いびつな夜に (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.10
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本棚登録 : 115
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344426979

感想・レビュー・書評

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  • 冒頭に短歌が置かれていて、それが各短編の見出しというのか、内容を象徴しているんだが、どうもついて行けなかった。別れや出会いの一瞬を捉えた短編が多いのだか、男と女は、もっと違うところに面白みがあるように思うからかな。

  • Tぬオススメ本
    短歌とほんの数ページのお話からなる様々な恋愛もの。
    さらっと読めるので、移動中やちょっとした小休憩には良いかも。ほんとにちょっとの時間でひとつ読める。
    またそれぞれいろんな女性や女の子の想いに共感したりイラついたり。
    ただやはり、もう少し読みごたえが欲しいかなとも思ったり。
    ファッション誌の読み物としてはサイズ感も抜群に良いかも。

  • 1作品毎に短歌がついている3ページ前後の短編集。気になるから好きな人になって欲しいと思ってるのにうまくいかない感情が表現されてる作品が一番好き。
    紫の靴じゃ魔法はかからない 会いたい人のいない真夜中

  • 殆どが三頁に収まる、長くても五頁以内のたくさんの掌編とその対になった短歌たち。一話一話が短すぎて入り込む前に終わってしまう。たまに心に触れるものがあっても掴む前にほどけてしまう。自然体で嫌味や淀みや粘り気がなく、日常的な当たり前さでありながら大切に取り出し紡がれる一瞬一瞬の恋愛が、さらさらときれい。

  • 短歌+短すぎるショートストーリー集。
    片思いや失恋系の話が続き、中盤からプロポーズや結婚式の場面など夫婦になるカップルや大学生や働いているカップルの幸せなひと時が描かれたものが増え、倦怠期中のカップル・不倫などグレーな話も時折挟まれている。
    友達の恋人を好きというパターンが多い気がする。

    話ごとに設定は違っていても同じような話が延々と続き、あまり楽しめなかった。
    一体何話あるんだろう。
    ファッション雑誌向けのライトな話が向かなかったのか、もう加藤千恵の小説に飽きてしまったのか、どちらだろう。

  • カトチエさんの短歌が好きで、久しぶりに彼女の短歌が読める! とワクワクして購入。
    相変わらずさーっと読めるので、待ち時間に読むにはピッタリの本。本当にカトチエさんはこういうショートストーリーを書くのがうまいなーと思う。

    肝心の歌は、以前ほど心に響くものがなく、そこは少し残念だった。単純に自分の好みが変わったというだけのことかもしれないけれど。
    『ハッピーアイスクリーム』とか『写真短歌部 放課後』なんかはもっとこう、ガーッと心を鷲掴みされるような感じで好きだったので。

  • どこかの誰かがしている恋愛。ため息がでちゃう

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著者プロフィール

1983年、旭川市生まれ。2001年、歌集『ハッピーアイスクリーム』で、高校生の時にデビュー。現在、小説・短歌・漫画原作ほか、幅広い分野で活躍。著書に『ハニー ビター ハニー』『あかねさす』など。

「2019年 『ラジオラジオラジオ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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