ゴッホのあしあと (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2020年8月6日発売)
3.66
  • (103)
  • (214)
  • (234)
  • (27)
  • (4)
本棚登録 : 4079
感想 : 227
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784344430174

作品紹介・あらすじ

生前一枚しか絵が売れず、三七歳で自殺した
フィンセント・ファン・ゴッホ。彼は本当に
狂気の人だったのか? その死の真相は? 
アート小説の第一人者である著者が世界的謎
を追う。フランス各地に残されたゴッホのあ
しあとを辿り、努力家でインテリ、日本に憧
れ続けた「人間・ゴッホ」の魅力を再発見。
旅のお供にも最適な名解説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  西岡文彦氏が書いた「わかるゴッホ」を最近読んで、ゴッホのことをもっと知りたいという気持ちでこの本を読みました。原田マハのリボルバーで、この人のゴッホに対する思い入れは知っていたのですが、この本は実際のゴッホを事実として述べています。最初からゴーギャンに思い入れていたのではなく、アルルでの孤独が多くの画家にアプローチさせて、唯一反応してくれたのがゴーギャンだったのです。なぜゴッホはパリからアルルに移らなければならなかったのか、その後サン・ポール・ド・モゾール療養院の精神病院から、退院後パリ近郊の村に移る経緯とその間に書いた絵の関連がわかって良かった。
    美術の世界は奥が深くて一枚の絵にはさまざまな背景があることがわかりました。

    • ぴりさん
      私もリボルバーを読んだ1人です。
      ゴーギャンの事もそんないきさつがあったなんて全く知りませんでした。
      もっとゴッホについて知ってみたい。
      と...
      私もリボルバーを読んだ1人です。
      ゴーギャンの事もそんないきさつがあったなんて全く知りませんでした。
      もっとゴッホについて知ってみたい。
      とても参考になる一冊なのですね。
      2025/10/07
    • ひーちゃんさん
      雷竜さん、いいね、ありがとうございます。私もゴッホ好きで、マハさんの作品はいろいろ読みました。ホントにマハさんのゴッホ愛を感じます。今開催中...
      雷竜さん、いいね、ありがとうございます。私もゴッホ好きで、マハさんの作品はいろいろ読みました。ホントにマハさんのゴッホ愛を感じます。今開催中のゴッホ展はすごい人気ですが、予習してからの作品鑑賞、オススメです。
      2025/12/18
  • 棟方志功が憧れたというゴッホ。
    こちらは原田マハさんのゴッホへの愛や敬意を感じる解説書。ゴッホの人生を辿り、若くして亡くなった真相を追いつつ、彼の魅力を十分に伝えてくれる。
    画家を志したのが27歳で、亡くなったのが37歳と、とても短い生涯のなかで、彼は努力を続け、芸術に対する情熱を持ち続け、そして孤独であり続けた。
    彼のことを少し知っただけでも、作品への見方や感じ方が変わってきそう。
    また、ゴッホの日本への愛、日本のゴッホへの愛と、互いに影響し合っていたことも知ることができてよかった。
    いつか、ゴッホの展覧会を観てみたいな。それと、原田マハさんの『たゆたえども沈まず』を猛烈に読みたくなった。

  • 『たゆたえども沈まず』が既読でよかった。
    原田マハさんの著書の中でも特に好きな作品なので、そこに込めた隠された意図や、切ないまでのゴッホへの想いを感じることができてより理解が深まった。
    でもわりと時間が経っていて思い出せない部分もあったので、『たゆたえども沈まず』を読んだあとあまり間を空けずに読んだ方がより楽しめたと思う。
    世間がもつゴッホへの偏ったイメージを払拭するべく、様々なエピソードと考察を重ねているので、ゴッホという人物に対するイメージが豊かに膨らんだ。
    アート小説ではなく、解説本。

  • 小説を書く上での覚悟みたいなものが読み取れました。ゴッホの絵たくさん見てみたいと思ってます。まずはPOLA美術館に行きます。

  • 同シリーズ「モネのあしあと」を読み終えてから読みたいのに積読にしていた一冊を手にしました。

    マハさんの作品で間違いなくアートに興味を持ち、「モネのあしあと」「ジヴェルニーの食卓」と続けて読み終えたのが昨年の年末。

    感想でコロナが落ち着いたら美術館に必ず行こうと書き残し、ついに、ついに行って来ました‼︎

    国立新美術館で開催されている「メトロポリタン美術館展」。

    ルーブル、エルミタージュと並び世界三大美術館と呼ばれるメトロポリタン美術館の至宝が日本初公開46点を含む65点も鑑賞することが出来ました。

    ラファエロ、カラヴァッジョ、レンブラント、フェルメール、ゴヤ、マネ、モネ、ルノワール、ドガ、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌ...

    こんな贅沢な展覧会、美術館初心者の私には贅沢過ぎる時間を過ごすことが出来ました。

    そんな中で私のお目当ては「睡蓮」(モネ)でした。

    理由は「ジヴェルニーの食卓」を読み終えて以来、いつかモネの睡蓮をこの目で見たいと思っていたからで、意外と早く夢が叶いました(^^)

    楽しみ方がわからず、避けてきた美術館に一歩踏み出す勇気を与えてくれたマハさんに感謝です。

    ずっと会いたかった初恋の人にようやく会えたような幸せな時間、同じ部屋にはルノワール、ドガ、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌ...

    本物ってここまで人を惹きつけるんですね。

    ここまでは本作の感想とは関係ない感じですが、昨夜前売り券を購入したからこそ本作を読もうと思ったきっかけになったことは間違いありません。

    マハさんの「リボルバー」を読んでいた為、ゴッホについてはほんの少し前知識があり、その分読みやすかったです。

    無知故にゴッホと同じ時代にパリで活躍した日本人画商・林忠正のことは全く知りませんでした。

    ゴッホと林の接点は現時点では証明されていないとのことですが、マハさんの作品の中では言葉を交わすんですよね。

    楽しみにこのまま「たゆたえども沈まず」を読み進めていこうと思います。



    説明
    内容紹介
    生前一枚しか絵が売れず、三七歳で自殺したフィンセント・ファン・ゴッホ。彼は本当に狂気の人だったのか? その死の真相は? アート小説の第一人者である著者が世界的謎を追う。フランス各地に残されたゴッホのあしあとを辿り、努力家でインテリ、日本に憧れ続けた「人間・ゴッホ」の魅力を再発見。旅のお供にも最適な名解説。
    出版社からのコメント
    生前一枚しか絵が売れず、三七歳で自殺したフィンセント・ファン・ゴッホ。彼は本当に狂気の人だったのか? その死の真相は? アート小説の第一人者である著者が世界的謎を追う。フランス各地に残されたゴッホのあしあとを辿り、努力家でインテリ、日本に憧れ続けた「人間・ゴッホ」の魅力を再発見。旅のお供にも最適な名解説。
    内容(「BOOK」データベースより)
    生前一枚しか絵が売れず、三七歳で自殺したフィンセント・ファン・ゴッホ。彼は本当に狂気の人だったのか?その死の真相は?アート小説の第一人者である著者が世界的謎を追う。フランス各地に残されたゴッホのあしあとを辿り、努力家でインテリ、日本に憧れ続けた「人間・ゴッホ」の魅力を再発見。旅のお供にも最適な名解説。
    著者について
    一九六二年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。二〇〇五年「カフーを待ちわびて」で日本ラブストーリー大賞を受賞し、デビュー。一二年『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞受賞。一七年『リーチ先生』(集英社)で新田次郎文学賞受賞。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    原田/マハ
    1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年「カフーを待ちわびて」で日本ラブストーリー大賞を受賞し、デビュー。12年『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞受賞。17年『リーチ先生』(集英社)で新田次郎文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    • りまのさん
      ヒボさん、おはようございます。
      フォローのお返しをいただき、ありがとうございます!

      「ゴッホのあしあと」、実は今も、積んでいます。ヒボさん...
      ヒボさん、おはようございます。
      フォローのお返しをいただき、ありがとうございます!

      「ゴッホのあしあと」、実は今も、積んでいます。ヒボさんのレビューを読んで、とても読みたくなりましたが、早く読まなければいけない、図書館の本が、いっぱいあります。今日、お昼の友として、仕事場に持って行こうと思います。
      今日は少し、暑くなりそうですね。
      お元気で、すてきな一日を、お過ごしくださいね。
      とても遅読の私ですが、どうぞよろしくお願いいまします。
      (*˘︶˘*).。.:*♡
      2022/04/11
    • ヒボさん
      りまのさん、こんばんは♪
      こちらこそフォロー頂きありがとうございます(*^^*)
      マハさんの作品でアートの世界に興味を持ち、本書にたどり着き...
      りまのさん、こんばんは♪
      こちらこそフォロー頂きありがとうございます(*^^*)
      マハさんの作品でアートの世界に興味を持ち、本書にたどり着きました。
      ゴッホ好きなら是非ともマハさんの「リボルバー」も読んでみてください。
      個人的にはすごくオススメの一冊です。
      りまのさんのオススメ本とかもご紹介頂けると嬉しいです☆
      これからも宜しくお願い致します(^○^)/
      2022/04/12
    • りまのさん
      ヒボさん、こんばんは。(*^_^*)
      早速、マハさんの「リボルバー」、本棚登録しました。おすすめ、ありがとうございます♡
      私のおすすめは、「...
      ヒボさん、こんばんは。(*^_^*)
      早速、マハさんの「リボルバー」、本棚登録しました。おすすめ、ありがとうございます♡
      私のおすすめは、「星につたえて」という、アリス館から出ている、絵本です。ラストに大きな感動があります。ぜひ!
      明日も、良い一日で ありますように♪
      2022/04/12
  • 先日、ゴッホ展に行ってきた。
    もっとゴッホのことが知りたくて読んだのが、
    私が大好きなマハさんのこの本。
    充分に堪能できた。
    学生時代に買った画集を思い出し、さがしたら
    ゴッホがあったので見ることができ、とても満足。

  • 原田マハさんのゴッホの軌跡をたどる解説本。ゴッホを取り上げた著書『たゆたえども沈まず』の創作裏話も書かれている。シンプルな文章で書かれているので、非常に読み易い。ゴッホは生きている間、全く作品の価値を認められず、37年の人生は、苦難の連続で深い孤独が窺える。そう見えているだけで、実際のところは分からない。ただ、あれだけ素晴らしい作品を数々生み出し、文才があり語学に長け、教養もあったと言われるゴッホが、自分の価値を正しく認識して人生を全うしていたら良いなと思わずにはいられない。私はゴッホが最期の時を過ごしたオーベールシューワーズを訪れたことがある。快晴の秋の日の、広大な麦畑が印象に残っている。こんな癒しの風景の中、ゴッホはここでどのような思いで過ごしていたのか考え勝手に胸が締めつけられた。原田マハさんの小説や、この本のおかげで、今後もゴッホの絵に触れる度、ゴッホの人生に思いを馳せながら深く味わえるような気がする。

    • IKFさん
      Manideさん、こんにちは。
      いつもとても分かり易く纏めていらっしゃる感想を楽しく拝読させていただいております。
      コメントどうもありがとう...
      Manideさん、こんにちは。
      いつもとても分かり易く纏めていらっしゃる感想を楽しく拝読させていただいております。
      コメントどうもありがとうございます!スープ事件は、こちらの本を読み終えた直後でしたので、タイムリーだと思いました。(個人的には、主義主張をするために無関係な名画を巻き込まないで欲しいと思ってしまいます…。)いつか南仏のゴッホ縁の地も訪れる機会があれば良いなと思います。
      引き続き、Manideさんの本棚の更新を楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします!
      2022/10/18
    • Manideさん
      IKFさん、こんにちは。

      コメントありがとうございます。
      ほんとタイムリーですよね。
      おっしゃる通り、巻き込むのはダメですよね。

      私もI...
      IKFさん、こんにちは。

      コメントありがとうございます。
      ほんとタイムリーですよね。
      おっしゃる通り、巻き込むのはダメですよね。

      私もIKFさんの本棚楽しみにしております。
      面白そうな本をいつも読まれているので、とても影響を受けております。
      また、コメントさせていただきますね。
      今後ともよろしくお願いします。
      2022/10/18
    • IKFさん
      Manideさん、お返事ありがとうございます!
      そのように仰っていただきとても嬉しいです。私もManideさんの本棚&レビューをこれからも楽...
      Manideさん、お返事ありがとうございます!
      そのように仰っていただきとても嬉しいです。私もManideさんの本棚&レビューをこれからも楽しみにしています。今後ともどうぞよろしくお願いします。
      2022/10/19
  • 個人的には、
    原田マハさんの作品だから、ではなくて、ゴッホが大好きだから、読んでみたいです。       yuka♡さんの本棚から♪

    • りまのさん
      胡桃クッキーさん、優しいのですね ♡
      胡桃クッキーさん、優しいのですね ♡
      2020/08/08
    • りまのさん
      8月30日。まず、今度、ブックオフで、探します。
      8月30日。まず、今度、ブックオフで、探します。
      2020/08/30
    • kurumicookiesさん
      コメント楽しみにしております!私も読みます^ ^
      コメント楽しみにしております!私も読みます^ ^
      2020/08/30
  • 「たゆたえども沈まず」がすごく良かったので、こちらも一気読み。

    ゴッホの絵は有名な作品数点しか知りませんが、これを読んだ後に見ると、どんな思いで描いたのか。そこに潜む孤独や情熱、喜びなど新しい視点をもたらされました。

  • ゴッホ展に行く前に予習として買ったけれど結局読まず(笑)、今更読み終えた。

    これは「たゆたえども沈まず」を読んだ人のための副読本だと思う。
    ゴッホと日本美術のかかわりや、林忠正とゴッホを題材にした経緯が書かれている。
    歴史の教科書に出てきた日本人画家の名前もたくさんでてくる。

    ゴッホの作品にはすべて「寂しさ」があるという。その寂しさが、最大の魅力だと。

    たゆたえども沈まずは、結末を決めずに書き始め、途中からはゴッホや林忠正の魂によって導かれるように書き上げたという。
    まるで古い友人であるかのようにゴッホに心を寄せる原田マハさん。すごい。

    もはや、愛だなぁ。
    もう100年以上前に亡くなったゴッホに対する、「その心を知りたい」という、愛。

  • 大ゴッホ展を訪れるにあたり、
    ゴッホという人間を
    もう少し深く知りたくて手に取った一冊。

    原田マハさんの、
    わかりやすくて、愛のある文章で、
    ゴッホの歩いた時間をなぞっていきます。

    自分の耳を切り落とした、という
    有名なエピソードもあり、
    「狂気の天才」
    というイメージが強いゴッホ。

    けれど人生を丁寧にたどっていくと、
    とても勉強熱心で、情に厚くて、
    ちょっと不器用な人だったことが見えてくる。

    原田マハさんいわく、
    「孤独を突き抜けた素直さを持っていた人」。

    遠い天才ではなく、
    たしかに生きた、
    ひとりの人間として迫ってきます。

    他にもいろいろ予習して臨んだ大ゴッホ展。
    アルル時代の色鮮やかな作品を前に、
    本当に、泣きました。

    評価されなくても、
    理解されなくても、
    それでも何かを続けている人を、
    そっと肯定してくれる存在。

    まさかゴッホ本人も、
    自分の死後、
    世界にこんな影響を残すなんて
    1ミリも思っていなかったはず。

    人生って、
    本当にわからないものですねぇ。

  • 原田マハさんの作品に出会うまで
    ゴッホは自分の耳を切り落とした狂人
    というイメージが強かった。
    でも実際は読書家で語学も堪能のインテリで
    切ったのも耳たぶの一部だったそうな。
    それでも痛そう笑
    たしかに変わり者ではあったやろうけど
    原田さんの作品を読めば飲むほど
    ゴッホが好きになっていく。
    そして弟テオとの絆に目頭が熱くなる。

    私が原田マハさんの作品の中でも
    大好きな「たゆたえども沈まず」の
    執筆に関するエピソードも載っていて
    もう一度読み返したくなった。
    文庫版しか持ってないので
    単行本を見つけ出して購入しようと思う。

  • 「たゆたえども沈まず」の取材 解説の様な本。
    このページ数では 箇条書き程度?と思ったけど ゴッホの真実や謎 努力家で勉強熱心な事などしっかり伝わりました。
    「たゆたえども沈まず」再読したい。

    ゴッホの絵は (これを読んだ後も)もう何度も見に行ってますが 最初に見たときより どんどん惹かれています。

  • オルセー美術館に行き、ゴッホの絵と向き合ってから何かゴッホについて知ったような気になっていて本当はほとんど何も知らないんじゃないかという気持ちになり、この本を手にしていた。思った通りだった。ゴッホへの憶測、原田マハさんから見たゴッホ、色々な角度で知ることができ更に興味が湧いた。別作「たゆたえども沈まず」は未読なのでこれから読むのが楽しみになった。

  • ゴッホについての解説。
    原田マハさんのゴッホへの愛がわかる本。
    小説『たゆたえども沈まず』を書いた後の内容の濃いあとがきみたい。
    ゴッホについて知っていることは【ひまわり】と
    耳切り事件を起こした狂気の画家だということだった。

    でも原田マハさんがゴッホは狂気の人なんかじゃないよ、って教えてくれてる。

    ゴッホ展見に行きたいな。

  • ゴッホと言えば、印象派で「ひまわり」や「夜のカフェテラス」などの作品があり、精神的に病んでしまった画家というイメージがあった。
    ただ、私の中で、色彩の表現力、カンヴァスの物の配置に引き寄せられるものがあり、とても好きな絵の一つだった。
    この度、ゴッホ展に行く機会があり、ゴッホの初期の絵画から晩年の絵画まで観ることができた。その時に生い立ちや一生について、すこし知ることができ、もっと色々知りたいと思い、この本を手に取った。
    ゴッホの絵の中に浮世絵の絵があることもあり、日本を好きでいてくれたようで、嬉しく思った。
    ただ、本を読んで思ったのは大変苦労したということ。コミュニケーションがうまくとれないので、どの職にもつけず、絵を描くことで食べて行こうとするも、絵は売れず。弟テオの支援なしでは生活できないほどだった。
    ゴッホが亡くなってから、ゴッホの絵が世に出されて価値が評価され、ということは才能も評価されて、もし今1日でもゴッホが蘇るなら、こんなにも評価されていることを伝えてあげたいと思った。
    私も、ファンのうちの1人ですと。

  • ☆過去の読了感想☆原田マハさん編~

    アート小説と言ったらマハさん!
    すっかり魅了され、大好きなゴッホ題材
    なのであっという間に読み終え今まで
    繰り返し読みました

    まるで史実のように描かれたゴッホも
    美化されるだけでなくマハさんマジックに
    かかり大好きな作品であると同時に
    ゴッホへの敬愛も高まった作品です

  • アート小説作家、原田マハさんが、自身の小説「たゆたえども沈まず」で描いたゴッホのリアルな足跡を辿る、孤高の芸術家ゴッホの解説書。

    小説「たゆたえども沈まず」でフィクションとして作りこんだ部分について、その思いを作者自身が解説しているところもあり「たゆたえども沈まず」を読んでからこちらを読むとより一層楽しめる一冊です。

    私はさらに、映画「永遠の門 ゴッホの見た未来」を観てから、この本を読みました。

    新型コロナウィルス感染症の騒動が収まったら、ゴッホの足跡を訪ねる旅に出てみたい、と思わせる一冊。

    小説「たゆたえども沈まず」

    映画「永遠の門 ゴッホの見た未来」

    本書「ゴッホのあしあと」

    この順番がおススメです。
    芸術の秋にぴったりです。

  • ゴッホ展に行く前に予習!

    ゴッホは天才でなくて努力家である、という原田マハなりの解釈が伝わるステキな解説だった。
    恵まれたとは言えない環境の中で、生真面目に自己表現に向き合うゴッホにより一層惹かれてしまった。

    たゆたえども沈まずの制作秘話もとても良かった!
    それぞれのフィクション場面にこんな思いがこめられていたのか、と感銘を受けた。
    たゆたえども沈まず読み返したくなっちゃったー!

    パリもアルルもMoMAもいきたい、、、、!!!

  • ゴッホの作品を展示している美術館へ行く予定があったのでその道中で読もうと。
    結局は到着までに読み終わらず。
    でも観てきた作品も話の中に出てきたのでいいタイミングで読めた。

    パリでゴッホツアーとかしてみたいなあ。。。

全207件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立。フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年『カフーを待ちわびて』で、「日本ラブストーリー大賞」を受賞し、小説家デビュー。12年『楽園のカンヴァス』で、「山本周五郎賞」を受賞。17年『リーチ先生』で、「新田次郎文学賞」を受賞する。その他著書に、『本日は、お日柄もよく』『キネマの神様』『常設展示室』『リボルバー』『黒い絵』等がある。

原田マハの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×