鳥居の向こうは、知らない世界でした。2 群青の花と、異界の迷い子 (幻冬舎文庫)
- 幻冬舎 (2017年7月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344426290
作品紹介・あらすじ
異界に迷い込んだ女子大生の千歳は、薬師・零の弟子として働く日々。千歳が弾くピアノは青い光を放つ花を咲かせ、王宮から重宝されていた。ある日、鳥居を越えて来たという腹違いの弟・優に会う。「ごめんって、ずっと、言えなかった」と涙を流す優は、昔、自分のせいで千歳がピアノをやめたことを気にしていた。二人の距離は縮まっていくが…。
感想・レビュー・書評
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4.5
好きですねぇ、こういう話。
作者の書き方や表現方法も私は好きです。
続きが気になるので、次に行きます笑笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2冊目。家族のお話。
2023/3/8 -
家族の絆
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・薬草とか漢方の勉強がすごくしたくなる!どんな薬草なのか分からないけど、想像して、その場の雰囲気を味わう感じがすごく好き!
・''きょうだい''の愛がメインで書かれていて、すごく感動した -
□ 2152.
〈読破期間〉
2021/9/1 -
優くん来ちゃうのか!
会えてよかったなあ てか怖いよねという感想
大事にしてるって態度も言葉にも出さなければ、伝わるわけがないんだよね -
傷付いた心が弟君との交流で癒されて良かったね。
広大な温室に、グランドピアノ、その音色に一斉に花開いていく青火の花のほの青い輝き。さぞかし美しいのでしょう、ファンタジックで幻想的な光景を是非みてみたくなります。 -
1巻の書き終わりが気になり一気に読んでしまいました。章で枠組みしてあるので、目線が変わっても読みやすかったです。何より、いろんな人の想いが交差しながら物語が進んでいくので楽しみながら読めました。個人的にはお父さん目線も欲しかったななんて思いつつ。まだまだいろんな伏線が張られていたので、続刊も楽しみです。