新米ベルガールの事件録 チェックインは謎のにおい (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
2.48
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本棚登録 : 186
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344425439

作品紹介・あらすじ

「あのトイレ、呪われてます!」。経営難で廃業の噂が絶えない崖っぷちホテルで、次々に起こる不可解な事件。おっちょこちょいの新入社員・落合千代子は、なぜか毎回その渦中に巻き込まれることに。イケメンの教育係・二宮のドSな指導に耐えながらも、千代子が事件の真相に迫るとき、宿泊客たちの切ない事情が明らかになる。本格お仕事ミステリ!

感想・レビュー・書評

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  • もうひとつ。結末と謎が先にあって、逆算してお話を組み立てました、って感じがどうにも拭えない。ストーリーも登場人物の言動もやや不自然で、組み立てたフラグに当てはめました感が強い。そういった匂いを文章で消すのがテクニックなんでしょうけど、その点がもう一歩ですね。

  • 岡崎琢磨作品のなかでもとりわけライトな作品ではないでしょうか。ベルガールが勤務するホテルで宿泊客が巻き起こすドタバタ+ちょっと謎解きの要素も加わり、主人公と先輩社員、ふたりの上司の3人が仕事をしているような遊んでいるような、でも結果的に事件は解決といった体で書かれています。
    ラストの章である手嶋一家が巻き起こす出来事は読み手視点でもすっかりだまされてしまうような仕掛けがちりばめられていて、いい話しで締めくくられているなと思います。

  • 最初は楽しいかなと思ったベルガールの千代子ですが次第にイライラf^_^;ここまでドジだとイラッとしますね。そしてそれぞれの章に出てくるキャラの誰にも共感出来ず。最初の新婚カップルの嫁なんて、嫌なタイプだなぁと思いました。最後の章のおじいさんのオチはそれかよ…って感じでちょっとちょっと〜と苦笑い。 でもドラマ化したら…とつい考えてしまい、千代子は土屋太鳳ちゃん、二宮さんはやっぱりディーンフジオカさんかなとか考えちゃいました。再読はしないかなぁ、続編もどうかな…って感じです。

  • わりと軽めのミステリーかなと思って読み始めたら、思ったよりも事件が重かったり。でも、ポップな雰囲気で明るくて面白かった。ただ、二宮の好みはイマイチ理解出来ないかなと思う。というか、主人公があまり魅力的に感じなかった。

  • 良さを感じるポイントが皆無だった。

  • 『薔薇の名前』が非常に重たい小説だったので、対極にある小説を、という動機。ネット書評で「ラノベぽい見た目にだまされずに一般の読書人も読んでみる価値のある小説」という紹介がされていたのに触発されて図書館で借りてみました。
    たしかに、薔薇の名前から対極にある小説でした。重厚さだけではなく、おもしろさという点でも。
    私には合いませんでした。ツッコミというか文句というか、批判的な意見ばかりが浮かんできて、ちっとも楽しめませんでした。ネット書評はあてになりませんね。
    ところで、この前、電車の中で、きちっとしたスーツをきた初老の男性が、こういうライトなノベルっぽい文庫本を熱心に読んでいました。いや、別にいいんですけど、なんだか不思議でした。まあ、単なる偏見なんですけど。

  • PONTOON2015年11月号、2016年258月号連載のものに加筆修正して2016年11月幻冬舎文庫から刊行。4つの連作短編。ありふれたアイデアと無理やりなユーモアには、少しひいてしまいました。

  • どうにも千代子が好きになれない。
    多少で良いので反省したり他人の気持ちを慮ったりして欲しかったです。
    千代子がいなかったら事件は起きて無い、という事件ばかりで周りに迷惑振りまいているのに好かれる理由が理解できない。キャラが好きになれなかったので評価は低め。

  • 連作短編集。

    ホテルの新人ベルガール千代子が主人公のミステリー要素の薄めの物語。

    千代子は「おちょこちよこ」と呼ばれるくらいにヘマばかりする。 その性格ゆえに事件などに巻き込まれることになる。

    新人研修係りに任命された先輩と上司の3人が中心となり物語が進み、先輩と千代子をひっつけようと上司が企み最後にその恋の行方を暗示する終わり方になっている。

    ほのぼのとし、岡崎琢磨らしい感じの仕上がりだと思える作品。

  • 一言で言えば陳腐.ミステリィの環境構築も綿密には程遠いし,ボーイミーツガールにしては登場人物達の為人描写も杜撰だし.試行錯誤の過程に於ける作品なのだと好意的に解釈しておこう.

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著者プロフィール

岡崎 琢磨(おかざき たくま)
1986年生まれ、福岡県出身。京都大学法学部卒業。元々ミュージシャン志望であったが作家を志すようになり、大学卒業後に福岡県に戻って執筆を続け、第10回『このミステリーがすごい!』大賞の最終選考に『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』が残った。手直しして刊行されたところ、大ベストセラーとなり第1回京都本大賞を受賞。のちに「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズ化された。
ほかにもミステリ作を多数刊行しており、新刊に『夏を取り戻す』『九十九書店の地下には秘密のバーがある』。

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