たった一人の熱狂 (幻冬舎文庫)

著者 : 見城徹
  • 幻冬舎 (2016年4月12日発売)
3.69
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  • レビュー :24
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344424593

たった一人の熱狂 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 幻冬舎の社長で、角川書店でも敏腕編集者として腕を振るった見城徹社長の働き方、生き方またまわりのすごい人たちについて語った本。
    常に、約束を守る、見た目と違ってとても繊細な方だということ、そして四六時中、それこそ起きてから寝るまで気を抜かない、常人じゃないと思った。

    最後に秋元康さんの解説の中で、見城徹さんを「ボディービルダー」と評する部分がある。(実際にジムに通いかなり体も鍛えている)

    仕事や恋愛など、いろいろなものに悩む人は、このストロングさの1%でも見習えば、周りからの見られ方も変わるのではと思った。

  • 熱狂はどこから?
    死へと向かう人生の中で、過程に満足するか?最後に満足するか?
    見城氏は、楽しいことばかりやって生きても最後に後悔するだけ、できるだけ後悔のない最期にするために、日々辛いことも乗り越えるという。

    過程に満足して毎日楽しく幸せにして、辛いことをそんなに感じていない自分と根本的に違う考え方だ。
    ただ、彼のいうことも説得力がある。

    死の瞬間、どう思うか全く分からない。
    本当に「楽しいことばかりやって生きても最後に後悔するだけ」なのか?

    彼も本の中で似たようなことをいっているが、
    死について考えることが、生について考えることだと思う。

    どんな死に方をしたいか。
    そのために、どう生きたいか。

    何に熱狂するか?

  • 見城さんの情熱が伝わる本

  • 体温上がりそうなくらい、熱い言葉にあふれた本。ただ、熱いだけの言葉だけじゃなくて、筆者の人生に対する焦燥感も伝わってくる。熱狂できる人生は辛くもあり素晴らしいと思う。繰り返し読みたい本。

  • 一文一文実に力強い文章。
    タイトル通り、著書の暑さが伝わってくる反面、論理立てたられているから妙に納得してしまう。

    恋愛における学歴も収入の低さも関係ない、他にない魅力を磨け、適当に生きている人間に魅力があるはずがない、他者への想像力こそビジネスでも必要で、恋愛でも学べることだ。

    は確かになと感じた。

  • 角川の伝説の編集者で幻冬舎創業者の見城さんの一冊。仕事に対するビタミン剤的な一冊。元気が無い時に読むと良いかな。胃もたれするかな。

  • 過去に読んだ作品の焼き直しが目立つ。
    見城さんの初心者に向けたものかな。
    いくつか共感できる部分はあったものの、全体を通して自分にも他人にも厳しい姿勢や最後まで満足や安心感を選ばない人間性には少し共感できなかった。
    ただ、こういうエキセントリックな方でないと大きな出版社を立ち上げることはできないよなとも同時に思った。

  •  表紙の顔が怖い、血圧が高そう、内容を読むと本人そんなに死にたいのか、死ぬ死ぬを連呼する。最後に趣味の高級品身に着け自慢する件はいらない。「絆」が好きな人たちには受けがいいかも

  • 生の虚しさを紛らわせる要素は、せいぜい①仕事②恋愛③友情④家族⑤金の5つしかない。仕事は辛く苦しい。しかし、労働によって社会と世界に新しい価値創造をせず、対社会、対世界の関わりを失った生き方のほうがよっぽど苦しいに決まっている。

    努力することに意味があるかなどというのは単なる人生論で会って、仕事に関していえば「成功」という結果が出ない努力に意味はない。
    →観点を切り替えてる。綺麗に言語化された。

    私の胸はNoといったが、私はyesと言った。
    No pain, No gain! 痛みのないところに前進はない。

    自分の中に何かが突き刺さらなければ、人は身銭を切って本なんて買わない。売れる本は大衆が抱える無意識の欲求や欲望をつかみ取っている。たとえそれが株で儲ける本だろうと、ヘアヌード写真集だろうと、セックス指南書だろうと。面白く、なおかつ視聴率を取れる番組を量産してこそ、低視聴率だが骨太のドキュメンタリーにまで予算を回せるのだ。

    自己検証、自己嫌悪、自己否定がないところに進歩はない。
    僕にとって一日の終わりは毎日が後悔だ。
    →僕と同じことしてる。ちょっと嬉しくなった。僕のやってきたことは間違いじゃなかった。

    大した差でもないのに注目されるから、人からやきもちを焼かれて嫉妬するのだ。有無を言わせない圧倒的な差をつければ、「あいつの仕事には誰もかなわない」と周囲の目は諦めに変わる。圧倒的な結果を残せば、おのずと希望のポストは手に入るものだ。ビジネスの世界を勝ち抜く本当のしたたかさを持っていれば謙虚に振る舞うのは当然だろう。

    君は職場で目立つ人を見て「あいつはいいな」とうらやましく思うかもしれない。だが、そういう人は誰にも見えないところで魔物のように不安に夜な夜なうなされ、自傷行為のように身を削る努力をしているものだ。安全地帯でモノを言っても、誰の胸も打たない。身を切り血を吹き出しながら、闘うからこそ、自分という存在が一つのブランドと化す。
    →確かにズバズバいう人はいるが、本当にそんな深く傷ついているのだろうか。

    我が道を行き、安目を売らない。人の器量はやせ我慢によって決まるのだ。

    戦争のようなビジネスシーンの喧騒から解き放たれ、清水市で気の置けない友人と語り合う。この時間は、再び戦場へ飛び込む僕にとって大切な充電のひと時だ。
    →見城さんの人としての器量に感服した言葉。

    君が何となく生きた今日は、昨日死んでいった人がどうしても生きたかった大切な明日なんだ。
    今日という日は死から一番遠い。

    麻雀を考えた人は天才だと思う。まるで神様が考えて作ったかのようだ。麻雀くらいよくできたゲームはない。偶然と必然があること、運が自分のもとへやってきたり逃げてしまったりすること、勝負時が必ずあることなど、人生の万般が麻雀卓の上に凝縮されている。麻雀をやらない人は、人生の大きな楽しみを知らずにいるとさえ思う。
    →ここまで言い切るのはすごい。かくいう僕も全く同じ意見だ。

    自分で負けを作らなければプロにはなれないよ。

    SNSでは軽い言葉がやり取りされ、あっという間に言葉は流れて雲散霧消するのが当たり前なのだそうだ。
    →僕も軽い言葉は好きじゃない。でも、そういう言葉がかっこいいのかと思ってしまって、真似しようとしてしまう時がある。もうこれからそんな自分に嘘をつくのはやめよう。見城さんのように暑苦しいと思われてもいいから、本気で人と全力で向き合おう。

    繊細で大人子供で、死ぬ瞬間に笑うために、筋トレ終わりに瞬間的に味わう満足感のためがごとく、反省し、憂鬱になり、自分を傷つけ、怒る。

  • 出版業界の中で有名な経営者といえば、真っ先に名前があがるのは見城徹社長だと思います。有名なIT系の経営者との交流や、AKB48などをプロデュースする秋元康などの交流。そうしたセレブな顔もありつつも、角川書店に在籍中には「月刊カドカワ」の編集長をつとめたり担当した作品が5作も直木賞を受賞したりと、敏腕編集者としても有名です。
    そんな見城社長の仕事や人生に対しての考えが語らえた一冊がこの『たった一人の熱狂』です。
    その仕事に熱狂する見城社長の姿を見て、その熱狂を「異常」と感じるか「その通り」だと感じるのかは人それぞだと思います。しかし、世の中に価値を残していくことは並大抵の努力では達成できないのは事実です。
    仕事に手応えを感じない人はこの本を手にとって熱狂を感じ取って欲しいです。

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