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本 ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784344433502
作品紹介・あらすじ
半年の任期で離島の診療所に派遣された、三一歳の外科医・雨野隆治。島ではあらゆる病気を診なければならず、自分の未熟さを思い知る。束の間の息抜きを楽しんだ夏祭りの夜に、駐在所の警官から電話が。それは竹藪で見つかった身元不明の死体を検死してほしいという依頼だった――。現役外科医が生と死の現場をリアルに描く、シリーズ第六弾。
感想・レビュー・書評
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この本はゆっくり読もうと思うのに、一気に読んでしまうんだよなぁ。
今回は島ですか。
コトー先生を思い出したよ。
で、佐藤先生が全然出てこないから、まさか辞めちゃったの!?ってずーっとドキドキしてたんだけど、ちゃんといた。よかった。
そして凛子先生が出てきた時の安心感といったら!
いつもと舞台が違うからなんとなくこちらがそわそわしちゃってね。
なんか私いつのまにか凛子ちゃちゃん先生大好きになってたみたい。
一般的には社会人になって7年目なんて中堅と言われるあたりだけど、お医者さんの7年目なんてまだまだな世界なのね。
いやぁ本当頭が下がります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
泣くな研修医のシリーズ第6弾
遠く離れた島部での医療現場の厳しさがよく伝わります。
雨野隆治も成長してます。
そして、島の看護師との恋も気になりましたが・・・。
さらなる成長に期待します。 -
シリーズは以下の順番らしいです。
①泣くな研修医→読んだ
②逃げるな新人外科医→読んだ
③走れ外科医→読んだ
④やめるな外科医→読んだ
⑤悩め医学生→読んだ
⑥外科医、島へ→読んだ
⑦迷うな女性外科医
今回は⑥を、①から⑥までを順に読みましたが、最初の頃からすると主人公が医者としての余裕も出てきて、成長したなと。
真面目な医者を見守ってる気分になります。
いつのまにか⑦が出てたのね。
読まなきゃ。 -
シリーズ6作目。
今作で雨野は半年間の離島医療に赴く。
いつもは外科専門の雨野が不慣れな分野にも挑んだり、離島医療の限界に立ち向かう姿が描かれる。
島の風景と離島医療の話だけも十分なのに、少しの恋愛模様と、何故かミステリー要素が含まれたのが残念。
しかも、ミステリー部分の解決については、なぜその人物がそんなに詳しい事情を知っているのか???
かなり腑が落ちないまま、半年の研修期間が終了して、物語の幕が閉じてしまった感じ。
どこか「Dr.コトー」をイメージしながら、読み進められた前半がとても良かった分、後半が残念でならない。
次作ではまた通常の外科医に戻って、いつものメンバーの話が読みたい。 -
泣くな研修医シリーズの第六弾。
今回は半年間の離島での診療所に派遣されることとなる雨野。
離島であるが故の医療に翻弄されながらも、雨野の成長していく姿に心惹かれる。
人としての成長、島に行かなければわからなかった様々なこと。
このシリーズ面白いです。続きもあるのかな… -
続編も面白くてあっという間に読み終わりました!
島が舞台だから時間がゆっくりかなと思いきや
やはり院内での出来事はスピード感がある。
色んな意味でドキドキしました。 -
なんか今までと違うテイストで
殺人事件や救えない命
主人公の熱血感はあるものの
ちょっと違ったなぁ
大好きな佐藤先生の出番もほぼなし
今回は離島でのお仕事だったけど
離島ならではの生活の不便さ
嵐が来ると、医療物資の遅延が生じ亡くなる人が多かったり、減りが飛ばないから救急搬送もできない
コンビニがなく食べに行くお店もなく、商店のお弁当はお腹を壊しやすいとか
噂話がすぐ広まるとか
なかなかだ -
シリーズ6作目。今回はいきなりの離島勤務。
バリバリの外科医が突然こんな風に派遣されることがあるんだろうか。
医療格差、命の重みを感じる雨野先生の気持ちがリアルに伝わってきた。
6ヶ月の派遣中に色々な出来事があったけど、検死までとは!
このシリーズはミステリー要素なしの方が、個人的には好き。-
2025/01/02
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2025/01/02
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2025/01/02
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Audibleにて。「泣くな研修医シリーズ」の6作目。
外科医としての経験を積んだ主人公の雨野隆治が、限られた期間だけ離島医療に挑戦する。
都会とは異なる環境で繰り広げられる彼の波乱に満ちたストーリーは、奮闘と成長の過程が繊細に描かれている。
著者は外科医であり作家でもあるため、医療現場のリアルな描写が特に魅力的!
医療過疎地域での生活や専門外診療への挑戦、そして様々な人々との交流や、予期せぬ展開が描かれ、魅了された。
楽しみながらも、深いメッセージが見事に組み合わさった作品だった。
雨野を励ますある医師の、彼の背中を押す一言にはしびれた!
格好いい☺️
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僻地医療で医師は一人前になれるとか…
雨チャン先生は一人前になれたかな?
島での恋の行方も気になります。
半年後の後任も…
気になる人は是非読んでくださいね!
著者プロフィール
中山祐次郎の作品





