さみしくなったら名前を呼んで (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 130
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344425774

感想・レビュー・書評

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  • 若い頃の普通の日常。どこか必ず、「あ、そうそう。うんうん、そうだったなぁ自分も」と思えるところがたくさんある。

  • 田舎ならではの感じや、若い女の子あるある、
    みたいなのがとてもよく伝わってくる。
    そこは描かないで…!と思ってしまうような描写も多く
    苦笑いしちゃいそうになるところも。

    短編集に、話の軸だとかオチを求めるのが
    いけないのかもですが、あんまり好きではないかなー


  • 山内マリコさんの二冊目に選んだ本。
    何者でもない女の子たちのなんでもないような日常の話なのに、なんでこんなに懐かしくてちょっと泣きそうになって、なんでこんなに余韻が残るんだろうか。
    数年経ってまたこの本を読んで、わたしは職が決まらず焦りまくってとりあえず行くことにした免許合宿の日々を思い出すと思う。笑
    ひとりで行って友だちもできず、本当に山内マリコさんの本が友だちみたいだった。笑
    特に「人の思い出を盗むな」と「遊びの時間はすぐ終わる」が好きです。

  • 好きじゃない

  • 「何者でもない」けど「何者にもなれる」と信じる女性たちの、ひたむきにあがき続ける姿を描く短編集。
    ちょっとした出来事で瞬間的に世界観が変わる女性の一旦を見せつけられる。男性には理解不能だが、女性としての輝きを維持していく苦労はよく分かる。変化もひとつの個性なのか。

  • 何者でもない、だけどいつか何者になれると信じている女の子たち。
    いつか時間が経てば理想の自分になれると、せめて及第点の自分になれると無条件に信じている。
    いつからかその気持ちは疑惑になり、不安へと変化していく。
    天国だろうが地獄だろうがどこまでだって行ける強い自分だった記憶があって落差があるのと、そんな記憶もなく安定した低空飛行の人生ならどっちがいいんだろう。

  • 山内マリコ最高。はまってる。短編集だからほどよくのめりこめて、満足度高し。
    2017.11.14

  • とにかく周囲から認められたい気持ち、素敵なものや彼氏をもつことで自分のステータスも上がる感覚、みんな多かれ少なかれあると思う。

  • エッセイと作品の文体が同じで驚いた。

  • 山内マリコの本も6冊目。
    この短編集も青春時代の話がほとんどの甘酸っぱく切なくでも心のどこかがかゆくなるような淋しくなるような痛くなるような話が多い。

    そう考えるのは私だけじゃない、私だけじゃないよね!
    と自信をもらえるのが山内マリコの小説の魅力の1つです。

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プロフィール

山内 マリコ(やまうち まりこ)
1980年富山県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業後、京都でのライター生活を経て上京。
2008年「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞し、12年8月連作短編集『ここは退屈迎えに来て』でデビュー。同作は2016年映画化された。ほか映画化された作品に『アズミ・ハルコは行方不明』。ほか、著作に『メガネと放蕩娘』『選んだ孤独はよい孤独』など。

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