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本 ・本 (1ページ) / ISBN・EAN: 9784344434431
作品紹介・あらすじ
伊織が初音十太夫から勘当されたと知った琴乃は、初音道場に向かい許しを乞おうとする。一方、過激な尊王攘夷派として追われていた智将は遂に捕縛され、弟の伊織に道場を任せると告げた。だが、道場を継ぐことはすなわち旗本の娘である琴乃との別れを意味する。江戸末期、引き裂かれた伊織と琴乃の運命が再び交わる日は来るのか。感動の最終巻。
感想・レビュー・書評
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シリーズ最終話。
父親同士の因縁で結ばれない伊織と琴乃。非常にもどかしい思いの流れだったが、今作でも同じ。反幕府側に居る兄の問題もあり中々進まない。その兄が斬られて亡くなる。幕府側に居る琴乃の父親のおかげでお咎めは伊織まで来なかったが、何故か二人の結婚に結びつかない。縁が完全に切れたかと残念な思いになる。
紆余曲折があり、刀を持たないと誓った伊織が再度刀を振う。最後に怒涛のフィナーレ。永年の二人の想いが実りそうでホッとする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幕末の激動は色んな悲劇もあったでしょうね
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著者プロフィール
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