天才 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.21
  • (7)
  • (17)
  • (30)
  • (11)
  • (3)
本棚登録 : 267
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344426924

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ずっと読みたかったので期待していたけど、あまりおもしろくなかった。一人称がしっくりこない。政治家は周囲や後の人がどう解釈するかのほうがおもしろいと思う。

  • アメリカにはめられというのは初めて聞いた。色々あったにしても田中角栄はすごい人だった。シンプルなロジックが人を動かす。

  • オーディオブックで読む。
    田中角栄の天才ぶりの根拠が分からず、出世、結果はわかるがなぜ出世、結果を出したのかこの本ではわかりやすいとは思えず、ワクワクを期待したが、、天才ぶりの結果の過程にワクワクを感じる本とは言えなかった。

  • 平成ベストセラーシリーズ
    平成28年(2016年)
    ・4/14 熊本地震
    ・7/6 Pokémon GO配信開始
    ・12/31 SMAP解散
    平成28年は熊本地震を筆頭に、記録的豪雨や台風など日本列島が災害大国であることを改めて思い知らされた一年でした。

    そんな平成28年のベストセラー年間売上1位は、石原慎太郎著『天才』(トーハン調べ)

    俺はいつか必ず故郷から東京に出てこの身を立てるつもりでいた、から始まる本書は、石原慎太郎が記す田中角栄の自伝風小説。つまり、「俺」とは田中角栄を指す一人称。
    著者が田中角栄本人ではないにもかかわらず、読み進めるごとに角栄氏が万年筆片手に原稿に向かい、昔に思いを馳せるシーンが浮かんでくるのは、石原慎太郎の筆力がなせる業なのでしょう。

    政局の裏側をつぶさに見ることができ、面白く読むことができます。
    特に国交正常化に際する田中角栄と毛沢東の会談は一国の長の間に流れる言外にあふれる雰囲気を味わうことができて非常に読み応えを感じました。

    また失脚の原因となったロッキード事件については「裁判という名を借りた劇」と称し、白黒の度合いは違えど他国・日本の司法・日本企業がからんでいるあたりはゴーン事件と似た構図と匂いを感じました。

    田中角栄とそれ以上に毛沢東に興味を持ち、中国近代史に触れてみたくなりました。

  • パワータイプ!ブルドーザー!

  • ロッキード事件、蜂のひと刺しなど、学生だった私は、何のことだかよくわかっていなかったが、この本のおかげで大筋は理解することができた。

    本当にアメリカという国に潰されたのなら、田中角栄は本気で恐れられていたということだ。大国にそこまでさせるとは。

    真実はどうなんだろう…。

  • 角栄に嵌った時期があって、その中で一番面白かった本。
    確か、慎太郎は角栄嫌い??
    だったはずなのに、角栄になりきり一人称で書き綴る。
    そんな背景もより楽しく読めた一因かな。

  • オーディブルにて。
    政治はやれることがでかいだけに、なにかをやり遂げるためには、あの手このを使っていろんなことをクリアしていかないといけないんだろうな。

    アメリカ怒らせるととにかく怖そうだ。

  • 一人称はいいのだけど、くせのある文体がしつこくて、最後まで引きずるのがマイナス。

  • ★4.2 2016年1月初版発行。当時かなり本屋に山積みになり、評判が高かったが、なんとなく毛嫌いして今に。著者の本は初めてだが、確かに著者が田中角栄のことを天才というのもわからなくもないが、話があまりにも早く展開し過ぎという感じですね。もう少しじっくり書かれたら、内容が内容だけにもっと面白いものになったのではと残念。戦後発の30代の大臣となった田中角栄。確かに彼の功績は、日本にとって偉大だったんですね。ロッキード事件で逮捕された総理でしたが、アメリカに仕組まれていたとは。本人はさぞ無念だったろうと。

全27件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1932(昭和7)年神戸市生まれ。一橋大学卒業。55年、大学在学中に執筆した「太陽の季節」により第1回文學界新人賞を受賞しデビュー。翌年同作で芥川賞受賞。『亀裂』『完全な遊戯』『死の博物誌』『青春とはなんだ』『刃鋼』『日本零年』『化石の森』『光より速きわれら』『生還』『わが人生の時の時』『弟』『天才』『火の島』『私の海の地図』『凶獣』など著書多数。作家活動の一方、68年に参議院議員に当選し政界へ。後に衆議院に移り環境庁長官、運輸大臣などを歴任。95年に議員辞職し、99年から2012年まで東京都知事在任。14年に政界引退。15年、旭日大綬章受章。

「2019年 『湘南夫人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

天才 (幻冬舎文庫)のその他の作品

天才 単行本 天才 石原慎太郎
天才 Audible版 天才 石原慎太郎
天才 (幻冬舎文庫) Kindle版 天才 (幻冬舎文庫) 石原慎太郎

石原慎太郎の作品

天才 (幻冬舎文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする