カタルシス・スペル (リンクスロマンス)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
4.19
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本棚登録 : 111
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344802810

作品紹介・あらすじ

惑星探査船ジュール=ヴェルヌのクルーである傭兵あがりの武官・三四郎と美貌の文官・カイは、最高の相性と認められたバディ。船の暴走を食いとめ、穏やかな日常にもどるかと思われた矢先、三四郎とカイが取った解決策が連邦の上層部の目にとまり、船は視察を受けることになる。だが、訪れた視察団は突如反乱を起こし、三四郎は拘束されてしまう。カイは三四郎の助命と引き換えに加担することを求められるが-。

感想・レビュー・書評

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  • 幕引きがとてもよかった。著者さんに、堂々たるカイくんに、そして設定しといた牧野さんに、スタンディングオベーションでブラヴォを何度も送りながら本を閉じた。すばらしいスペル!

  • 再読

  • 青の軌跡シリーズ第3弾。
    イラスト:沖麻実也

    ストーリー、キャラクター、文章、イラスト、どれをとっても文句なしです。
    BL小説という枠に嵌めてしまうのが勿体ない。
    一物語として非常に楽しめる内容なので、BLに抵抗のない人にはぜひ読んでもらいたい作品です。


    ▽内容(「BOOK」データベースより)

    惑星探査船ジュール=ヴェルヌのクルーである傭兵あがりの武官・三四郎と美貌の文官・カイは、最高の相性と認められたバディ。船の暴走を食いとめ、穏やかな日常にもどるかと思われた矢先、三四郎とカイが取った解決策が連邦の上層部の目にとまり、船は視察を受けることになる。だが、訪れた視察団は突如反乱を起こし、三四郎は拘束されてしまう。カイは三四郎の助命と引き換えに加担することを求められるが―。


    ▽シリーズ一覧

    (本編全13巻)
    1 青の軌跡〈上〉
    2 青の軌跡〈下〉
    3 カタルシス・スペル
    4 クリスタル・クラウン〈上〉
    5 クリスタル・クラウン〈下〉
    6 バロック・パール
    7 ペルソナ ノングラータ
    8 ファントムペイン
    9 タイトロープダンサー〈STAGE1〉
    10 タイトロープ ダンサー〈STAGE2〉
    11 タイトロープ ダンサー〈STAGE3〉
    12 タイトロープ ダンサー〈STAGE4〉
    13 タイトロープ ダンサー〈STAGE5〉

    (番外編)
    カデンツァ〈1〉―青の軌跡 番外編

    以下、続刊。

  •  もう、すっごく読み応えあって、読んだ後、はあーってため息出たよ(苦笑)。
     やっぱこのシリーズすっごくすき。大好き。
     こんだけの文章力が欲しい、と富に思う(爆)
     もう、どんだけすきかっていうと、ついうっかり、定価で買ってしまうくらい(死)
     普段、あんまり定価では本を買わないようにしてて。
     ここのブログにかいてあるやつはほとんど、中古で一括で15冊ずつぐらいまとめ買いしてるんですけど。
     ついうっかり続きが気になってしょうがなくて、定価で買ってきちゃったよっ!!(爆)
     早く、これの続きも欲しいなー……。
     でも、ぱっと見た感じ、この本を買ったところにはこれの続きはおいてなかったように思うんだが……はてさて、どこで買うか……。
     つぅか、売ってるのかな?

     というわけで、点数は100点。
     もう、すんごくおもしろくて大好き。

  • 『青の軌跡』シリーズ-02(03)

  • 三四郎&カイシリーズ(?)2作目
    カイちゃん、メンドウな男だけど、可愛いよなー(笑)

  • 死ぬ機会を虎視眈々と狙っているカイ。
    三四郎は敵に味方にと大変です。

  • 青の軌跡続編。過激な夫婦喧嘩っぽいやりとりが楽しい。エゴイストっぷりに磨きがかかってて、自分を顧みつつ痛かったり。新たに悪役の個性的なキャラが登場。新鮮な展開で面白いし、死ぬ事はないと思いつつ吊り橋効果?なのか萌え。

  • 惑星探査船ジュール=ヴェルヌのクルーである傭兵あがりの武官・三四郎と美貌の文官・カイは、最高の相性と認められたバディ。
    船の暴走を食いとめ、穏やかな日常にもどるかと思われた矢先、三四郎とカイが取った解決策が連邦の上層部の目にとまり、船は視察を受けることになる。
    だが、訪れた視察団は突如反乱を起こし、三四郎は拘束されてしまう。
    カイは三四郎の助命と引き換えに加担することを求められるが―。

  • だからなんで書影が出ないんだー!!(涙)<br>船の暴走を止める為に取った解決策を上層部が視察することになった。しかし、視察団の一人が反乱を起こし、拘束された三四郎の解放と引き換えにカイは協力を求められる。<br>面白かった!!!!いや――今回はめちゃめちゃ面白かったよ!<br>三四郎の過去とかカイの内面の闇の部分に触れた今巻。三四郎がカイを理解しようと珍しく(笑)考えるのですが、それがすごく分かりやすくて良かった。カイの闇を受け止めた三四郎がカッコイイね!<br>三四郎とカイのやり取りも健在。相変わらずカイを怒らせて電撃を食らう三四郎(笑)この二人の何が良いッテ、エロの部分でも受け攻めという役割など関係ないような食うか食われるかのやり取りが良いんだよねー!もう満足!ご馳走様でした!<br>あまりに面白かったので、感想書けない…だって面白いしか言えないんだよ…。反乱軍のグイドに三四郎の影を重ねるカイ。だけどその違いに気づいたカイは決断する。「あれのやり方が、そう簡単にわかってたまるものか」イイ!カイが三四郎を「あれ」と呼ぶのがたまらなく良い!<b>なんだかんだ言って二人ともノロケてるんだよね</b><br>今回は「中々様になったウィンク」は無かった(笑)

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