安田均のボードゲーム大好き: ドイツゲームのニューウェーブ

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  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344800540

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  • 2020年2月15日読了。安田均が「ドイツゲーム」と呼称する名作ボードゲーム6点と、70年代から2002年当時までのドイツでの賞レースを中心としたボードゲームの隆盛・デザイナーたちの動きを紹介・解説する本。カリスマゲームデザイナーの動向が注目され、大人はパブで酒を飲みながら、家庭でも子供と一緒に洒落たボードゲームをプレイするドイツの文化とはなんと懐が深いのか、とうらやましくなってくる…。人生ゲームとせいぜいモノポリーしかボードゲームを知らない日本が貧しく感じられる。相当(と、いうか日本で一番)各ゲームをやり込んでいるであろう氏によるルールの絶妙さやプレーの傾向などの解説も非常に面白く楽しめるが、とにかくこれらのゲームをやってみないことにはわからんよな。

著者プロフィール

1950年生。翻訳家、ゲームデザイナー、小説家、アンソロジスト。株式会社グループSNE代表。訳書にスミス「魔術師の帝国《1 ゾシーク篇》」「魔術師の帝国《2 ハイパーボリア篇》」、ウィルヘルム「翼のジェニー」(共訳、アトリエサード)、フィルポッツ「ラベンダー・ドラゴン」、マーティン「サンドキングス」(早川書房)、プリースト「逆転世界」(東京創元社)、ワイス&ヒックマン〈ドラゴンランス〉シリーズ(KADOKAWA)等多数。

「2020年 『魔術師の帝国《3 アヴェロワーニュ篇》』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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