タイトロープ ダンサー 〈STAGE2〉 (リンクスロマンス)
- 幻冬舎コミックス (2004年11月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344804760
作品紹介・あらすじ
漂流船の謎のメッセージに導かれ、三四郎とカイが向かった先は廃棄された軍事基地『ウノ』。そこで二人は三四郎の古い仲間である黒幇の指導者バサラと出会う。バサラは三四郎をある計画に引き入れるために呼び出したのだ。三四郎はその申し出をはねつけるが、意外な人物の出現により、カイと三四郎は窮地に陥ってしまう。三四郎を呼んだ黒幇の狙いとは?三四郎の返答は!?そしてカイの下した結論は-。今、新たな戦いが始まろうとしている。
感想・レビュー・書評
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ぎゃ――!!!なになに?!この巻、今までで一番エロ度が高いですよ!!一巻に二回も濃いのが!!…いやBLであればその位普通はあるんでしょうが(普通の基準が壊れ気味)このシリーズはそんなにエロに重点置いてるわけじゃないからね。だからだろうか…<b>ものすんごい満足感。</b><br>「彼ら」が生きていたのは分かっていたけど、また出てきましたね。新しいキャラを次々出されるのもアレだけど、なんか…グルグル回ってるなーと言うか。<br>三四郎が傭兵として生き生きしているのが良かった。金角と銀角とのやり取りなんか可愛いったらありゃしない(笑)カイが彼らに触れて柔らかくなると良いな。<br>八方塞がりな二人がこれからどうやって窮地を脱出していくのか、楽しみです!いやーほんっと読み応えあるよね!!<br>今回の萌えどころは何と言ってもラストの睦言!「三四郎」と背中に頬をつけて静かに呼ぶカイに「ん?」と肌から響く低い声で答える三四郎!ぎゃ―――ッ!!!!!(じたじた)イイ!すっごいイイ!!!このやり取りの良さが分かる人、起立ー!!
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昔の恋人の死を泣けない三四郎の代わりにカイが泣いてるんだよね。お色気いっぱいでした。金角・銀角コンビ、作者が楽しんで書いているのが伝わってきて、ナイスでした。
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安全な旅とはいかない一行。
ついに任務放棄します。 -
BLとしてどうとかどうでもよくなってくるぐらい話が面白い。無事に船に戻って欲しいけど始まったばかりだし今までで一番エロがしっかりあったし、カイと三四郎の微妙な空気が絶品。
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『青の軌跡』シリーズ-07_2(10)
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BLなんですが、挿絵にBLっぽいものはほぼナシ。宇宙船とか宇宙服着た人とか銃とか、そういうものがたくさん出ています(笑)。まあ、売れてるから書かせて貰えるSF系ネタですね。このシリーズも長いしなあ。青の軌跡から…えーと、シリーズ7作目? すごいな。BLでSFでこれだけ書かせてもらえるってのも。…まあ、途中で出版社を移動してはいますけども。<BR />
話としては、ようやく今回のストーリィが展開し始めたかな、みたいな感じです。でもまあ、次が楽しみに出来るのでよし。それと、あとがきで「沖さんに色々突っ込まれて」と書いてありましたが、えーと、沖さん、編集の役割もしてるですか?(笑) 楽しい作品になるツッコミは大歓迎です。はい。<BR />
そういえば今回、サービスシーンが2回ほどありました。わたし的には別になくてもいいです。まあ、なかったらBLにならないけどさー(笑)。
<BR />[2004/12/06読了]