ナオミとカナコ (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
4.24
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  • レビュー :28
  • Amazon.co.jp ・本 (558ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344425897

作品紹介・あらすじ

望まない職場で憂鬱な日々を送るOLの直美は、あるとき、親友の加奈子が夫・達郎から酷い暴力を受けていることを知った。その顔にドス黒い痣を見た直美は義憤に駆られ、達郎を排除する完全犯罪を夢想し始める。「いっそ、二人で殺そうか。あんたの旦那」。やがて計画は現実味を帯び、入念な準備とリハーサルの後、ついに決行の夜を迎えるが…。

感想・レビュー・書評

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  • あまりにも杜撰で、あまりにも甘い考えで行動する2人にとにかくイライラさせられるナオミの章と、じわじわと追い詰められる緊迫感がたまらないカナコの章
    続々と証拠が握られていく過程にぐんぐん引き込まれていった。
    ドラマよりも淡々と包囲網が狭まっていく感じだったから、李社長の助けとか、林さんとカナコのロマンスとか、そういうエッセンスが少なかったのは少しだけ物足りなかったかも。
    あのドラマ、良くできた脚本だったんだな。

    DVにあっている友達を救おうと思ったら、決して自分を見失ってはいけないよな。
    ナオミがもっと客観的であったなら、排除なんて割に合わない手段は使わずに済んだハズ。
    客観性は大事だよな。

  • 池井戸潤は『アキラとあきら』、奥田英朗は『ナオミとカナコ』、ややこしい(笑)。前者の720頁には及ばないものの、後者も550頁超で持ち歩くにはじゅうぶん分厚い。しかしそんな不満も無用、出先で80頁ほど読んだ後、家で頁をめくる指が止まらず読了。

    唯一の親友同士、直美と加奈子。加奈子の夫がとんでもないDV亭主だと知り、いっそ殺そうと。殺しに至る話もまぁスリリングだけど、直美が勤務する百貨店外商部の話に私は目からウロコ。池袋チャイナタウンを統べる朱美、最初はなんじゃこのオバハンと思ったけれど、頼りになります。ほしいのは、絆と逞しい人。

  • やっぱりミステリーの奥田英朗が好きだーーー!ドラマよりも断然面白かった。まさかドラマと違う結末だったらどうしよう、、とか思いながら、ハラハラドキドキで一気読みでした。最後の一行まで油断できなかった笑。

    ナオミとカナコに幸せな人生がありますように。

  • リアリティは求めない!

  • 一気読みです。男の不甲斐なさ、ハッピーエンドとはいえないけれど痛快な物語です。内田有紀で昨年ドラマ化されています。

  • おもしろかった。後半からドキドキが止まらず、読み始めたら中断できませんでした。
    夫殺しという倫理的な問題は置いておいて、ひとりの女性が自分の自由のために、強くなっていく姿にとても勇気づけられました。女性の、大切なものを守ろうとする動物的な意思は、社会的な正義とか権力とかそんなものには簡単には屈しない強いものなのなのかもしれないです。
    それにしても、、人殺すようなことしたら、絶対バレるんだなと思いました、笑

  • 最後に息継ぎできた
    ホントにやる??
    まずいでしょ
    そりゃ、そうなるよね
    ・・・
    よかった~~

  • 滑車を発明した人類の叡智に感謝

    超おもしろかった

  • ばくばくしたぁあああ!

  • 読み出したら止まらない、止められない。後半はハラハラドキドキ、秀作だ!

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