白鳥とコウモリ(下) (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344433717

感想・レビュー・書評

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  • 達郎がなぜこういう供述をしたのか、わからないまま一気に読み進めた。こういうどんでん返しも非常に読み応えがあった。

  • 「罪と罰」この言葉が頻繁に心に刻みました。
    人はどうして罪を犯すのか、どうして罪をなすりつけるのか、犯罪心理が事細かく描かれていて、
    とても考え深い作品でした。
    まさかの展開にビックリしました。
    逆転という言葉がこれほどまでに強く感じたことはありませんでした。

  • 上下巻の感想です。
    いやーおもしろかった。
    最近はほっこり系の本が多かったけど、職場の同僚に薦められて読んだら、全く先読みできない本格ミステリーでした。
    東野さんは数多くの作品を手掛けてるけど、どれだけ想像力があるのかね。さすが。
    最後もいい感じで終わります。

  • 遺体で発見されて善良な弁護士。
    一人の男が殺害を自供し事件は解決…のはずだった。2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の”告白“、その絶望ーそして希望。
    文庫化を心待ちにしていました。
    登場人物達の心理描写に感情移入しやすく、物語の展開も後半は驚きが待っているので、上下巻の長さを感じず一気に読んでしまいました。
    個人的には白夜行・容疑者xの献身・手紙の要素を感じられる内容で、これぞ東野作品!と読後感は大満足でした。

  • 必読と言える名作となった!

    罪と罰とは...
    単純な言葉ではあるがかなり考えさせられる内容となった。
    そして、因果というのは逃れる事が出来ないのだろうか...

    上巻では、被告人 倉木の嘘であろう供述をもとに
    何が嘘でどこからが本当か全く想像のつかない終わりとなっていた。

    下巻に入り、警察と被害者の娘 白石美令と加害者の息子 倉木和真の視点から
    事件の真相にじっくりと迫っていくことになるが
    様々な人間関係、組織的な問題から
    絡まり切った糸をあの手この手で解いていく。

    結果として僕は最後の回収を終えるまで
    被告人 倉木の真意まで読み解く事が出来ず、楽しく読み終える事が出来た。

    白鳥とコウモリは色だけでなく
    住む世界や環境、何もかもが違うかもしれないが
    いつか同じ空を一緒に飛んでいたら嬉しく思う。

    ---------------------

    父の死に疑問を持つ美令と父の自供に納得できない和真。
    事件の蚊帳の外の二人は‶父の真実″を調べるため、捜査一課の五代の知恵を借り禁断の逢瀬を重ねる。
    過去と現在、東京と愛知、健介と達郎を繋ぐものは何か。
    やがて美令と和真は、ふたり愛知へ向かうが、待ち受けていた真実は――。
    光と影、昼と夜。果たして彼等は手を繋いで、同じ空を飛べるのか。

  • 飛び飛びで読んでしまったが、さほど問題なし。
    そのくらい即座に夢中にさせてくれる本だった。
    最近は後味の悪い終わり方が多い中、この作品はそうではなかったことが嬉しい。

    人からの想いが繋がっていて、それが良くも悪くもいろいろな人に影響を及ぼしていて、よくできてるなーと感心してしまった。

  • とても面白かったです。
    いろんな理由が、謎が、明らかになっていくにつれ、とても切なくなった。
    特に、白石さんがどのような思いで車を動かしたのか、考えると複雑な気持ちになる。

  • 光と影、昼と夜
    加害者の息子と被害者の娘という相対する関係は一変
    どの関係者たちにも感情移入できてしまう点はさすが東野圭吾さん

    「最高傑作」
    この謳い文句により格段にハードルが上がってしまい、最高傑作だったかどうかといわれると…
    確かに先が気になりドキドキしながら読み進めたがその期待は超えていないというのが率直な感想

  • 下巻も読破!
    上巻ではたくさんの謎があったけど、下巻で全て解決( ・∇・)

    少し悲しいお話だったな(´・ω・`)
    最終的には立場が逆転しちゃうし、善人だと思ってた人が実は過去に大きな過ちが、、、
    家族もびっくりだし受け入れ難い事実なんだろうな(/ _ ; )

    ミステリーものとか普段のネットニュース見てても思うけど、警察よ、もう少し頑張りたまえd( ̄  ̄)
    誤認逮捕も原因の一つでは?

    加害者と被害者の子供達が真実を求めて突き止めるなんてΣ('◉⌓◉’)
    身近な人ほどその人のことをよく考えて思ってくれてるんだな\(//∇//)\

    いろいろ衝撃的な事実と真相が明確に出てくる下巻でした(*゚∀゚*)

  • ひとことで言うと、、読んで良かった‼︎‼︎
    これこそが「どんでん返し」だ!と読み終わって太鼓判を押したくなってします!
    あぁ、そうなるのか、、、と読みながら想像を超えてきた事をしみじみ笑

    私なりに色々どんでん返しものの作品を読んで来ましたが、うーんと思う事も多く、帯に騙されたなーなんて思う事も度々…
    しかし本作では本当の意味での大どんでん返しを見せてもらえて貴重な読書体験がまたひとつ増え貰えました!

    たくさんの本を読んでこられた方にも、普段読書をあんまりしない方にもおすすめしたいです。
    私的には東野圭吾作品の中で一番好きな作品と言えるかもしれません。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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