だからこそ、自分にフェアでなければならない。 プロ登山家・竹内洋岳のルール (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 63
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344424784

感想・レビュー・書評

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  • 竹内さんは人としていたって普通(決して平たく平凡という意味ではない)な方という印象だった。そして山が好きなんだなというのがすごく分かった。
    小林さんのアジアンジャパニーズはめちゃめちゃ好きなのですが、本書は一冊の本にするために無理に色々盛っている感じが否定できない部分が正直あったかなといった感じでした、、、すみません...。

  • 数ページごとの挿話の括りで進行していくのだが、内容のラップがあったり、インタビューと天狗山行との並び替えがおかしなリズム感だったりと、読んでいてスカッとしない。密度が低いというか。
    そして、竹内氏のわずかばかりの発言が何度も流用される一方で、核心的なところは筆者の推察で終わっており、なにがなんやらさっぱり、という内容でした。
    写真は静謐で良いのですが、ライティングは別の方に任せたほうが良かったように思います。写真家さんとしては好きな方だっただけに残念でした。

  • 日本人で初めて標高8000Mを超える14座を登頂した竹内洋岳さん。日本人で誰も経験したことがないことを経験した同年代の人がどんな境地に至っているのか興味分かかったのですが、会社勤めしている私とあまり変わりませんでした。
    平凡な社会人の自分には辿り着けない境地を垣間見れることを期待していたのですが、極限な状況に身を置いても日常と変わらない境地を保っていられることこそ、竹内さんの凄さなのでしょう。
    でも、肉体は違います。
    天狗岳を登っている竹内さんの姿は超人でした。凄い。

  • 著者のインタビュー。読了。

  • 14サミッターの竹内洋岳。

    山登りは、想像力であり、運は存在しないと言う。登頂はゴールではなく、あくまで通過点に過ぎないと言う。過去に大怪我をおったこともあり、生への執着心は、すごいと思いました。確かに、死んだら、次への目標も追いかけることができない。山登りでも、人生でも数歩先をみることって大切。勉強になりました。

    これを読んで改めて、山に行きたいと思ってしまう。天狗岳を登る洋岳さんが可愛くみえました。

  • 2016/6/19 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2018/5/15〜5/17

    8000m峰14座すべてを日本人として初登頂した竹内洋岳氏をカメラマンである小林紀晴氏が行った天狗岳への山行時に行ったインタビューをまとめた本。以前にも竹内氏の著作などを読んでいたが、一種独特の人である。こういう精神状態を保つことが死と隣接する世界で活躍できる所以なのか、経験するうちに身についたことなのか。共感できない部分もあるが、自分の山行に参考になる箴言をいくつかもらうことができた。

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著者プロフィール

小林紀晴(こばやし・きせい)
1968年長野県生まれ。写真家・作家。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業後、新聞社カメラマンを経て1991年に独立。1995年、アジアを旅する日本人の若者たちの姿を写真と文章で描いた『ASIAN JAPANESE』でデビュー。1997年『DAYS ASIA』で日本写真協会新人賞。2013年、写真展「遠くから来た舟」で林忠彦賞受賞。著書は『愛のかたち』(河出文庫)、『見知らぬ記憶』(平凡社)など多数。最新写真集に『孵化する夜の鳴き声』(赤々舎)がある。

「2019年 『まばゆい残像 そこに金子光晴がいた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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