起業家 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344423787

作品紹介・あらすじ

二〇〇〇年ネットバブル崩壊後、会社買収の危機だけでなく、業界の低迷で社内外から批判を浴びた日々。再びのネットバブルで親友・堀江氏に抱いた嫉妬心。そして発生したライブドア事件。株価大暴落の中、進退をかけて挑んだ新事業の行方は?起業家の重圧と孤独、仕事の手腕と熱意すべてを赤裸々に綴り、働く意欲を掻き立てるノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • サイバーエージェント藤田氏の苦悩と栄光。
    プロダクトにかける想い。苦悩。
    サービスの伸びしろを作るためにトップがPMに降り、全体を管理する。
    スタッフと向き合うことに逃げては行けない。確固たる信念のもと、成長できるヒューマン・ドラマ。M&Aをせずにここまでこれたのは凄い。そして陰の空気を纏う藤田社長の表情の意味がわかりました。

  • 成功はたった1人の孤独な熱狂から始まる。
    成功を信じきり、投資家や社内の逆風に耐え続け、アメーバブログを立ち上げきった藤田社長の覚悟に感銘を受けた

  • 想像していたタイプではなかったです。
    苦労されているんデスネェ

  • サイバーエージェントの社長、藤田晋氏の著書。

    2000年代に入り、ネットバブルや新興企業の攻勢に翻弄された当時の出来事を振り返り、赤裸々に綴ります。

    自身が達成したい姿と現場の意識との乖離。同業者への嫉妬。うまくいかない自分への怒り。頭でイメージできていても具現化できず、技術も追いつかず満足いくものが作れないもどかしさ。様々な感情が伝わってきます。

    当時からサイバーエージェントのサービスは利用していましたが、藤田社長がこうも苦しんでいたとは想像だにしておらず、新鮮な気持ちで読みました。

    AbemaTVもはじめ、まさにメディア事業が主軸となったサイバーエージェント社の黎明期の様子を理解できました。

  • 「アメーバブログ」のサイバーエージェント社長の起業奮闘記。

    起業した動機は「すごい会社を創りたい」、と呆れるほど単純。すごい会社を創るというのが先にあって、具体的な事業はあとから決めたという。しかも営業中心で社内に技術力がなく、長い間システム構築は外注任せたのだったという。事業も陣頭指揮を採らずに部下に任せて口出ししなかったのとか。

    このような会社がよくしぶとく生き残ったなぁ。黎明期のネットビジネスでは、目の付け所が良ければこのような会社でものしていけた、ということなんだろうか。

    もの作り系の創業譚を何冊か読んだが、それこそ命を削るような修羅場を奇跡的に潜り抜けてきた、といったものばかり。偉業を成したことに尊敬はできても、とても真似したいとは思わない過酷さだった。

    著者には申し訳ないが、これらもの作り起業ストーリーと比べると、著者の経営の苦しみや葛藤は、それほど過酷なものとは感じられなかった。それはそれでいいことなんだろうけど、読んでいて物足りなさを感じてしまうのは何故なんだろう。

    起業家を目指そうという若者にとっては、憧れのサクセスストーリーなんだろうなぁ。

  • 「新しいことを生み出すのは、一人の孤独な熱狂である。」
    「全ての創造はたった一人の熱狂から始まる。」
    「名乗りを上げるのは無料。」

    藤田社長が、影響を受けた金言たちに沿って、逆境に立ち向かってアメーバ事業に取り組み5年以上を経て、成功が導かれた。この金言たち。

  • 渋谷で働く社長の自叙伝。著者の作品をいくつか読んだがどれも良書。経営者は常に孤独で、冷静な判断と熱狂的な行動力か必要だと思わさせる。Amebaのようにアベマが伸びるかに注目。

  • 何度も繰り返し言い続けて、自分でやってみせ、背中で見せない限りはダメ。
    なるほど、ビジネスにとても重要な心構えだ。

  • 藤田さんと好きなアーティストが一緒だったことに感動。

    ↓↓

    今日のLiveで ILL-BOSSTINO が何度も繰り返し言っていた、 『孤独、憂鬱、怒り、それを3つ足してもはるかに上回る希望』  それこそが起業家には必要。  これからまた希望を持たなくては。

  • 【アメーバピグ誕生までの歴史をリアルに絵描く】
    サイバーエージェントの成長秘話を藤田晋社長自ら語った一冊。非常にリアルに描かれていて、その時味わった辛さ、孤独感、憂鬱さをまじまじと感じ取ることが出来る。

    ピーターティールの『Hard Things』もこれに近いが、あっちは正直規模が違いすぎて現実味を感じない。

    藤田さんの方が、日本人ということもあれば額が一桁くらい違うこともあって親近感が湧き、リアル。(決してCAが劣っているとか言っているわけではない。CAを育て上げた藤田さんは本当に、本当にスゴイと思う)。

    上場社長でもなお、何かを起業初期のように学び続ける姿は尊敬に値する。というか、そういう姿勢でいられないと、何十年も続く会社なんて作れないんだろうな。

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著者プロフィール

藤田 晋(ふじたすすむ)
1973年生まれの実業家。株式会社サイバーエージェント代表取締役社長。福井県鯖江市生まれで、福井県立武生高等学校を卒業した後、上京し青山学院大学経営学部入学。大学卒業後に人材派遣会社インテリジェンスに入社し、1998年退社、株式会社サイバーエージェントを設立。
書籍の代表作として、『渋谷ではたらく社長の告白』『憂鬱でなければ、仕事じゃない』。その他にも多くのヒット作を刊行している。

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