- 本 ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344433489
作品紹介・あらすじ
懲りもせず失言を繰り返す政治家。知らず知らずのうちに相手を不愉快にさせる不作法者。日本語の方がわかりやすいのに、わざわざカタカナ語を多用する大人たち……。何気ない日常のふとした違和感をすくい上げ、歯に衣着せぬ物言いでズバッと切り込む。ウイットに富んだ内館節全開でおくる、忖度なしの痛快エッセイ七十五編。
感想・レビュー・書評
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この本もそうですが、いろんなことを気づかせてくれるので、好きです。
菊池雄星のくだりで、
人生を豊かにするのは、人、本、旅
その中で一番にしたいのは人に出会うこと。
亡くなった人には会うことが出来ないが、本はかなえてくれる。
内館さんの本は深みがあります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本に関してタイトルだけで読みたいとしてみたが、エッセイ集でした
自分自身エッセイは苦手で
途中で挫折しました -
「雄星さんの読書」で読書の重要さについてのエッセイがお勧め。 メジャーリーガーの菊池雄星投手のインタビュー記事を紹介しています。「僕が読書、本に助けられ、本の影響を受けて育ったので、本を広めていきたい。簡単に情報を得られる時代だからこそ、自分から取りに行く情報を大事にしたい」と語っています。
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2024年42冊目
すごく久しぶりのおマキさんのエッセイ。
自分のこどもの頃は間違いなく大晦日とお正月は特別でハレの日だった。
断然、クリスマスよりも大晦日の方が大イベンド!!!それはハレの日だったから今でも鮮明に覚えていたんだ。
「黄金期と比べ、愚痴っている間だけ、老人は黄金期に帰れる」そんな解釈もあるのかと目から鱗だった。
相変わらずズバッとした物言いで読んでいて背筋が伸びる一冊。 -
2024 12/7
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2024.06.15
著者プロフィール
内館牧子の作品





