キャロリング (幻冬舎文庫)

著者 : 有川浩
  • 幻冬舎 (2017年12月6日発売)
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  • レビュー :82
  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344426719

キャロリング (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2018年 21冊目。

    有川浩さん、好きだなぁー
    一気読みした。
    最後はウルウル…
    登場人物みんな良い人だったなー
    赤木たちも大切な人の為にしたことだし…憎めないなぁ。
    航平と同年代の子を持つ親として考えさせられる部分もありました。

  • いい感じに面白い

  • クリスマスの話。
    純愛いいなって思う。やっぱり有川さんの本の純愛すき。一気に読んでしまった。

  • 有川浩らしい、上質なラブコメディ。
    登場人物たちのちょっぴりデフォルメされた個性が絶妙な味わいに。シリアスな場面も緊張感のある演出で読みごたえも大満足。登場人物それぞれの愛情の“カタチ”が、様々に描かれた心がほっこりする素敵な作品。

  • キャロリングはCaroling。
    いわゆるクリスマスキャロル…歓喜の歌声。

    まさにそのとおり!

    有川浩さんらしい甘い恋の物語が
    ここまで大人の物語に成長するなんて!

    読み終えた瞬間に はからずも
    きれいな涙をこぼしそうになった。

    最高!


    追記

    赤井さん。レイ。
    彼らとその家族たちにも
    幸せなクリスマスを過ごす日が
    訪れますように。

  • 自身に非があるわけではないのに、ケチのついた人生を送る登場人物達の、聖夜をめぐる群像劇。
    倒産間近の子供服メーカーの社員さん達も、崩壊した家庭の親子も、零細高利ローンの面々も、皆愛すべき人々で、ツイてない人生をなんとかしようと頑張る姿に、エールを贈りたくなる。
    状況が完全に巻き返せるわけではないけれど、皆が何らかのギフトを受け取ったようなラストは、しみじみとした読後感。
    すらすら読みやすいし、クリスマスプレゼントにいいかも。

  • 久しぶりの、有川さんの本でした。面白かったです。

  • 有川浩さんが書かれた「キャロリング (幻冬舎文庫)」は、人と人とのつながりや絆や、そういったことを超越した運命のようなものを感じさせてくれる物語だ。

    主人公は子供服メーカーに営業として勤める大和俊介。社長を入れても社員数5名という零細メーカーだが、丁寧なものづくりと独自のセンスで小さいながらも堅実な事業運営を行ってきた。また、子供服メーカーなのに学童保育も運営しており、社会的な責任を少しでも担おうという前向きな姿勢も社会に受け入れられてきた。
    しかし、得意先の倒産によって資金繰りに困窮し、クリスマスに倒産することが決まってしまった。社長の意向により取引先への支払いや従業員への給料はきちんと行えることになったが、それ以上事業を継続することが困難になったのだ。
    クリスマス倒産へのカウントダウンを行う中で、最後まで学童に通っていた小学生の航平が、両親の離婚を止めたいという願いを持つ。その願いをかなえるために、同僚で元恋人の柊子とともに航平の父親に会いに行く。ちょっとしたことだと思っていた人助けが、思いがけず大きな事件へとつながっていくが、その中で思いがけず人の心の奥深くにある優しさや哀しさを知ることになる。

    主人公が勤務する子供服メーカーが倒産するまでを期限として、主人公を取り巻く人々の過去や性格や想いなどが交錯して物語が進んでいく。一見、何の関係もなさそうなことが問題解決に関係していたり、逆に問題を複雑にしてしまう。そんなちょっとしたことが実に良く考えられているなと、物語を読み進めながら感心してしまう。さすがに有川浩さん、ちょっと変わったラブストーリーが天下一品だ。
    そして、読者の「こうなると良いのに」と思うことを、少し裏切りながらもほぼその通りの結論に向かっていく辺りもすごい。そういった部分が、読者が物語の登場人物に対して共感を覚えながら読み進めていける理由の一つなのだろう。
    そして読後の満足感と爽快感とともに、人と人との絆や運命の素晴らしさを感じさせてくれる温かさも感じられて良い。生きていくことは辛いことや厳しいこともあるのだが、当然のように楽しいことや幸せなことも同じようにある。それに気づくかどうかは本人次第だということも、この物語はそっと押してくれているような気がする。
    心が疲れた時に読むと、じわっと元気が出る素敵なサプリメントのような一冊だ。

  • エンジェルメーカー(子供服メーカー)
    社長:西山英代 55歳ぐらい
    営業:大和俊介 32歳
    朝倉恵那 33歳
    デザイナー:佐々木勉 39歳
    折原柊子 32歳



    田所航平 小6
    田所圭子 ステラ化粧品勤務
    田所祐二 元ステラ化粧品、坂本整骨院見習い



    赤木ファイナンス
    赤木守 30過ぎ
    糸山
    石田
    レイ(鈴木典子)


  • クリスマスに倒産が決まった子供服メーカーを舞台にした、社員たちとそこで預かっている子どもとの日常のお話。

    親のDVに離婚に誘拐に詐欺に…絶望的な状況に次々と見舞われるのに、それでも登場人物がみんな優しくて、なぜか涙がでます。

    有川浩の書く小説は登場人物がみんな魅力的で好きなのですが、この作品も、登場人物みんな好きになっちゃいます。

    特に大和くんがかっこよい。

    なんだか優しい気持ちになれて、身近な人を大切にしたいなーって思える作品だと思います。

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