ヘタレな僕はノーと言えない (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 183
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344428300

感想・レビュー・書評

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  • 私のオススメ本棚に登録漏れという大失態。筏田かつら先生のご著書には珍し目の大人な恋愛ストーリー。安定のキュン成分ですね。
    しかし文体に惚れるってあるんですねー。
    昨年2回も転居したためか見当たらず改めて購入しました♪
    これで安心!

  • タイトルの通り、ヘタレな童貞公務員が歳上の綺麗な女性に恋する話。

    浩己くんも彬さんも良いキャラをしているし、お互いを認め合っているところは好感的である。
    彬さんのような人だったらいつになるかは分からなくてもいつかは絶対に帰ってくると思えば待ててしまいそうだ。

    「ちゃんと聞くから」と吃っても許してくれる優しいお姉さんは魅力的である。
    そして吃らなくなったという浩己くん。
    恋は人を成長させるものだと改めて感じる爽やかな小説だった。

  • 堅物県庁職員の桜田と、凄腕女家具職人の彬。正反対の二人だったけど、お互いに良い所を見つけて歩み寄る姿が、もどかしくもニンマリでした。

    彬の身内との軋轢と、旦那の浮気性な癖に離婚に応じないなど、家族に恵まれない彬にとって、真っ直ぐな桜田の存在は救いだったと思いました。

    良い感じになった途端の彬の海外留学。そんななぁとか思っちゃいましたが、無事再開出来てホッとしました。これからの二人はきっと支え合っていけるんだと信じています。

  • やっぱりこの作家さん好きだなぁ…
    やきもきしつつ楽しく読みました(*´∀`*)

    その後が読みたいです。切実に。

    彬さんの作ったイスに座ってみたいです。
    桜田くんの家事能力(?)借りたいです(笑)

    恋愛経験乏しいとか自信がないとかで仕事をメインに話を進めようとしちゃうところとか、
    もー!そういう言い方は駄目でしょー!とか思いましたねw
    彬さんも全く素直じゃないですしね。
    やはりハッピーエンドのその先をもう少し覗き見したいな、と思いますね。
    続編?番外編?希望します\(^o^)/

  • ラストスパートのキュンキュン感がたまらなくいい。

  • 終わりが分かるのに読んでしまう

  • 大人のラブコメ。
    笑えるし、振り回されるし、伏線回収が上手な作品。
    つい、寝るのを惜しんで読み続けてしまいました。

  • 2021/01/04
    強気に来られるとノーと言い返すことができない主人公の浩己と、彼が仕事柄作品の制作を依頼することになった高杉彬(女性)との仲の進展を描いた話。
    終始、周りの人からも主人公の浩己が良いように押されまくってたり、一方的に強く言われたり、なにかと不運な役回りになってしまう展開が続く序盤にモヤモヤしつつ、最後にどうなる!?ってところが気になってあっという間に読み進められました。結構長丁場なツンデレの話って感じ。
    依頼先の高杉との仲の進展が、結構急スピードで進んだなぁという感じですが、全体的に面白かったと思います。

  • やるじゃん、ヘタレ君!

  • 最初の方を読んでいて、なんか先が読めちゃうなと思っていたら、ちょっと意外な展開に。
    チェリーくんも立派になってよかった。

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著者プロフィール

千葉県出身。2016年、「静かの海」で第4回ネット小説大賞受賞。著書に累計30万部超の人気シリーズ『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』『君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業』『君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだった』(宝島社文庫)、『ヘタレな僕はNOと言えない』(幻冬舎文庫)、『大嫌いな君に、サヨナラ』(いかだかつら名義/PHP研究所)がある。

「2021年 『赤くない糸で結ばれている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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