吹上奇譚 第二話 どんぶり (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 41
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344430204

作品紹介・あらすじ

この世で最も恐ろしいことは、自分が自分でなくなってしまうこと――。眠り病から回復した母、異世界人と結婚した妹とともに、吹上町で穏やかな日々を送っていたミミ。だが友人・美鈴が除霊に失敗し、少女の霊に体を乗っ取られてしまう。美鈴は自分の体を取り戻せるのか? 少女の霊の目的は? 著者のライフワークが華開く、スリル満点の第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • どんどんと浮世離れした人物や人生が積み重なってきた。こだちと勇はあまり出てこずミミが多めの展開。まもなく発売される第三話が楽しみ。

  • とても楽しく読んだ。
    登場人物がみんな変なヒトばかりだけど、みんなちゃんとこの世界の中で生きて自分たちの言葉で話していた。そういうお話を読むのはとても楽しい。
    ところで勇さんは私の脳内でチューバッカの姿だったのだけど、チューバッカの星のヒトたちは屍人使いかもしれないと思うとちょっとこわいかも。でも、もふもふなヒトとハグしたら気持ち良さそうだし、私もそれに釣られて近づいて屍人にされてしまうかも。お話の最後のほうでごはんをもらってほのぼのしている屍人さんにちょっとしんみりした。

  • 一話よりおもしろく読めた。
    なにやらワタワタして全体のまとまりに欠ける感じだけど、実際の生活ってそういうものだし、と力業で納得させられる(笑)。
    イケメンでも運動神経が鈍く、なのにボクシングジムに夢中になる彼が、なんとも良かった。

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著者プロフィール

一九六四年東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。八七年「キッチン」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。八九年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で山本周五郎賞、九五年『アムリタ』で紫式部文学賞、二〇〇〇年『不倫と南米』でドゥマゴ文学賞を受賞。著作は三十カ国以上で翻訳出版されており、海外での受賞も多数。noteにてメルマガ『どくだみちゃん と ふしばな』を配信中。

「2020年 『吹上奇譚 第三話 ざしきわらし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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