- Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344804555
感想・レビュー・書評
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ここまでがっつり固め盛り上げて通るのが凄い
とてつもない演出過多
なお中身には関係ないが「あんざろ 2」で検索したら出てきたのにはにっこり
あまぞんたまにはやるじゃん詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
19世紀/英国伯爵家/人間模様
16.01.25 新規up
1-09巻 続 -
ノリが私には合わなかった…。残念。
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ライナス君のお話が完結。
で、家庭教師・レイチェルのから語られるお話へ。
まあ、読んで。
でも、1巻から読まないと分からないと思う。 -
船戸明里の描く英国のとある貴族の家庭を舞台にしたお話。 船戸明里氏はあまり知名度はありませんが、素晴らしいストーリーテラーで物語の見せ方とか、キャラクターの心理描写というものをよく判ってる作家で、その巧みな描写力で、普通なら飽きそうなシリアスオンリーの展開も飽きさせません。 お話は、1巻から続いていたライナス編が決着。 親に捨てられたという思いから周囲に憎しみを振りまくことしたできなかったライナスの、心のそこからの慟哭と、切実な願い。 ちょっとぐっときました。 今は新しいキャラクターである家庭教師を迎えての、たぶんウィリアム編、なのかな。 愛憎に彩られた一級のドラマですので、未読の方は是非!
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まぁ、なんだ思春期なんだねっておもいました。ライナスのひとり相撲。切ないなぁ。
はぁ、ライナス好きだが怖いな。思春期こわい。 -
真実は不器用に尖ってぶつけた嘘とひとりよがりの溢れる愛情の下に。赤毛の少年は旅立ち、潔癖な家庭教師は正しく清らかで穏やかな光に憧れ、眼鏡の少年は冷たく歪んだ暗闇の中。
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時はヴィクトリア朝、とある伯爵家とそこを取り巻く人々の物語。
第二巻からの「春の賛歌」はロウランド伯爵家に子供たちの教育役としてやってきた家庭教師(ガヴァネス)レイチェル・ブレナンが主人公となり、貴族であるロウランド一家との交流とそれに翻弄される様を描く。
第二部にして長期シリーズである「春の賛歌」がスタート。
主人公となったレイチェルが伯爵家(貴族社会の中でも変わり者?)の特殊性にカルチャーショックを受けまくる展開となっているが、例によって微に入り細に入る人物描写に感嘆させられる。