さみしくなったら名前を呼んで (幻冬舎文庫)

著者 : 山内マリコ
  • 幻冬舎 (2017年2月7日発売)
3.64
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344425774

さみしくなったら名前を呼んで (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 好きじゃない

  • 「何者でもない」けど「何者にもなれる」と信じる女性たちの、ひたむきにあがき続ける姿を描く短編集。
    ちょっとした出来事で瞬間的に世界観が変わる女性の一旦を見せつけられる。男性には理解不能だが、女性としての輝きを維持していく苦労はよく分かる。変化もひとつの個性なのか。

  • 何者でもない、だけどいつか何者になれると信じている女の子たち。
    いつか時間が経てば理想の自分になれると、せめて及第点の自分になれると無条件に信じている。
    いつからかその気持ちは疑惑になり、不安へと変化していく。
    天国だろうが地獄だろうがどこまでだって行ける強い自分だった記憶があって落差があるのと、そんな記憶もなく安定した低空飛行の人生ならどっちがいいんだろう。

  • 山内マリコ最高。はまってる。短編集だからほどよくのめりこめて、満足度高し。
    2017.11.14

  • とにかく周囲から認められたい気持ち、素敵なものや彼氏をもつことで自分のステータスも上がる感覚、みんな多かれ少なかれあると思う。

  • エッセイと作品の文体が同じで驚いた。

  • 山内マリコの本も6冊目。
    この短編集も青春時代の話がほとんどの甘酸っぱく切なくでも心のどこかがかゆくなるような淋しくなるような痛くなるような話が多い。

    そう考えるのは私だけじゃない、私だけじゃないよね!
    と自信をもらえるのが山内マリコの小説の魅力の1つです。

  • 12の短編集。
    様々な世代の女の子~女性の物語。
    流行ったものや出てくるものが自分の年代にちょうどあっている。

    [昔の話を聴かせてよ]
    [八月三十ニ日がはじまっちゃった]
    [孤高のギャル 小松さん]
    [AIBO 大好きだよ]
    が特に好きだった。

  • 私にもあった時代のこと

  • 若い女性目線で描かれる短編集。
    ある年代の女性について描かれていて、それが「リアルだなー」と思える作品。自分がおじさんなので、実際どうかはわからないけど。性別も世代も違う自分にこう思わせるだけでこの著者すごい。
    将来への閉塞感、流れに逆らえない雰囲気、人間関係の面倒くささ、そしてその大切さ…、いろんなものがつまってて楽しかった。

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