麦本三歩の好きなもの 第一集 (幻冬舎文庫)

著者 : 住野よる

• 幻冬舎 (2021年1月14日発売)

作品紹介・あらすじ

住野よるが贈る大人気「麦本三歩」シリーズ第一弾！
待望の文庫化

好きなものがたくさんあるから、毎日はきっと楽しいー
図書館勤務の２０代女子・麦本三歩のなんでもないけど
幸せな日々を描いた心温まる日常小説。

感想・レビュー・書評

[白雨しろうさんのレビュー · 2021年1月19日]

好きなものに溢れる日々を

上手くいかない、余裕がない、自分のことが好きじゃない
そんな日々も愛してやろう

麦本三歩のゆるやかな日に、ふと立ちのぼる生命溢れる言葉たち。なんだかやっていけそうだ

[ぼのんさんのレビュー · 2021年1月13日]

盛り上がりに欠け、何がいいたいのかよくわからなかった。途中から面白くなるのかと期待して読んだけど、最後までこれといったエピソードもなく、がっかりした。

[1480838番目の読書家さんのレビュー · 2021年1月14日]

最初の4行が気に入り購入。しかし、その後の文調(文体)がかなりユニークで(それが主人公と作品の個性ではあるとは理解出来ましたが)私にはそれが鼻についてしまい、読了までキツかったです。
気に入ったエピソードは、作品中程の「君が好き」。
読了後にきれいな日本語の、さらには少し勤勉な主人公が出て来る小説が読みたくなってしまいました(苦笑)

著者プロフィール

高校時代より執筆活動を開始。デビュー作『君の膵臓をたべたい』がベストセラーとなり、2016年の本屋大賞第2位にランクイン。他の著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『青くて痛くて脆い』『この気持ちもいつか忘れる』がある。天下一品が好き。

「2021年 『麦本三歩の好きなもの 第一集』 で使われていた紹介文から引用しています。」