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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784344430464
作品紹介・あらすじ
浅野内匠頭が吉良上野介を襲い切腹。赤穂浪士らは復讐を誓う。ところが、吉良が急死してしまい、家臣らはたまたま金の無心にきていた亡き主人の弟を替え玉にすることに。一方、赤穂の大石も本音を言えば、勝手に死んだ主君の為に討ち入りなんてしたくない。だが、世間がそれを許さない。偽者の吉良と不忠の大石が繰り広げる笑って泣ける忠臣蔵。
感想・レビュー・書評
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たこちゃんさん映画みました。映画も面白かったです。原作の世界観を崩さず、コメディに仕上がってます。脚本も著者が手掛けているからなのかな?映画みました。映画も面白かったです。原作の世界観を崩さず、コメディに仕上がってます。脚本も著者が手掛けているからなのかな?2024/02/25
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誰もが知ってる忠臣蔵のパロディ版を上手に仕上げる。高速参勤交代もそうだけど、映像ありきの物語の気がするんだよ、それも是非見たいものだよ。佐々木蔵之介が大石上総介なのか、なのだなあ。これで出版された文庫本を読み切ったよ。面白いね、生臭くないし殺す殺されるとかないし、武士という堅物な中に人間味が溢れる登場人物ばかりで、吉良の弟とかよく考えるものだぞ
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浅野内匠頭が吉良上野介に斬りつけて切腹、でも吉良は咎めもなく生きていた。その吉良を討つ、のが普通の忠臣蔵。
実は吉良が死んでいて、というのが本書。
とにかく浅野内匠頭も吉良もまあ嫌な殿様で、こりゃ両方とも死んだ方が良いわ。死んだのか、それはめでてえ!
とは、いえない。
残念ながら上の者がやらかすと、下の者が苦労する。あの馬鹿のために何で下の者がこんなに苦労させられるのか。腹立たしい。
実際のところ、上に立つ者がしっかりしていたら、赤穂浪士も仇討ちなど考えなかっただろう。
暗愚は浅野と吉良だけではない。その辺の示唆がとても面白くて好き。
上の者がダメなので、結局のところ、仇討ちはしなければならない。やりたくもないのに。
内蔵助の苦労が何とも前向きで、なるほどなー、と思った。
吉良の替え玉となった弟の人物像が、とてもとぼけた凡人で心和んだ。
読みやすいし、軽やかなお話なので、気分転換にちょっと読んで、楽しくてよかった。 -
土橋章宏さんのお話には比較的同じ時代背景で描かれている。
例えば、徳川宗春とかとか。徳川宗春が出てくるのは土橋さんの超高速参勤交代!などです。いつも爽快な物語で面白いですよね。 -
とてもスッキリした読後感です
ほう、史実の人物へのイメージをそれほど変えることなく
こんな風にアレンジ出来るんだ~と感心します。
また忠臣蔵への興味がたかまりますね
ちょっとH な部分ありも、土橋さんらしいでしょうか?
おもしろいです -
なぜ松の廊下事件から書き起こされたのか? 誰が身代わりなのかが、この直後に明かされる、というか吉良上野介が浅野内匠頭の最初の一太刀で致命傷(硬膜外血腫?)を負い、実は死んでしまったという、とんでもない設定なのだ。そして京都の遊郭で、上野介の身代わりとなった元破戒僧の孝証と内蔵助が出会い、意気投合するというハプニングも面白い。内蔵助は最後まで討ち入りを回避すべく動くのだが、幕臣、江戸の庶民など周囲がそれを許さず。四十七士は切腹し、孝証は生き延び、歴とした僧侶として菩提を弔う最後の場面がまた良かった。
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たまたま最近大石内蔵助の有能ぶりと浅野内匠頭のポンコツぶりの記事を読んだところだったのですんなり入り込めた
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かの有名な忠臣蔵を全く異なる視点で描き、まさかの敵同士が親友となる。
孝証が豊と結ばれなかったのがかわいそう… -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00648942
浅野内匠頭が吉良上野介を襲い切腹。赤穂浪士らは復讐を誓う。ところが、吉良が急死してしまい、家臣らはたまたま金の無心にきていた亡き主人の弟を替え玉にすることに。一方、赤穂の大石も本音を言えば、勝手に死んだ主君の為に討ち入りなんてしたくない。だが、世間がそれを許さない。偽者の吉良と不忠の大石が繰り広げる笑って泣ける忠臣蔵。(出版社HPより) -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac.lib.setsunan.ac.jp/iwjs0021op2/BB50349494 -
映画の配役を知る前に読む
ムロツヨシが納得です
映像化しやすく読みやすいです -
登録番号:1027435、請求記号:913.6/D81
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兄、吉良上野介の替え玉として生きる事になった不肖の弟孝証。
浅野内匠頭家臣の大石内蔵助。
刃傷沙汰の後始末、仇討ちを阻止したい二人。
どうしようもない破戒僧だった孝証がお金と地位を得た後に仏の導きに気付いて、内蔵助との友情を育んでいく姿が好ましかった。 -
話はとってもおもしろかったけど、女の人のセリフですごく嫌なのがあったので☆2つ。
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202012/他の作品同様、テンポ良く一気に読ませる物語。あらすじにある「泣ける」とまでは自分はなかったけど、なるほどな身代わり設定の忠臣蔵で面白く読めた。主人公のクズさとそうではない所・達観の切替が急というかキャラ設定がちょっとブレて感じてしまうところもあるけどそこは許容範囲。
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なるほど、この手があったか、と感心。疾走感が最後まで失わないし、人情ものでもある。
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