キラキラ共和国 (幻冬舎文庫)

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  • 幻冬舎
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  • / ISBN・EAN: 9784344428805

感想・レビュー・書評

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  • 先週読み終えたばかりの『ツバキ文具店』の続編を、熱が冷めないうちに読みました
    古都鎌倉を舞台に、ポッポちゃんと周りの温かい人々を描いたお話です

    おおっと、冒頭から話が進展していたので、少々びっくりいたしました

    今回QPちゃんのママ、ミツローさんの元妻の美雪さんに触れてきます
    いつかは話さなくてはならない元妻問題(?)
    私としては、ポッポちゃんがもっと複雑な気持ちになるのではないかと想像していましたが、ポッポちゃんは大人でした
    そしてミツローさんの優しい人柄がよ〜く出ていて、日頃秘めていた心の叫びを聞いて、またもや少々涙腺が緩みました

    ええ、人や。。。

    ポッポちゃんの代書きの仕事は、毎回苦難の連続です
    代書きをしている間その人になりきります
    その人の人生を、その人の心の目を通して垣間見ているので、赤の他人とは思えなくなります
    前回と同様、手紙の内容を作中に披露しているので楽しめました

    仕事は大変ですが、普段のポッポちゃんは何をするにも自然体で良いなあ、と思います
    無理しない、これが長続きする秘訣なんですね

    最後に、今回も鎌倉の良さげな場所、美味しそうなお店が沢山出てきたので記録させて頂きましたが、私が一番気になったのはミツローさんが利用した所です(鎌倉ではない)

    『漂流郵便局』って知っていますか?

    瀬戸内海の離島粟島に、出したくても出せない手紙、受け取ってくれる相手がいない手紙、こうした届かぬ想いが込められた手紙を受け付けてくれる場所があるそうです
    手紙を出した結果、気持ちの変化が生まれるかどうかはわかりませんが、ちょっと試してみようかなと思います
    なかなか手紙を書く機会もないので(*'▽'*)

    本作品もリラックスして読むことが出来ました

    かなさん、続編おすすめして頂いてありがとうございました♪

    • かなさん
      ハッピーアワーをキメたK村さん、こんばんは!
      こちらこそ、読んでいただけて嬉しいです(*^^*)
      この作品もよかったですよねぇ~♪
      次...
      ハッピーアワーをキメたK村さん、こんばんは!
      こちらこそ、読んでいただけて嬉しいです(*^^*)
      この作品もよかったですよねぇ~♪
      次は「椿ノ恋文」ですね!
      ぜひぜひ~手にしてみてくださぁ~い!!
      さらに成長したポッポちゃんとQPちゃんに逢えます。
      2023/12/16
    • ハッピーアワーをキメたK村さん
      かなさん、こんばんは♪
      「椿ノ恋文」でも、レディ・ババは出てくるのでしょうか?
      皆さんのどのレビュー読んでも全然出て来ないからわからない。。...
      かなさん、こんばんは♪
      「椿ノ恋文」でも、レディ・ババは出てくるのでしょうか?
      皆さんのどのレビュー読んでも全然出て来ないからわからない。。。
      って、先に結果知ってどうするんじゃい?!
      それも含めて楽しみにしています(*^^*)
      2023/12/16
  • 続編が出たということで
    前作に続いて再読

     
    前作は葛藤する場面も多く
    暗い印象を受けましたが
    こちらは題名の通りキラキラ〜
    とてもキラキラした温かい物語でした(^^)


    鳩子さんと、ミツローさんと、QPちゃんの関係が
    とても素敵すぎて…(^^)

    ひとつひとつ言葉が愛情に満ちていて
    読んでいてとても幸せな気持ちになりました(^^)

    私事なんですが
    今ちょうど入院しておりまして。

    とても子供たちに会いたくなりました。。


    先代と静子さんとのやりとりも
    こちらにもたくさん書かれていて
    前作はこちらと込みで
    ひとつの作品だなと感じました


    文庫の端に書かれたパラパラ漫画も可愛い!


    まだ続編を読んでないので
    どんなはなしなのか今から楽しみですー!!!

  • 誰かのことを思い、思いやり、そして手紙を書く。そんなこともめっきり少なくなった今の時代。でも、伝えたいことがある、思いを伝えたい人がいる、そんな人たちの思いを筆に乗せて伝えてくれる人がいる。『他の人に代わって文書を書くこと』それが代書。そして、それを家業とする雨宮家の店主・鳩子の物語が帰ってきた。『ぼんやりと、“この物語には続きがあるのかな”と考えてはいました』という小川糸さん。絶品の「ツバキ文具店」の続編であるこの作品。書名が「続・ツバキ文具店」でも、「ツバキ文具店II」でもないので、書名だけでは続編とはわかりません。また、続編と銘打っていても実はスピンオフ的作品の場合もあります。でも、この作品は大丈夫。文具店もそのまんま、登場人物もそのまんま、そして作品のクオリティも極上そのまんまという、もう待っていましたとばかりの最高の形で、あの「ツバキ文具店」のその後の物語が描かれていきます。

    『人生には、めまぐるしく変わる瞬間がある。ミツローさんが私をおんぶしてから一年も経たず、私達は入籍した』と唐突に始まるこの作品。『今日から私は、雨宮鳩子ではなく、守景鳩子になった』と、「ツバキ文具店」の店主・鳩子が結婚したところから物語はスタートします。そして『QPちゃんは今日、小学校に入学した。私も今日から、「お母さん」一年生だ』と、いきなりお母さんにもなった鳩子。『QPちゃんとミツローさんのチームに自分も仲間入りできたようで、嬉しくもあり、照れ臭くもある』という感想に微笑ましくなるのは「ツバキ文具店」を愛する我々読者。『新生モリカゲ家の誕生日なのだ。大人はスパークリングワインで、QPちゃんは、季節のフルーツたっぷりのスカッシュで乾杯する』という幸せいっぱいの食卓。『QPちゃん、小学校入学、おめでとう。おとうさん、ポッポちゃん、けっこん、おめでとう』という掛け声の次に『みんな、おめでとう!』と思わず読者視点から声かけしたくなる最高の船出で作品はスタートします。

    様々な代書の依頼をこなしていく鳩子。でもなんといっても鳩子が結婚したことが一大ニュースです。早速、結婚のお知らせを出すことを考えます『QPちゃんは器用に紙を折り始めた。完成したのは、紙飛行機だ』と、この瞬間に閃いた鳩子。『紙飛行機に結婚のお知らせを印刷して、紙飛行機ごと送ってしまおう』というアイディアに『私はひとりで興奮する』鳩子。
    『このはる わたしたちは かぞくに なりました
    ちいさな ふねにのり 3にんで うみへ…』
    と最近入手した活版印刷の活字を使って『紙飛行機を広げた時、ちょうどいい位置にくるよう分散させて』文字を印字していきます。そして、『しっかりとインクが乾いたら、折り紙の要領で紙飛行機を作る』と進めていく鳩子。『歌川広重の東海道五十三次シリーズ』の切手を貼って投函し、『相手先の郵便受けまで紙飛行機が飛んでいく』とあとは相手に届くのを待ちます。そして、絶妙なのが、出した手紙のその先を『ポケットから紙飛行機を取り出す。「これ、見つけちゃった」』というバーバラ婦人が登場し、『乱気流の中を飛んできたのか、翼が少し破けている』という紙飛行機を鳩子に見せて『おめでとう。幸せになってね』と、祝福されることで紙飛行機が無事に届いたことを描きます。そもそも紙飛行機型の郵便が出せるという事実を知らなかった私にはそのことを知れただけで興味深々なお話ですが、出した手紙のその先まで続く納得感のある描写にとても幸せな気持ちでいっぱいになりました。

    また、小川さんですから『食』も外せません。この作品にも魅力的なシーンがふんだんに散りばめられています。その中でも東京みやげで有名な『鳩サブレー』が地味にいい味を出してくれます。『ポッポちゃーん、おやつ食べよー』というQPちゃんに『鳩サブレー』を出してあげる鳩子。『鳩サブレーを冷たい牛乳に浸して食べるのが、目下、QPちゃんのお気に入りである』。えっ?私、そんな食べ方知らなかった!と思っていると、『「ひとくち、くれる?」まるごと一枚は食べられそうにないけれど、ちょっとだけ甘いものが食べたかった』とQPちゃんにお願いする鳩子。『あーん、と言うので、鳥のひなになった気分で口を大きく開けて待っていると、尾羽の方をひとかけらだけ砕いて口の中に入れてくれた』というシーンの微笑ましさ。『確かに、鳩サブレーはおいしい。優しくて、ちゃんと手作りの味がする』とまとめるその先に、『だけど、明治時代に発売された当初は、鳩三郎という名前だったなんて、笑ってしまう。三郎じゃ、まるで演歌歌手だ』とまとめる小川さん。たった一枚の『鳩サブレー』にこんな印象的なシーンを、しかもオチまでつけて描くなんて、小川さんの手に掛かるともう全ての食べ物が愛おしく感じてしまいます。

    そして、『私はご飯を食べる喜びを知った。もちろん、それまでだっておいしいものを食べるのは好きだった。でも、同じ料理でも、ひとりで黙々と食べるのと、好きな人達とわいわいやりながら食べるのとでは、味が違ってくる。好きな人とおいしいご馳走を囲むことほど、幸せで贅沢な時間はこの世に存在しない』と鳩子が語るように、鳩子ひとりの食の風景が記憶に残る「ツバキ文具店」に比べて、「キラキラ共和国」では、家族が揃って食卓を囲む場面が自然に描かれていたのがとても印象的でした。また、瑞泉寺へ向かう坂でQPちゃんとヨモギを摘んだ『春』、覚園寺で八月十日に開かれる黒地蔵縁日に三人でそぞろ歩いた『夏』、獅子舞の色鮮やかな葉っぱの絨毯の上に並んで立った『秋』、そして荏柄天神の寒紅梅のピンクの花を親子で愛でた『冬』。舞台となった鎌倉の魅力と、日本の四季の美しさ、そして守景家の仲睦まじい家族の光景が美しく紡がれていく一年の物語。この絶妙なバランスが読後の物語の味わい深く残る余韻に大きな役割を果たしていたと思います。

    続編ということもあって、作品冒頭から一気に作品世界に没入できる喜び、奥深い代書の世界に触れることのできる歓び、そしてあまりに美しい言葉が紡ぐ作品世界と戯れることのできる悦びに、なんて幸せな読書なんだろう、と恍惚となった至福の時間でした。「ツバキ文具店」、そして「キラキラ共和国」。しみじみと、いいなあ、この作品たち。ただただ、そう感じました。

    小川さん、幸せな時間をありがとうございました。

  • 「ツバキ文具店」の第2シリーズということで、本作も前作に引き続き読了しました。今回は前作同様、ちょっと変わった代書依頼を受けるとともに、私生活の変化が起きた鳩子の姿が描かれます。

    前作は近所付き合いや依頼者との人間関係に焦点が当てられていたと記憶しているのですが、本作では「家族」との付き合いについて多く書かれているように感じました。

    前シリーズから引き続き登場するキャラクターも多く、ファンにはたまらない作品ではあるかと思います。全体的に、幸せでほっこりする日常が描かれているシリーズですので、刺激を求める人にとっては、もしかしたら退屈と感じてしまうかもしれないように感じました。

  • 守景鳩子さま、はじめまして。
    あなたからの手紙、確かに受け取りました。何故か、2冊の本の2巻目の最終章に、私宛のたよりが入り込むという形で。

    神様が気を利かせたのか、鳩子さんと蜜郎さんとの初キッスも初えっちもなくて、2巻目の最初から入籍していたことになっていたのには、少し笑いました。わたし、そんなに弱くないです。

    はるちゃんと、夫のこと、あなたならば任せることができると、真から思いました。安心して天から3人のことを見守ることができそうです。此処には万年筆も便せんもないので、こんな形で返事を書くことをお許しください。

    はるちゃんのことを、こんなにも愛してくれて、蜜郎さんの強いところも弱いところもちゃんと理解してくれて、それでいて自立していて、ひとの気持ちを汲みとって代書するという力までお持ちで、とっても素敵な女性だったので、ホント嬉しいです。キラキラの法則、私も少しだけ、手を添えさせてください。

    ご近所さんたち、バーバラ婦人、男爵さん、パンティーさん、も楽しい方たちで嬉しいです。天から見ると、男爵さんまだまだ此方に来そうにないので、代書書いてないのは正解だと思います。ナイショですけど。

    本を読んでいると、美味しそうなものばかりが出てきて、無い腹がグゥと鳴りました。うらやましかったです。

    新しい生命を授かることを祈っています。
                
                      美雪

    • kuma0504さん
      ベルガモットさん、
      読んで夢中になるような本は、ついレビューの文体も似てくるし、時には自分ならどう書くだろうか、と思ってしまいますよね。そも...
      ベルガモットさん、
      読んで夢中になるような本は、ついレビューの文体も似てくるし、時には自分ならどう書くだろうか、と思ってしまいますよね。そもそも、そういう視点で本を読んでるし。
      2023/10/02
    • ☆ベルガモット☆さん
      kuma0504さん、続きがあったのかしらと思ってしまうくらいレビューの文体が自然で感動しました!なるほど、「自分ならどう書くだろうか」とい...
      kuma0504さん、続きがあったのかしらと思ってしまうくらいレビューの文体が自然で感動しました!なるほど、「自分ならどう書くだろうか」という視点が斬新です。書くお仕事をなさっているからでしょうかね。これからもレビュー楽しみにしています♪
      2023/10/03
    • kuma0504さん
      ベルガモットさん、最高の褒め言葉ありがとうございます♪
      でも、書くことは仕事にしてないです。
      もう十数年、ボランティアで月1回映画評書いて
      ...
      ベルガモットさん、最高の褒め言葉ありがとうございます♪
      でも、書くことは仕事にしてないです。
      もう十数年、ボランティアで月1回映画評書いて
      30年以上、ボランティアで月1回A4新聞を作っているだけです。そういえば、18年間ブログを含めれば週4回は文章SNSに載せてるなあ。
      お、我ながら凄い!
      2023/10/03
  • ツバキ文具店は、今日も大繁盛。
    亡き夫からの詫び状、憧れの文豪からのラブレター、
    大切な人への遺言状…。
    祖母の後を継ぎ、鎌倉で文具店を営む鳩子のもとに、
    今日も代書の依頼が舞い込みます。
    バーバラ夫人や男爵とのご近所付き合いも、
    お裾分けをしたり、七福神めぐりをしたりと心地よい距離感。
    そんなおどゃかで幸せな日々がずっと続くと思っていたけれど…。


    『ツバキ文具店』の続編。
    とてもとても大好きで癒された本。ツバキ文具店。
    裏切らなかった。
    鎌倉の風景や緑の香りさえ感じさせられた。
    ミツローさんの妻となり、QPちゃんのおかあさんとなったポッポちゃん家族の物語。
    代書仕事のお手紙もいくつか登場し、たくさんの人の想いや人生に触れることが出来ました。

    苦しく淋しい時に手にしてしまい、駄目だ読めないって数ヶ月放置…。
    ポッポちゃんの何気ない日々や、家族の物語が辛すぎた。
    数ヶ月し、読めるかなって手にしたら引き込まれました。
    癒されました。
    でも…でもやはり家族の話は辛かった。
    淋しさか募りました。
    やはり幸せなお話を読むのには早すぎたようです。


  • 鳩子の自然体な人柄と幸せな日常に触れて温かい気持ちになれる、二部作目。

    お客さんに寄り添い心を込めて代書する鳩子の心意気、人として尊敬するし憧れでもある。
    その中でお客さんにお出しする飲み物のセンスたるや、、!

    男爵のその後やレディババも気になるよ、、、
    次回作読むのがたのしみだ〜

    小川糸さんの本は心が落ち着くし春夏秋冬の季節を感じられるので好きな作家さん。

    お福分け、私もしていこう。
    鎌倉のツバキ屋巡りもいつか行こう。

  • 11月になっても何だか暑い日が続き、気分が冴えないと思っていたら風邪をひいてしまいました。熱は出ないのだけれど、気管支から喉、鼻がグジグジ、咳が出る状態。結構長引いてます。そんな中で少しは癒されたいと思いこの本を手に取りました。

    前作、「ツバキ文具店」での主人公を中心とした登場人物たちに、そして鎌倉の情景に癒されたので続編を読みたくなったのです。何とか体調不良を吹き飛ばしたい。

    舞台は鎌倉、「代書屋」の仕事も軌道に乗りストーリーも少し膨らみが増した様に思える。

    主人公は既に結婚し、その家族の温かみが本作のベースとなっていました。厳しい現実が背景にあっても小川さんの筆致が優しく包み込んでくれる感じがします。登場人物も相変わらず良い人が多い。安心してほのぼのとした気分にさせてもらいました。

    鎌倉にゆかりのある小林秀雄さんや川端康成さんもストーリーの中に登場。良いスパイスになっている。

    見開きページの左下にパラパラ漫画の様に描かれている鳩のイラストも「本」全体を柔らかく演出。

    少し癒されたと思います。
    さらなる続編が出ている様なので、また訪れてみます。

  • 題名のようにキラキラ度合いが前編の『ツバキ文具店』よりも強め。小題がヨモギ団子、イタリアンジェラード、むかごご飯、蕗味噌で、作中の料理が本当に美味しそう。「好きな人とおいしいご馳走を囲むことほど、幸せで贅沢な時間」をふんだんに表現されている。
    鳩子さんの苗字について「雨が森になって鳩が喜んでいる」とかこそばゆい。ミツローさんは「左利きだったのを無理やり右利きに直された」経験、「たまに右か左かわからなくなって混乱」私もそうなのでわかるなあ。
    依頼主とのやりとりと答え合わせのように手紙が載っていて毎回想像以上の内容で素晴らしいなあと思う。一円切手の肖像である、前島密氏が日本の近代郵便制度仕組み確立という豆知識も得られる。心が曇っていると見えなくなる、人生のシャッターチャンスを見逃さないようにしなくっちゃ。大切なバトンを手渡されたと感じる鳩子さん、手紙を書く意味が深い。「今、手のひらに残っているものを大事にすればいい」。感謝の気持ちを手紙にしたためて伝えること、久しくしていなかったので、まずはペン習字しようかな。

    • かなさん
      ベルガモットさん、こんばんは(*^^*)
      手紙ってあったかいですよねぇ…!
      私も誰かに手紙を書きたくなっちゃいますね。
      この作品を読む...
      ベルガモットさん、こんばんは(*^^*)
      手紙ってあったかいですよねぇ…!
      私も誰かに手紙を書きたくなっちゃいますね。
      この作品を読むと、そんな思いになりますよね!
      きれいな字は書けないけれど…
      それこそ、ペン習字でも習わないとなりませんけどね(^-^;
      2023/10/03
    • ☆ベルガモット☆さん
      かなさん、こんばんは!!!
      ツバキ文具店に引き続きコメント嬉しいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
      メールですませている今日この頃、手紙の良さを...
      かなさん、こんばんは!!!
      ツバキ文具店に引き続きコメント嬉しいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
      メールですませている今日この頃、手紙の良さを実感する作品でした。
      字がどんどん読めない状態になっていて…
      作中のお手紙みたいに書けたらいいなと思って挫折してたペン習字帳を探してちょっとしてみました♪
      2023/10/03
  • ツバキ文具店に続き今回もほっこりさせてくれる作品でした。ほっこり感は前回よりも増しましになっています。

    最初からの急展開には少々ビックリしましたが、守景家の空気はとってもゆったりと流れています。

    男爵夫妻のその後がとても気になります。他にも気になることばかり。

    代書を依頼に来るお客さんに、鳩子さんが出す飲み物…とっても心のこもったものですね。

    • ハッピーアワーをキメたK村さん
      TOMさん、Merry Xmas☆

      そうなんです、お客さんに出す飲みものがなかなかいいんですよね〜
      そして気になる事が沢山ありますね
      TOMさん、Merry Xmas☆

      そうなんです、お客さんに出す飲みものがなかなかいいんですよね〜
      そして気になる事が沢山ありますね
      2023/12/25
    • TOMさん
      ハッピーアワーをキメたK村さん!
      Merry Xmas!!!

      コメントありがとうございます♪
      続きが気になって気になって…
      守景家もハッピ...
      ハッピーアワーをキメたK村さん!
      Merry Xmas!!!

      コメントありがとうございます♪
      続きが気になって気になって…
      守景家もハッピーなクリスマスを過ごしているといいですね。
      2023/12/25
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著者プロフィール

作家。デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。その他に、『喋々喃々』『にじいろガーデン』『サーカスの夜に』『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』『ミ・ト・ン』『ライオンのおやつ』『とわの庭』など著書多数。

「2023年 『昨日のパスタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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