ショットバー (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 23
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344425248

感想・レビュー・書評

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  • 読み始めて最初の印象は、伊坂幸太郎のグラスホッパーに似ている。
    主人公が朝から、次からに降りかかる災難。そして主人公の自己中心的な自意識。そしてさらに降りかかる難解な事件。
    登場人物というよりも登場する、組織があまりにも複雑に重なりあうあまり、だんだんと自分の中で整理がつかなくなってしまい、内容がストレートに頭に入らない。そして読んでいるうちに眠くなるという悪循環により、読み終えるまでに結構な時間を要してしまった。しかも内容を咀嚼できないまま。

    著者が最後に「大人の童話」を書きたかったと、協力者に謝辞を述べているが、日本昔話のような童話ではなく、不思議の国のアリスのような童話なのかな?

    最近本を読んでいなかった頭には、ちょっと難しすぎる、そんな感じの一冊。

  • 170314図

  • 20170212

  • 麻生幾どうしちゃった?
    最近読んでなかったが、ダメだこりゃ
    全然ハードボイルドしていない

  • この作品を読んでいると…何の楽器でも構わないが、“ソロ”でドンドンと様々な演奏をしていて、その背後で入れ替わりに幾つかの違う種類の楽器が、多少編成も変えながら演奏をして、そうやって出来上がる「協奏曲」的な音楽を鑑賞している…そういうような気分になった。なかなかに興味深かった…
    本作の「“ソロ”でドンドンと様々な演奏」という部分は、中堅商社に勤めている女性である亜希に関する部分である。そして「その背後で入れ替わりに違う種類の楽器」というような感じで、様々な人達の動きが描かれ、亜希が何時の間にか巻き込まれた妙な事態という物語が展開する訳だ…
    或る日、偶々眼に留めてショットバーに立寄ったという些細な出来事から拡がる不思議な波紋…亜希の知らない場所で、色々な人達の思惑が交錯して進む事件捜査や、その他の動き…何か「不思議な物語」で夢中になってしまう…何となく余韻も深い…

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著者プロフィール

麻生幾(あそう・いく) 1960年、大阪府生まれ。作家、ジャーナリスト。1998年、北朝鮮の特殊部隊が敦賀半島に上陸、自衛隊との交戦状態に突入する危機を描いた小説デビュー作『宣戦布告』がベストセラーに。以後、『ZERO』『瀕死のライオン』『エスピオナージ』『外事警察』など話題作を執筆。

「2013年 『奪還』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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