日本の「運命」について語ろう (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 39
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344426306

感想・レビュー・書評

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  • 著者の講演録を本にまとめたもの。

    幕末、近代、そして中国近代を舞台に歴史小説を描き続けている著者が、自らの作品を紹介しつつ、近代史を外観している。浅田作品の著者による作品解題。

  • 日本の「近現代史」を読み解く本。教養深まるのでおすすめ。日本に来航して開国要求したのがペリーじゃなくてロシア人だったらどうなってたんだろう、とか江戸時代ほど平和を続けた国はないとかいろいろ。

  • 歴史の授業では出てこない、日本人にとって歴史を学ぶことの大切さが分かったような気がする。明治から平成まで目まぐるしく、そして急速に近代化してきた日本であるが、時系列に出来事を並べるだけでは分からないことはたくさんある。

  • 内容も平易でわかりやすいのだが、読んでいるうちに言っていることに根本的な変化がないので飽きてしまった。近現代、特に明治時代にフォーカスされているが、その内容は歴史に興味がある人が読めばほとんど知っているようなことばかりであまり面白みはない。改めて、明治維新が現代にまで与えている影響、その重要性を確認するといったところである。
    同じことについて章をまたいで何度も言及されていることが多々あり何なのだろうと思ったら、本著は講演録なのだそうだ。題名に入れなかったのは著者の思いがあるから良いにせよ、裏表紙のあらすじ部分に説明があっても良かったのではないかと思う。

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プロフィール

浅田 次郎(あさだ じろう)
1951年、東京都出身。
1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木三十五賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞を、2010年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞、2016年『帰郷』で第43回大佛次郎賞それぞれ受賞。2015年には紫綬褒章も授与されている。
2018年現在、日本ペンクラブ会長、直木賞、柴田錬三郎賞、山本周五郎賞の選考委員を務める。

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