テンペスタ 最後の七日間 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344425361

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  • 伯父と姪っ子のドタバタコメディかと思いきや、6日目からの急転直下のストーリー。
    いちいちミドリの憎たらしいながらも本質をつく発言、実際にこんな子いたら本当に厄介だけど、将来どんなふうになるのか楽しみではある…。

  • なんとなく纏まりのない感じ。結末はちょっと驚かされた。
    あらすじ(背表紙より)
    東京で美術の非常勤講師を務める賢一は、田舎に住む弟の依頼で一人娘を一週間預かることに。駅で待っていたのは、小学四年生の美少女・ミドリ。毒舌全開、自由奔放なミドリに圧倒されながらも刺激を受ける賢一。徐々に距離を縮める二人に、刻々と予想外の出来事が忍びより――。二人の掛け合いと怒濤の展開に目が離せない一気読みミステリー。

  • 2017年11月5日読了。
    2017年84冊目。

著者プロフィール

1963年、山形県生まれ。2007年に『ウルチモ・トルッコ』で第36回メフィスト賞を受賞してデビュー。2011年に短篇「人間の尊厳と八〇〇メートル」で、第64回日本推理作家協会賞を受賞。2014年、『最後のトリック』(『ウルチモ・トルッコ』を改題)がベストセラーとなる。2015年刊『ミステリー・アリーナ』で同年の「本格ミステリ・ベスト10」第1位、「このミステリーがすごい!」6位、「週刊文春ミステリーベスト10」4位となる。

「2021年 『虚像のアラベスク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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