家康 (八) 明国征服計画 (幻冬舎時代小説文庫)

  • 幻冬舎 (2023年2月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784344432758

作品紹介・あらすじ

関白秀吉は小田原征伐を果たし、家康に江戸への転封を命じた。盤石な基盤を築く一方でイエズス会と朝廷の板挟みに苦しみ、明国出兵を決意する。そこには思いもよらぬ秀吉の企みがあり……。民の命を守るため、この暴走を止められるのはもはや家康しかいない。天下を治める者だけが持つ人間の器とは。戦国大河シリーズ前期、堂々完結。

感想・レビュー・書評

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  • この第8巻で、「前期」は完とのこと。
    秀吉の勢いは止まらず、彼の策略で家康は同盟関係にあった北条家とも手を切らざるを得ない状況に追い込まれる。
    何とか、秀吉の小田原征伐を食い止めたい家康の涙ぐましい努力も水泡に帰す。
    次に秀吉は、悪名高い明国出兵を打ち出すが、著者はこの背景にはイエズス会と朝廷とが関係していると著述する。
    新史料を駆使し、世界情勢の中で秀吉や家康の行動を捉えるこのシリーズ、「後期」の刊行が待たれる。

  • 今までに読んだり見たことのない戦国時代の天下統一の捉え方のように思う。世界に置ける日本という見地に立つと信長が目指したものの意味がわかるし、秀吉が違って見える。とにかくおもしろい。続きを早く読みたい。

  • 2025.10.27
    秀吉の朝鮮渡海はさせてしまったほうが家康にとってはよかったのではと思うが、日本の民の負担を思えば、そこまで戦線拡大をせずにすみ、国力を損なわずにすんだと思う。

  • 八冊一気読みしました。早く後編が読みたくなります。

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著者プロフィール

作家。1955年福岡県生まれ。久留米工業高等専門学校卒。東京の図書館司書を経て本格的な執筆活動に入る。1990年、『血の日本史』(新潮社)で単行本デビュー。『彷徨える帝』『関ヶ原連判状』『下天を謀る』(いずれも新潮社)、『信長燃ゆ』(日本経済新聞社)、『レオン氏郷』(PHP研究所)、『おんなの城』(文藝春秋)等、歴史小説の大作を次々に発表。2015年から徳川家康の一代記となる長編『家康』を連載開始。2005年に『天馬、翔ける』(新潮社)で中山義秀文学賞、2013年に『等伯』(日本経済新聞社)で直木賞を受賞。

「2023年 『司馬遼太郎『覇王の家』 2023年8月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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