平成紀 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.54
  • (7)
  • (14)
  • (10)
  • (4)
  • (2)
  • 本棚登録 :100
  • レビュー :12
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344424999

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 記者の視点で昭和から平成への転換点を描く.「平成」が選択される過程はもちろん記されているものの,解説書的なドキュメントとは異なる.それよりも当時の空気感みたいなものが主人公の行動を通して伝わってくる.

  • 昭和の終わり、新しい元号(平成)が何になるのかいち早く知り、報道するミッションを受けた通信社の政治部記者のお話。
    どこまでがフィクションなのか全く分からないほどリアルな描写でグイグイ引き込まれて、あっという間に読み終えてしまった。

    この平成ももうすぐ終わり。
    今も記者の方達が命を削って、次の元号が何になるか駆けずり回っているのだろうか?

    時代と、実体験をベースにした内容が「ボクたちはみんな大人になれなかった」に近い気もするけど、共感レベルはこちらの方が遥かに高い。

  • 1に限りなく近い2。

  • 平成もわずかだな、との思いと、アマゾンのセールが奇跡的に出会い購入。昭和天皇崩御にまつわる記者の活動について、恐らく実体験を踏まえた小説。昭和から平成に変わることの意義、元号に込められた同時の施政者の思いと某略など、大変熱く、一気に読めた。フィクションの薄そうな部分ほど面白いという気がする。記者の仕事の意義にも触れられた良本。燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや、という謙虚さを持って、今後の政治も見つめたい。


  • 昭和天皇が重篤な状態になられた時、日本が、だんだんと、おかしな雰囲気になったのを思い出しました。自粛ムードとか自然発生して、天皇の存在の大きさが表に出た時でした。今の退位発言を取り巻く雰囲気はあの頃を連想させるものがあります。青山さんの解説は面白いけど、作家としてはどうでしょう?小説にする必要はあったのでしょうか?

  • 20160919


    ジャーナリストとして、我が日本の事を熱く語り、歯に衣着せない論評が好きで、テレビやラジオを好んで聴いている青山繁晴氏。

    この度参院議員となったタイミングと、天皇の生前退位が話題となり、文庫として出版された本作を購入。

    早速読んでみるが、最初から一体何を言いたいのか、いつの話しなのか、誰が話しているのか、なぜ主人公は鼻血ばかり出すのか、情景描写が多い割りに全く情景が伝わらないのはなぜか、どれくらい読み進めれば面白くなるのか、とにかく疑問だらけで、我慢しながら読み進めてみたが、自分には理解不能と判断し、残念ながら30ページ程で読了とする。
    せめて中古で買ってたらここまで残念に思わなかった。

    そもそも、ドキュメンタリーとして記すべき内容を、なぜか小説の体をとっている事が間違いのように思える。

    また、少し期間を置いて、気がむいたら読んでみようかな。

  • フワフワとしている。昭和と平成の狭間のとき、いわば「真空」ともいえるような時間と空間がそのように見せているのか。ノンフィクションとしては書けない、あえて小説として表現しているためなのか。

    昭和天皇の崩御。読んでいてそんな掴みどころのない時間の流れと昭和が終わっていったことの重みのようなものを感じた。

  • 記者の生き様
    日本という国体が、何に由来してるか

  • 2016/9/4 喜久屋書店神戸北店にて購入。

全12件中 1 - 10件を表示

平成紀 (幻冬舎文庫)のその他の作品

平成紀 (幻冬舎文庫) Kindle版 平成紀 (幻冬舎文庫) 青山繁晴

青山繁晴の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
三浦 しをん
青山 繁晴
石原 慎太郎
又吉 直樹
有効な右矢印 無効な右矢印

平成紀 (幻冬舎文庫)はこんな本です

平成紀 (幻冬舎文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする