作家刑事毒島の嘲笑 (幻冬舎文庫 な 31-7)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344434127

感想・レビュー・書評

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  • 大変勉強になりました。
    そっち方面疎くて・・・へぇ〜そういう感じなんだぁ〜って
    いつもながらに社会の仕組み的なところ、ちゃんと実例で説明いただけるので
    ほんと本っていいですよね。

    ってことで、毒島さん最高っす。
    解説にも会てあったけど、確かに今回は作家成分多め?
    いや、作家としての心意気面多めでしたね。

    にしても、今回も残り数ページ、
    あれ?結局なんか本題が片付いていないんじゃないって思いながら
    ラストシーンに到着
    そこからの、「はい、きた、七里返し」
    なんか、ナイト・シャマラン監督の映画思い出しました
    あぁ〜、全部そいうことだったんだぁ〜って
    よく言いますもんね、得するやつが犯人だって・・・

    ほんと社会勉強になりました、今回も感謝でございます。

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著者プロフィール

1961年岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー。2011年刊行の『贖罪の奏鳴曲(ルビ:ソナタ)』が各誌紙で話題になる。本作は『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』『追憶の夜想曲(ノクターン)』『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』『悪徳の輪舞曲(ロンド)』から続く「御子柴弁護士」シリーズの第5作目。本シリーズは「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~(ソナタ)」としてドラマ化。他著に『銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『能面検事の奮迅』『鑑定人 氏家京太郎』『人面島』『棘の家』『ヒポクラテスの悔恨』『嗤う淑女二人』『作家刑事毒島の嘲笑』『護られなかった者たちへ』など多数ある。


「2023年 『復讐の協奏曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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