- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344432673
作品紹介・あらすじ
医大の不正入試から、痴漢や「生理の貧困」問題、女性政治家の少なさ等々、女たちが性差別に声を上げる一方で、「男らしさの呪い」から抜けられない男たちのしんどさも。「女は翼を折られ、男はケツを蹴られる」と喝破する著者が、男も女も繊細でいいし傷ついていい、よりよい未来のために声を上げていこう! と元気づける爆笑フェミエッセイ。
感想・レビュー・書評
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安定の疾走感溢れる文章とネタの数々にうっかり電車で笑いそうになった。コロナ禍の3年、これほどマスクの存在に感謝したことはない。
幻冬社plus「アルテイシアの熟女入門」を読んでいる自分にとっては既に読んだことのある内容だが、「そういやこんなことあったな」と当時の話題とともに思い出す。問題が問題としてちゃんと燃えるようになったんだな本当に…。
せやろがいおじさんとの対談での男性のセルフケアについて
せやろがい『自分のことを大事にしてくれる人がいたら嬉しいじゃないですか。それがべつに自分だったとしても』に膝パーカッション。 -
『82年生まれ、キム・ジヨン』を読んで色々と思うところがあったので、フェミニズムについての本を読みたくなりました。
フェミニズムってこれくらいのテンションで語るのが一番いいのかも。アニメのパロディはわかって読んでもつまらないんだけど、このテンションに押し切られて笑ってしまう。
ただ同じことが、複数の章に何度も何度も書かれてるのはちょっと残念。
大事なことだから、2回以上言ったんだろうけども。 -
なるほどそういうことだったのかと、自分の中のもやもやがくっきりとした。自分ももっと学ばねばと思った一冊でした。あのときの自分に、大丈夫だよ、君は間違ってないよと伝えたい。人には相談できなかったこと、言えなかったこと、その理由やどうしてなのかもここには書いてあった。膝パーカッション。
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知らないということを知ることが大切
セルフケアの大切さ
自分を大事にして初めて、他人のことも大事にできる