、そんなふうに受け入れて感謝できた瞬間に、人は過去から過去から自由になれるようにできているんだよ。

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