- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344433700
作品紹介・あらすじ
新たなる最高傑作、待望の文庫化!
二〇一七年、東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。
捜査線上に浮かんだ倉木達郎は、一九八四年に愛知で起きた金融業者殺害事件と繋がりがある人物だった。
そんな中、突然倉木が二つの事件の犯人と自供。事件は解決したと思えたが。
「あなたのお父さんは嘘をついています」。
被害者の娘と加害者の息子は、互いの父の言動に違和感を抱く。
感想・レビュー・書評
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東野圭吾さんはやっぱりすごい。
読みやすく分かりやすい。
読みながら自然と場面の想像ができる。
それでいて、内容が簡単なのかというとそんなことはなく。
安心して読める。
続きが気になる。
どんな真相が待ってるのか。
被害者と加害者の子供たちはどうなっていくのか。
下巻は一気に読みたいなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
約2ヶ月ぶりの、活字復帰戦です
復帰戦だからこそ、絶対外さないであろう高評価本を購入しました!
外さなかった、面白い!
2つの家族が交差しながら、話が進むので頭の中で人物相関図を作れるまでは何回も読み返してしまったけど、これどうなるの、、と下巻へ。
白鳥とコウモリって題名なんだろ
関係あるのかな、
表紙の場所らへんや、門前仲町、水天宮、大手町とか東西線、半蔵門線に地縁あるからこそ、シーンも浮かびやすく私には読みやすい!
下巻にいくまえに、一応頭の中で予想しておこう。
なんかこれ、レビューでもなんでもないですね、まあいっか^ ^-
活字復帰。おめです^^
逆に私は最近映像が苦手。
映画館みたいに逃げられない環境ならともかく、家でアマゾンプライムとか観ててもなぜか途中...活字復帰。おめです^^
逆に私は最近映像が苦手。
映画館みたいに逃げられない環境ならともかく、家でアマゾンプライムとか観ててもなぜか途中で放棄してしまう。
なんだろうなー。2024/04/30 -
土瓶さん、ありがとうございます!笑
復帰できて良かったです!楽しい^ ^
アマプラは、私も、面白くないと途中携帯見たりして半分放棄しちゃてる...土瓶さん、ありがとうございます!笑
復帰できて良かったです!楽しい^ ^
アマプラは、私も、面白くないと途中携帯見たりして半分放棄しちゃてるかも…。。
面白くない✖️出演役者に特に興味ない この式となると、完全に映像見ずに音声のみのBGM化してしまいます(・・;)2024/05/01 -
2024/07/10
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2017年の東京で起きた弁護士殺人事件の捜査が、1984年に愛知で起きた金融業者殺害事件と繋がって、容疑者・倉木が逮捕される。
その自白まで含めて122頁、短編集だと優に2話分で、これだけでも結構がっつりとした話だったが、本当の物語が始まるのはここからというなんとも贅沢な構成。
そこからは、加害者・被害者それぞれの家族につきまとうしんどい思いも交えながら、加害者の息子・和真と被害者の娘・美令がそれぞれの父親の言動に違和感を抱き、事件の真相に疑問を持ち始める様がくどいほど丁寧に描かれる。
息子や娘が、自分が知っている父親とは違う、とそこまで言い切ることがあるかという気もする(私の息子はまず言わないだろう)が、まあ、いいか。だが、浅羽母娘の倉木に対する心情には、そんなものか?とやや違和感。
倉木が何かを秘めているであろうことは想像できるが、その真意は杳として知れず、和真と美令が刹那交わったところで、下巻へ。
惹句に『著者が自ら“新たなる最高傑作”と認める』とあり、どういう結末が用意されているのかは楽しみ。★はすべて読み終えてから。 -
こういうミステリもあるのか。
被告人の証言に対して、被害者と加害者の家族が嘘ではないかと疑う。その違和感に気づいて何かがおかしいと行動できるって凄い。
続きが気になりすぎる。 -
ミステリー書評(上下巻セット)
読書レベル 初級〜中級
ボリューム 上:333頁、下:357頁
ストーリー ★★★★★★!
読みやすさ ★★★★★★!
トリック ★★★
伏線・展開 ★★★★★★!
理解度 ★★★★★
読後の余韻 ★★★★★
超オススメ!
上半期ベスト3入り!面白い!読みやすい!上下巻の長編なのに迷子にならない(笑。ストーリーも好みのど真ん中!小説の世界にグイグイと引き込んでくれます。頭の中で映像化されてドラマを観ている感覚でした。特に登場人物の心理描写が秀逸過ぎ。さすが東野圭吾氏です。-
私の本棚に「いいね」をありがとうございます。
「きたごやたろう」と申します。
よろしくお願いします。
この本は一度図書館で借りたんですけど、...私の本棚に「いいね」をありがとうございます。
「きたごやたろう」と申します。
よろしくお願いします。
この本は一度図書館で借りたんですけど、大作の為(いいわけ…)タイムオーバーになってしまいました。
再チャレンジしたいです!2024/11/10
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新感覚のミステリだなと実感しました。
被害者の娘と、加害者の息子が一緒に
事件の謎を解決していく過程が新鮮です。
本当の犯人は誰なのか、なぜ嘘をつくのか
30年前のある事件が事件の鍵を握っている。
下巻に続きます。 -
ついに加害者の息子と被害者の娘が出会いました。
真犯人は誰?過去の事件と現在の事件の関係とは?!
下巻に続きます! -
二つの殺人事件の謎を加害者の息子と被害者の娘が解き明かしていくミステリー。
久しぶりの東野圭吾作品でしたが、読み出したらページをめくる手が止まらず、この物語の世界に引き込まれました。
それは、二つの殺人事件の謎を解明していく謎解きの醍醐味はもちろん、登場人物たちの人間模様が丁寧に描かれているからだと思います。
特に、被害者の家族だけでなく、加害者の家族の辛さや苦しみが文字を通して、心にしみるように伝わってきました。
また、二つの事件の裏側には、とても複雑な関係が潜んでいることが予想され、この物語がどのような結末を迎えるのか、下巻がとても楽しみです。
きっとタイトルの意味も私の中に深く理解できることになるのでしょう。 -
長年に亘って東野さんの作品に接していると、ストーリーの中に出てくる電話・スマホとかテレビ、PC、ネットとか。その時代時代の生活で利用している様々な機器が登場してきます。調べなくても、読んでいるといつ頃東野さんが書かれたものなのかよくわかります。この作品で犯罪のトリックに利用された機器も時代を反映するものでした。
この作品は文庫本で上下巻あり、相当なボリュームです。しかし、あっという間に上巻を読み終えてしまいました。
どちらかというと地味な犯罪ストーリーだな?と思っているうちに上巻で一旦オチがついてしまいましたが、大きな違和感が。容疑者の自白があまりにも出来が良く?創作的に感じられたのです。何となくこの違和感を感じてしまうのも東野さんの創作力のなせる技なのでしょう。しかも上巻の途中で全てが明かされるわけがない。どんどん下巻に引き込まれていきます。(後は下巻の感想にて)
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感想は下巻で
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