幸せであるように (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2015年8月5日発売)
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感想 : 7
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  • 本 ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344423671

感想・レビュー・書評

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  • 修学旅行に取り巻く人々の話が複数。
    よくある感じの作り。

  • オムニバスだが、どの話も興味深く面白い。誰かのことをこう思えたらいいな。フライングキッズ、借りてしまった

  • 青森から東京への修学旅行生とその周囲の人々が、これまでとこれからを思う話、かな。どの話も甘すぎず、過去の苦さを抱えていたりもするけど、疲れた心に染みてくる心暖まる話ばかりだった。一番良かったのは「娯楽の電動」かな。友情、青春が眩しい。
    この作者の本は機会があればまた読んでみたい。

  • 青森から東京へ修学旅行をする高校生、先生、その関係者たちのショートストーリ短編集。

    題名になっている「幸せであるように」は好きなお話。最後の切なさが好き。自分の今までの行動を悔いる教師のお話。

    オレはオレをこじらせているも好きなお話。

    人は後悔の連続だけど、それでもどこかで結団しないといけません。同じ時間の中で色々な話が同時進行する有川ひろの阪急電車を思い出してしまいました。

  • 一緒に修学旅行に行ったような気持ちになりました。

  • つまらなくて途中で読むのやめた。期待してただけに残念。。。

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著者プロフィール

一色伸幸(いっしき・のぶゆき)
1960年東京都生まれ。脚本家、小説家。
1980年前半から『宇宙船サジタリウス』『私をスキーに連れてって』をはじめ『七人のおたく』『波の数だけ抱きしめて』などアニメ、映画、ドラマと幅広い分野で次々とヒット作を生み出す。
『僕らはみんな生きている』『病院へ行こう』は日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。
多忙を極める中、うつ病を患い仕事を中断。無気力と自殺願望に苦しむ毎日を送るが、2年間の療養生活を経て復帰する。

2004年の連続ドラマ『彼女が死んじゃった。』(日本テレビ)や、2007年のエッセイ『うつから帰って参りました』(アスコム)、後にドラマ化、舞台化された小説『配達されたい私たち』(小学館、後に角川書店から文庫化)でうつ病患者の心情を表現するなど、復帰後は人の内面に深く入り込んだ作風で高い評価を受ける。

NHK特集ドラマ『ラジオ』は、2013年に文化庁芸術祭大賞、ギャラクシー賞優秀賞、シカゴ国際映画祭テレビ賞金賞、菊島隆三賞など数多くの賞を受賞。2014年には国際エミー賞にもノミネートされた。

「2018年 『感動コミックエッセイ さよなら、うつ。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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