女盛りはモヤモヤ盛り (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎 (2024年1月12日発売)
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本棚登録 : 114
感想 : 7
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  • 本 ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344433489

作品紹介・あらすじ

懲りもせず失言を繰り返す政治家。知らず知らずのうちに相手を不愉快にさせる不作法者。日本語の方がわかりやすいのに、わざわざカタカナ語を多用する大人たち……。何気ない日常のふとした違和感をすくい上げ、歯に衣着せぬ物言いでズバッと切り込む。ウイットに富んだ内館節全開でおくる、忖度なしの痛快エッセイ七十五編。

感想・レビュー・書評

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  • この本もそうですが、いろんなことを気づかせてくれるので、好きです。
    菊池雄星のくだりで、
    人生を豊かにするのは、人、本、旅
    その中で一番にしたいのは人に出会うこと。
    亡くなった人には会うことが出来ないが、本はかなえてくれる。
    内館さんの本は深みがあります。

  • この本に関してタイトルだけで読みたいとしてみたが、エッセイ集でした
    自分自身エッセイは苦手で
    途中で挫折しました

  • 「雄星さんの読書」で読書の重要さについてのエッセイがお勧め。 メジャーリーガーの菊池雄星投手のインタビュー記事を紹介しています。「僕が読書、本に助けられ、本の影響を受けて育ったので、本を広めていきたい。簡単に情報を得られる時代だからこそ、自分から取りに行く情報を大事にしたい」と語っています。

  • 2024年42冊目
    すごく久しぶりのおマキさんのエッセイ。
    自分のこどもの頃は間違いなく大晦日とお正月は特別でハレの日だった。
    断然、クリスマスよりも大晦日の方が大イベンド!!!それはハレの日だったから今でも鮮明に覚えていたんだ。

    「黄金期と比べ、愚痴っている間だけ、老人は黄金期に帰れる」そんな解釈もあるのかと目から鱗だった。
    相変わらずズバッとした物言いで読んでいて背筋が伸びる一冊。

  • 2024 12/7

  • 2024.06.15

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著者プロフィール

1948年秋田市生まれの東京育ち。武蔵野美術大学卒業。1988年脚本家としてデビュー。テレビドラマの脚本に「ひらり」(1993年第1回橋田壽賀子賞)、「毛利元就」(1997年NHK大河ドラマ)、「塀の中の中学校」(2011年第51回モンテカルロテレビ祭テレビフィルム部門最優秀作品賞およびモナコ赤十字賞)、「小さな神たちの祭り」(2021年アジアテレビジョンアワード最優秀作品賞)など多数。1995年には日本作詩大賞(唄:小林旭/腕に虹だけ)に入賞するなど幅広く活躍し、著書に映画化された小説『終わった人』や『すぐ死ぬんだから』『老害の人』、エッセイ『別れてよかった』など多数がある。元横綱審議委員で、2003年に大相撲研究のため東北大学大学院入学、2006年修了。その後も研究を続けている。2019年、旭日双光章受章。

「2023年 『今度生まれたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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